カレッジ・スポーツ・ページング・システム
反復評価
バージョン 1.0
改訂履歴
日付 |
バージョン |
説明 |
作成者 |
1999 年 11 月 12 日
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1.0 |
初版
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Context Integration
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目次
はじめに 
目的
反復評価の目的は、評価結果、評価基準を満たしている度合い、得られる教訓、行うべき変更を把握することです。
範囲
反復評価は推敲反復に適用されます。推敲反復では、要求を作成し、カレッジ・スポーツ・ページング・システムの最初の実装にむけて設計を行います。
推敲反復の成果は、推敲の反復計画書で概要が作成されたとおり、評価基準に照らして判定されます。
定義、頭字語、略語
「用語集」を参照してください。
参考資料
- CSPS 開発構想書 1.0
- CSPS 反復計画書 1.0
- CSPS コンポーネント設計 1.0
- CSPS ユースケース - ストーリーの承認 1.0
- CSPS ユースケース - プロファイルの編集 1.0
- CSPS ユースケース - クレジット・カードによる料金の支払い 1.0
- CSPS ユースケース - 広告主レポートの印刷 1.0
- CSPS ユースケース - 広告コンテンツの掲示 1.0
- CSPS ユースケース - フィードバックの提供 1.0
- CSPS ユースケース - Web サイトにおけるコンテンツの閲覧 1.0
- CSPS ユースケース - コンテンツの送信 1.0
- CSPS ユースケース - ページの送信 1.0
- CSPS ユースケース - 通知予約 1.0
- CSPS 用語集 1.0
反復での到達目標 
すべてのユースケースで、アーキテクチャー・プロトタイプを作成し、主なリスクを検証し、設計を完了します。
計画の遵守 
計画に従って反復が行われます。
実装されるユースケースと
シナリオ
新規のユースケースは特定されません。次のユースケースは、設計プロセスにおいて詳細を明らかにして完了します。
- ストーリーの承認
- プロファイルの編集
- クレジット・カードによる料金の支払い
- 広告主レポートの印刷
- フィードバックの提供
- Web サイトにおけるコンテンツの閲覧
- コンテンツの送信
- ページの送信
- 通知予約
評価基準に対する結果
基準 |
評価 |
選択したユースケースの分析と設計を完了する。
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すべての選択したユースケースの設計完了。
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動作するアーキテクチャー・プロトタイプを開発する。
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プロトタイプはユーザー評価に使用可能。
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アーキテクチャー設計またはシステム性能に関連するリスクを認識する。
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負荷がかかった状態での性能リスクが明らかになり、負荷への対処のための計画を作成済み。
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反復中に作成された各納入物は、ピア・レビューされ、チームからの承認を受けます。
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計画通りにピア・レビューを実施 (プロジェクト文書にレビューの概要を含む)。
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テスト結果 
負荷テストにおいて、ピークのトラフィック負荷に対処するには、複数層のページャー・ゲートウェイ・アプローチが必要という結果になりました。
加入者、編集者、広告主の代表者が、ユーザー・インターフェースを設計どおりで承認しました。
発生した外的変更 
現在、すべての主要な英数字ページャー・ベンダーから、英数字のページを送信する電子メール・インターフェースが販売されています。
必要な修正 
なし
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