履修コース登録システム ユースケース仕様書
コース登録ユースケース
バージョン 2.0 改訂履歴
目次
1. 概要 このユースケースでは、学生が現在の学期の講座に登録できます。 学生は、学期初めのコース追加や削除期間内であれば、選択を修正または削除できます。 コース・カタログ・システムは、現在の学期のすべての講座のリストを提供します。 このユースケースの主要なアクターは学生です。 コース・カタログ・システムは、このユースケース内のアクターです。 2. イベント・フロー このユースケースは、学生がメイン・フォームから「スケジュールの管理」アクティビティーを選択したときに始まります。
どの時点でも、学生は「save」を選択するにより、スケジュールを登録しないで保存することができます。現在のスケジュールは保存されますが、 学生は選択した講座には追加されません。講座は「選択対象」としてスケジュールにマークされます。
システムは、学生が必要な事前条件を満たしており、講座が募集中であることを確認します。 システムは学生を、本人が選択した講座に追加します。講座は「登録済み」としてスケジュールにマークされます。
"講座の追加" サブフローで、システムが、その学生は必要な前提条件を満たしていないと判断した場合、 または選択した講座が満員であると判断した場合、エラー・メッセージが表示されます。 学生は別の講座を選択するか、操作をキャンセルすることができます。その時点でこのユースケースは再開します。
「スケジュールの修正」サブフローまたは「スケジュールの削除」サブフローで、システムが学生のスケジュールを取り出すことができなかった場合、 エラー・メッセージが表示されます。学生がエラーを認識すると、このユースケースが再開します。
システムがコース・カタログ・システムとの通信を指定された回数試行しても 通信できない場合、システムはエラー・メッセージを学生に表示します。 学生がエラー・メッセージを認識すると、このユースケースは終了します。
3. 特殊要件 このユースケースに関連する特殊要件はありません。 4. 事前条件 4.1 ログイン このユースケースを開始するには、学生がシステムにログインする必要があります。 5. 事後条件 このユースケースに関連する事後条件はありません。 6. 拡張点
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