WS-I Web サービス・トラフィックの準拠の検証

Web サービスの作成時の WS-I 準拠性レベルの設定のほかに、TCP/IP モニターを使用して Web サービスが生成する SOAP トラフィックについての WS-I 準拠性について検証することができます。

前提条件: ご使用の Web サービス SOAP トラフィックが WS-I 準拠であることを確認するために妥当性検査ツールを使用する前に、以下のステップを完了しておく必要があります。

Web サービスを検証するには、以下のステップを実行します。

  1. ご使用の Web サービス・サンプル・アプリケーションで、TCP/IP モニター経由のトラフィックを生成するためのメソッドを呼び出します。
  2. Web サービス SOAP トラフィックが WS-I 準拠であることを確認する には、「検証」アイコン アイコンをクリックして、ログ・ファイルを生成します。
  3. 開いたダイアログ・ボックスで、ログ・ファイルの名前を選択し、そのログ・ファイルを保管する場所を指定します。
このログ・ファイルは、ご使用の Web サービスとの間で送信されたメッセージが WS-I 準拠であるかどうかを示し、また準拠していないエレメントをすべてリストします。 このログ・ファイルを XML エディターで開いてその内容を調べることができます。