履修コース登録システム
アーキテクチャー・プロトタイプ の テスト評価のまとめ
バージョン 1.0 改訂履歴
テスト評価レポートでは、C- 登録アーキテクチャー・プロトタイプのテストの結果を、テスト・カバレッジ (要求ベースのカバレッジとコード・ベースのカバレッジ) と障害分析 (障害密度) の点から説明します。
プロトタイプのテスト・セットで定義されたテスト・ケースは、「テスト計画」 (参考資料 [5]) で定義されたテスト戦略に従って実行されました。 「テスト計画」 (参考資料 [5]) で定義されたユースケースとテスト要求をカバーするテスト・カバレッジ (セクション 3.0 参照) が完了しました。 コード・カバレッジはセクション 4.0 で説明しますが、 プロトタイプにとって非常に高いレベルの成功であるとはみなされませんでした。 障害の分析 (セクション 5.0 参照) は、従来のコース・カタログ・システムに アクセスする際に重要な性能上の問題があることを示しています。 コース・カタログ・システムへの読み取りアクセスと書き込みアクセスに関する パフォーマンス・テストと負荷テストは、設定した目標をかなり下回っています。 管理チームでは、システム・エンジニアリング要員を割り当てて これらのテスト結果をさらに評価し、別の設計方法を決定する予定です。
プロトタイプ・テストのコード・カバレッジの測定には、Rational Visual PureCoverage が使用されました。 実行された LOC の割合 = 12,874 / 48,916 (約 25%) テスト中に、コードの約 25% が実行されました。 すべてのインターフェースが完全に実行されたため、 このカバレッジはプロトタイプ・テストにとって適切であると判断されました。 後の反復では、コード・カバレッジを大幅に高める必要があります。 このセクションでは、Rational ClearQuest を使用して作成された 障害分析の結果をまとめます。セクション 8 で、 障害分析で明らかになった点を処理するためのアクションを提案します。
障害の傾向 (時間経過に伴う障害数) は、アーキテクチャー・プロトタイプ・テストでは測定されませんでした。
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