オペレーションでは、オペレーションの名前を付け、予想される入出力をリストします。
オペレーション・エレメントには、オペレーションによって戻される可能性のあるエラー・データを記述する、
フォールト・サブエレメントが含まれることもあります。
これらを使用して、エンドポイントがサポートできる 4 つの伝送プリミティブを宣言することができます。
- 1Way: エンドポイントはメッセージを受信します。
- 要求/応答: エンドポイントはメッセージを受信し、関連するメッセージを送信します。
- 請求/応答: エンドポイントはメッセージを送信し、関連するメッセージを受信します。
- 通知: エンドポイントはメッセージを送信します。
オペレーションを、ポート・タイプまたはポート・バインディングに追加することができます。
オペレーションをポート・タイプに追加するには、以下のステップを実行します。
- 「設計」ビューで、ご使用のポート・タイプを右クリックします。「オペレーションの追加」をクリックします。新規オペレーションを選択するには、
ポート・タイプ・オブジェクトの該当するオペレーションをクリックします。
- 「プロパティー」ビューで、「一般」ペインをクリックします。
- 「名前」フィールドに、オペレーションの名前を入力します。
- そのオペレーションを右クリックし、入力オブジェクト、出力オブジェクト、またはフォールト・オブジェクトを追加します。オペレーションの入出力に応じて、次のように分類できます。
- One way operation: 入力
- Request response operation: 入力、出力
- Solicit response operation: 出力、入力
- Notification operation: 出力
- 「プロパティー」ビューの「ドキュメンテーション」ペインに、ユーザーに読ませたいオペレーションに関する任意の情報を入力します。
ヒント:
「アウトライン」ビューを使用して、ご使用のポート・タイプ用の新規オペレーションを作成することもできます。
「ポート・タイプ」フォルダーのポート・タイプで右クリックして、「オペレーションの追加」を選択します。