IBM Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 README

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README ファイル

1.0 このリリースについて
2.0 インストール情報
3.0 このリリースに組み込まれている修正
4.0 既知の制限事項、問題、および対処法
   4.1 ObjRecProp.rftop ファイル内にオブジェクトが見つからない
   4.2 Linux 上で、アプリケーションが Functional Tester から起動されない場合、AUT オブジェクトが認識されない
   4.3 Linux 上で、Functional Tester 7.x をアンインストールした後に Functional Tester 6.x をインストールできない
   4.4 IBM Rational ClearCase と Functional Tester の統合が Microsoft Windows Vista では使用できない
   4.5 スクリプトの実行中に java.lang.ClassNotFoundException が発生する
   4.6 テスト可能だった環境が Functional Tester のアップグレード後にテスト不可能になる
   4.7 Installation Manager バージョン 1.0.0.3 ではロールバック機能がサポートされない
   4.8 エージェント・マシン上で Rational Test Agent McK SR6 を使用して Functional Test スクリプトを再生できない
   4.9 Microsoft Windows Vista では、ブラウザーと Java 環境を使用可能にするには管理者権限が必要になる
   4.10 SAP GUI for Windows およびサーバーをテスト用に使用可能にする
   4.11 Functional Tester は Internet Explorer 7.0 のマルチタブ文書をサポートしない
   4.12 Internet Explorer 7.0 では、スクリプトを 100% ズームで記録および再生する必要がある
   4.13 Rational ClearQuest Test Manager 7.0 は Functional Tester 7.0 以降と互換性がない
   4.14 Internet Explorer 7.0 での Functional Tester スクリプトの記録と再生の速度が遅い
   4.15 Functional Tester の異なるバージョンで記録された Siebel アプリケーションのスクリプトを再生できない
   4.16 システムに Performance Tester 7.0 がインストール済みの場合、Functional Tester 7.0 をインストールできない
   4.17 偶発的なエラーのために Internet Explorer 7.0 上での記録が停止する
   4.18 ブラウザーでの記録および再生に失敗する
   4.19 再生中に Internet Explorer 7.0 が異常終了する
   4.20 ClearCase にあるプロジェクトに対してスクリプトを追加中に Microsoft Visual Studio .NET が異常終了する
   4.21 エージェント・マシンでのアプリケーション・コンフィギュレーターおよびイネーブラーへのアクセス
   4.22 アクションによって 3 つ以上の AJAX 要求が生成される場合、AJAX ベースのアプリケーションを Firefox 上でテストできない
   4.23 HTML.Document テスト・オブジェクトのインターフェース要約が GuiTestObject API の詳細を参照する
   4.24 Microsoft Windows Vista で Functional Tester をインストールまたはアップグレードした後、管理者でないユーザーが Functional Tester を開始できない
   4.25 Functional Tester を 7.0.0.2 にアップグレードした後、インポートされたプロジェクト内のスクリプトにエラーが含まれる
   4.26 Linux 上で、インストール・パスにハイフンを含む既存の Eclipse に Functional Tester をインストールした場合、Functional Tester を開始できない
   4.27 Functional Tester を既存の Eclipse IDE にインストールできない
   4.28 サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーは Windows Vista オペレーティング・システムでの高解像度設定をサポートしない
   4.29 日本語 Windows Vista オペレーティング・システムでは、サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーで、サポートされる Web ブラウザーとして Mozilla Firefox が必要になる
   4.30 ネットワークに保管されている .Net スクリプトを再生できない
5.0 IBM Rational ソフトウェア・サポート
6.0 特記事項および商標

1.0 このリリースについて

この文書の最新バージョンは、次の場所から入手できます。http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/rft/7002/docs/readme/readme.html

このフィックスパックには、IBM® Rational® Functional Tester バージョン 7.0 の更新が含まれています。IBM® Rational® Functional Tester バージョン 7.0.0.2 フィックスパックには、以下の新しいフィーチャーが含まれています。

このフィックスパックは、IBM Rational Functional Tester 7.0.0.1 または 7.0 に対する更新としてインストールすることも、IBM Rational Functional Tester バージョン 7.0 をインストールする際にインストールすることもできます。
この製品のバージョン 7.0 の新しいフィーチャー、およびリリース時における既知の制限事項と問題について確認するには、バージョン 7.0 のリリース・ノートを参照してください。バージョン 7.0 のリリース・ノート文書は、次の場所から入手できます。http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/rft/70/docs/readme/readme.html

