サービスへのポートの追加

ポートは、バインディング用の単一アドレスを指定することで、個々のエンドポイントを定義します。 ポートには、バインディングを参照する「binding」属性と、エンドポイントの仕様を提供する アドレス・エレメントが含まれます。

サービスは、関連するポートのセットをグループにまとめるために使用されます。 サービス内のポートには、以下のような関係があります。

ポートをサービスに追加するには、以下のステップを実行します。

  1. 「設計」ビューで、ポートの追加先にするサービスを右クリックし、「ポートの追加」をクリックします。
  2. ポートの「名前」を入力します。 ポートの名前には、そのサービス内で定義されているすべてのポート間で固有の名前を指定します。
  3. ポートの「バインディング」および「プロトコル」を選択し、ポートのアドレスを「アドレス」フィールドに入力します。 「終了」をクリックします。新規ポートは、 サービス・オブジェクト内の該当するポートをクリックして選択します。 このポートについて入力した情報は、「一般」ペインでいつでも変更できます。
  4. 「プロパティー」ビューの「ドキュメンテーション」ペインに、ユーザーに 読ませたいポートに関する任意の情報を入力します。
  5. 拡張機能を管理するには、「拡張」ペインをクリックします。拡張機能を追加、分類、または除去できます。

ご使用のポート用の新規バインディングを作成したり、既存のバインディングを再利用したり、 バインディングをインポートしたりできます。 「バインディング」では、特定のポート・タイプで定義されるオペレーションおよびメッセージ のメッセージ・フォーマットおよびプロトコルの詳細を定義します。 詳しくは、バインディングの設定を参照してください。

「アウトライン」ビューを使用して、ポートを作成することもできます。 「サービス」フォルダーの下のサービスを右クリックして、 「ポートの追加」をクリックしてください。ポートは (いずれのビューで作成したかを問わず) 「設計」ビューと「アウトライン」ビューの両方に表示されます。