リスクの等級/重要度
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リスクの説明と影響 |
リスク軽減戦略、緊急時対策計画 |
7 |
R1 と R2 のリリースがずれ込み、登録期間の開始である 1999 年 9 月には使用可能にならない可能性がある。
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スケジュールとマイルストーンに照らして進行状況を監視する。
通常ベースで完了するための作業量と時間を更新する。
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5 |
レガシー・システムは重大な Y2K リスクに直面している。従来の請求システムと履修コース登録データベース・システムが Y2K をクリアできない場合、
これらの旧システムの障害が C- 登録システムの稼働に影響を与える可能性がある。
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既存のシステムに関する Y2K 監査の必要性について、Wylie カレッジの本部に手紙を送付。
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5 |
既存の請求システムとコース・カタログ・システムのインターフェースに、性能と応答時間に問題の発生するおそれがある。
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すべての外部インターフェースをテストするため初期プロトタイプを開発する。
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4 |
登録期間中の最繁時間にログオンする学生数が多いと、システムの性能が大きく落ちるおそれがある。
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推敲フェーズの間に、初期プロトタイプを作成し、応答時間データの推定を行うことが望ましい。
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3 |
クライアント・コンピューターにインストールされているインターネット・ブラウザーと互換性がなく、クライアント・コンピューターの構成の一部と互換性がない。
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推敲フェーズ中に解決する。
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3 |
期限内に求人数 4 名 (開発者 2 名、設計者 2 名) の枠が埋まらない。
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設計の開始までに求人枠が埋まらない場合は、各地の採用担当者に連絡をする。
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3 |
RUP (Rational Unified Process) とオブジェクト指向技術に関して、
開発チームの経験がやや不足している。これにより効率が落ち、製品の品質が下がるおそれがある。
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OO 開発と Rational Unified Process のトレーニング・セッションのスケジュールを設定する。
「プロセス指導者」を任命し、プロセスと開発作業の理解を支援する。
すべての設計とコードを必ず検査する。
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2 |
Wylie カレッジが 1999 年度予算から開発費を提供できない。
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開発 (と財源) を 2 年 (1999 年と 2000 年) に分けて予算計上する別オプションを準備する。
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