2.0 インストール情報

このセクションでは、このフィックスパックに関するインストール要件および固有のインストール手順について説明します。

Microsoft Windows XP から Windows Vista へのアップグレードに関する注: Microsoft Windows XP オペレーティング・システムを Windows Vista にアップグレードすることを計画していて、以前のバージョンの IBM Rational Functional Tester が現在インストールされている場合、次のサポート Web サイトにある指示を参照してください。 http://www.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21257411

インストールの前提条件を含め、Rational Functional Tester バージョン 7.0 のインストールについて詳しくは、次の場所にある最新バージョンの「インストール・ガイド」をオンラインで参照してください。 http://download.boulder.ibm.com/ibmdl/pub/software/rationalsdp/v7/rft/70/docs/install_instruction/install.html

2.1 ハードウェア要件

このフィックスパックをインストールするための追加のプロセッサーまたはメモリー要件はありません。ただし、Rational Functional Tester バージョン 7.0のインストールと同時にこのフィックスパックをインストールするか、更新としてこのフィックスパックをインストールするかによって、追加のディスク・スペースが必要になる場合があります。

ローカル・インストールのために更新を圧縮ファイルとしてダウンロードすることを選択した場合、圧縮ファイルを保管して解凍するのに約 400 MB が必要になります。

2.2 ソフトウェア要件

このセクションでは、Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 のインストールに関する追加のソフトウェア要件を説明します。Rational Functional Tester バージョン 7.0 のインストールに関する要件については、「インストール・ガイド」を参照してください。

2.3 その他の要件

デフォルトでは、Installation Manager が Rational Functional Tester バージョン 7.0 用の IBM 更新リポジトリーから直接更新を見つけてインストールするため、通常はインターネット・アクセスが必要です。

重要: Rational Functional Tester のインストール時に、更新リポジトリーのロケーションが自動的に Installation Manager に組み込まれます。Installation Manager がデフォルトの更新リポジトリーを検索するには、「リポジトリー」設定ページの設定「インストールと更新を行っている間にリンクされたリポジトリーをサーチします」が選択されている必要があります。この設定はデフォルトで選択されています。

フィックスパックを別のリポジトリー・ロケーションからインストールするには (例えば、フィックスパックが共有ドライブや HTTP または HTTPS サーバーから入手できる場合)、そのリポジトリー・ロケーションを Installation Manager に追加する必要があります。

リポジトリー・ロケーションを追加するには、以下のようにします。

  1. Installation Manager を開始します。
  2. Installation Manager の「開始」ページで、「ファイル」 > 「設定」をクリックし、次に「リポジトリー」をクリックします。「リポジトリー」ページが開きます。
  3. 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
  4. 「リポジトリーの追加」ウィンドウで、リポジトリー・ロケーションの URL を入力するか、そのロケーションを参照し、ファイル・パスを入力してから「OK」をクリックします。
  5. 「OK」をクリックして「設定」ページを閉じます。

2.4 インストール手順

この更新をインストールするには、以下の 2 つの一般的な方法があります。

デフォルトでは、更新は IBM 更新リポジトリーから直接インストールされます。ただし、ダウンロード版も入手可能です。詳しくは、Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 に関する以下の固有のインストール手順を参照してください。

2.4.1 Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 の更新としてのインストール

製品をインストールしたのと同じユーザー・アカウントを使用してフィックスパックをインストールします。

前提条件:

注: Functional Tester をインストールする前に、msvcp71.dll ファイルを System32 ディレクトリー (C:Windows¥System32) にコピーする必要があります (まだ入手していない場合)。これは、Functional Tester の .NET 用スクリプト作成機能を使用するために必要です。msvcp71.dll ファイルは、Windows XP などの他の Windows オペレーティング・システムからコピーすることも、インターネットからダウンロードすることもできます。

Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 を更新として検索およびインストールするには、以下のようにします。

  1. IBM Installation Manager を開始します。Windows Vista の場合、Installation Manager は管理者として実行する必要があります。
  2. Installation Manager の「開始」ページで、「パッケージの更新」ボタンをクリックします。
  3. 新しいバージョンの Installation Manager が見つかった場合、続行する前にインストールするかどうかを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして先に進みます。Installation Manager は新しいバージョンを自動的にインストールし、停止し、再起動し、再開します。
  4. 「パッケージの更新」ウィザードで、Rational Functional Tester のインストール済みロケーションを選択して「次へ」をクリックします。Installation Manager が、Web 上の Rational Functional Tester リポジトリーおよび入力したリポジトリー・ロケーションで更新を検索します。検索が実行中であることを示す進行標識が表示されます。
  5. デフォルトで、推奨される更新が「パッケージの更新」ページに表示され、選択されます。Rational Functional Tester 用の 「バージョン 7.0.0.2」を選択して「次へ」をクリックします。
  6. 「ライセンス」ページで、更新のご使用条件を読みます。「ライセンス」ページの左側にある各項目をクリックして、ご使用条件のテキストを表示します。
    1. すべてのご使用条件の条項に同意する場合は、「使用条件の条項に同意します」をクリックします。
    2. 「次へ」を クリックして先に進みます。
    3. 「要約」ページで、表示される情報を確認してから、「更新」をクリックします。進行標識に、インストールの完了パーセントが表示されます。
  7. 更新プロセスが完了すると、プロセスの成功を確認するメッセージが、ページの上部近くに表示されます。新規ウィンドウで現行セッションのログ・ファイルを開くには、「ログ・ファイルの表示」をクリックします。続行するには、「インストール・ログ」ウィンドウを閉じる必要があります。
注: アップグレード時に、アップグレードの警告が表示された後にアップグレードをキャンセルした場合、テスト用に使用可能になっていた Web ブラウザー、Java および Eclipse 環境は無効になります。

