<Project Name>
アセット・アーキテクチャー説明書
[ここでは、アセット・アーキテクチャー説明書全体の概要を紹介します。 その中にはアセット・アーキテクチャー説明書の目的、範囲、定義、頭字語、 略語、参考資料、概要の記述を含めます。]
この説明書は、<name of Asset> の包括的な概要を説明します。アセットに含める個々の成果物の構成に関して行われたアーキテクチャー上の重要な決定を、取り込んで伝えることを目的としています。
[ここには、アーキテクチャーに重大な影響を与えるアセットへの要求と目標を記述します。例えば、使いやすさ、必要なスキル・レベル、市販製品または既存の再利用可能なアセットの利用、アセットのための特定の標準表記の使用といった項目を記載します。設計と実装の戦略、開発ツール、チームの構成、スケジュール、既存の成果物など、適用されることがある特別な制約もここに記載します。]
[ここには、アセットが適用される環境またはコンテキストを記述します。これには、開発コンテキスト、配置コンテキスト、ビジネス・ドメイン・コンテキストなどが含まれます。
値を記載することが検討される可能性のあるコンテキストとして、以下のようなものがあります。
- 配置コンテキスト: アセットの適用対象のサーバーおよびランタイム環境を示します (例: WebSphere)。
開発コンテキスト: アセットが開発または拡張される開発環境を示します。
- ドメイン・コンテキスト: アセットのビジネス・ドメインを示します (例:「保険」)。
- 再利用範囲コンテキスト: アセットを組織内のどこで再利用するかを示します (例: プロジェクト・チーム、部門、企業全体)。
- テスト・コンテキスト: アセットをテストするコンテキストを示します (例: 負荷テスト、パフォーマンス・テスト、機能テスト)。]
[ここには、他のアセットに対するアセットの関係を記述します。例えば、アセットが特定のサービスを提供するために他のアセットに依存する場合や、当該アセットの適用前に適用される他のアセットに依存している場合があります。]
[ここには、アセットの利用者がどのようにしてアセットを利用すべきかを記述します。これは、アセットの初期使用法モデルであると考えることができます。]
[ここには、アセットのユースケース・モデルを記載します。アセットのアクター (アセットの利用者) およびユースケースまたはシナリオ (アクターがアセットを使用する方法の説明) を示します。ユースケースとアセットの構想における機能は直接対応している必要があります。]
[ここでは、選択したユースケース (またはシナリオ) の実現例をいくつか示し、アセットの実際の仕組みを説明します。また、その機能にさまざまなアセット成果物がどのように貢献するかを説明します。
再利用可能なアセットの場合、ユースケースの実現例では、ユースケースに記述されている機能を提供するためにアセット成果物がどのように貢献するかを示します。]
[ここには、「使用法モデル」のセクションで説明しているアセットの それぞれの機能の相対的な優先順位を記載します。この情報はアセット成果物の開発に関する反復計画で使用します。]
[ここには、アセットに含まれる成果物を記載すると共に、アセットの全体的な論理編成を記述します。 パッケージの階層を示すだけでなく、組織にとっての論理的根拠も記載します。]
[ここでは、アセットの全体的な論理編成を説明します。 例えば、アセットのパッケージの階層やそれらのパッケージ間の重要な関係を記載します。]
[ここでは、各パッケージについて、その名前のサブセクション、簡単な説明、パッケージに含まれているすべてのアセット成果物 (場合によっては、サブパッケージも) を記載します。
パッケージ内の各アセット成果物についても、その名前、簡単な説明、他のアセット成果物との関係を記載します。]
[ここでは、アセットの全体的な物理編成 (アセット・ファイルおよびディレクトリー) を記述します。
通常、アセットの物理編成は論理編成とは異なります。 これは、アセットの物理編成は、アセットのパッケージ化に使用されるものとして選択されたフォーマット (例えば、 再利用可能なアセットの仕様書など) に影響されるためです。したがって、一般的に、物理編成は「事前」には定義されず、 アセットのパッケージ化の直前 (または、パッケージ化の完了直後) に文書化されます。]
[ここでは、アセットの全体的な物理編成を説明します。 アセット・ファイルを含む物理ディレクトリー、およびどのファイルをどのディレクトリーに 入れることができるか規定する「ルール」を示します。
アセットについて標準のアセット表記法が選択されている場合は、 それがアセットの物理編成に及ぼす影響も記載します。]
[ここでは、各物理ディレクトリーについて、その名前のサブセクション、 簡単な説明、ディレクトリーに含まれているすべてのファイル (場合によっては、 サブディレクトリーも) のリストを記載します。]
[アセットで特定のコンテキストについて明示的なカスタマイズ・オプションを提供している場合 (例えば、特定のバックエンド・データベースを使用するアーキテクチャーのフレームワークや、特定の製品の配置サービスをインスタンス化している場合)、ここに、それらのカスタマイズ・オプションを記述します。
ここでは、何をカスタマイズできるかを明示して、 そのカスタマイズを実行するためのガイドラインを提供します。 例えば、テンプレートまたはフレームワークを表すアセットの場合は、 アセットのインスタンス化の一部として実パラメーターにバインドする必要がある正式なパラメーターと、 推奨されるバインディング先を記述します。詳細な使用法の説明は、アセットの完全な文書で提供されるため、 ここでは必要ありません。 ここでの目的は、カスタマイズが必要なアセットを識別することです。