2.4.2 ローカル・インストールのためのフィックスパックのダウンロード

Rational Functional Tester バージョン 7002 のフィックスパックが含まれる圧縮ファイルをダウンロードすることができます。圧縮ファイルから解凍するファイルは、フィックスパックのリポジトリーになります。自分のコンピューター上のリポジトリーからフィックスパックをインストールすることも、リポジトリーを共有ドライブや HTTP または HTTPS サーバーにコピーすることもできます。

フィックスパックをダウンロードしてインストールするには、以下のようにします。

  1. フィックスパックを http://www-1.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg24015198 からダウンロードします。
  2. 圧縮ファイルを適切なディレクトリーに解凍します。例えば、ファイルを C:¥temp に解凍します。
  3. 以下のようにして、フィックスパックのリポジトリー・ロケーションを IBM Installation Manager に追加します。
    1. IBM Installation Manager を開始します。
    2. Installation Manager の「開始」ページで、「ファイル」 > 「設定」をクリックし、次に「リポジトリー」をクリックします。「リポジトリー」ページが開きます。
    3. 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
    4. 「リポジトリーの追加」ウィンドウで、rft¥updates ディレクトリーを参照してファイル・パスを入力します。例えば、C:¥temp¥rft¥updates と入力して「OK」をクリックします。「OK」をクリックして「設定」ページを閉じます。
  4. この文書の前の箇所で説明されている手順で、フィックスパックをインストールします。
注: ローカル・リポジトリーからの更新プロセス中に、Installation Manager が Rational Functional Tester バージョン 7.0 のリポジトリーのロケーションを入力するようプロンプトを出すことがあります。CD またはその他のメディアから製品をインストールした場合は、更新機能の使用時にそのメディアを使用できる必要があります。

2.4.3 Microsoft Windows Vista に Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 を初めてインストールする

前提条件:  Windows Vista 上に Functional Tester をインストールする前に、msvcp71.dll ファイルを System32 ディレクトリー (C:Windows¥System32) にコピーする必要があります (まだ入手していない場合)。これは、Functional Tester の .NET 用スクリプト作成機能を使用するために必要です。msvcp71.dll ファイルは、Windows XP などの他の Windows オペレーティング・システムからコピーすることも、インターネットからダウンロードすることもできます。

Windows Vista オペレーティング・システムへの Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 のインストールは、他の Windows オペレーティング・システムへのインストールと似ています。ただし、このセクションで以下に説明するように、いくつかの重要な違いがあります。

注: ランチパッド・プログラムが自動的に開始する場合 (例えば、CD からインストールする場合)、ランチパッド・プログラムを停止し、「管理者として実行」コマンドを使用して再始動する必要があります。これを行うには、CD またはディスク・イメージに移動し、launchpad.exe (CD またはイメージの最上位にあります) を右クリックして「管理者として実行」をクリックします。
サンプル・インストール手順
注:
さらに詳しくは、バージョン 7.0 の「インストール・ガイド」と「リリース・ノート」を参照してください。
  1. ランチパッド・プログラムを管理者として開始します。(ランチパッド・プログラムを右クリックして「管理者として実行」をクリックします。)
  2. 「IBM Rational Functional Tester のインストール」をクリックします。IBM Installation Manager がシステムに検出されたかどうかを示すメッセージ・ウィンドウが開きます。
  3. IBM Installation Manager がシステム上で検出されない場合、続行する前にインストールするようにメッセージが表示されます。
    1. 「OK」をクリックして IBM Installation Manager をインストールします。IBM Installation Manager インストール・ウィザードが開始します。ウィザードの画面に表示される指示に従って、IBM Installation Manager のインストールを完了します。
    2. IBM Installation Manager のインストールが正常に完了したら、「完了」をクリックしてウィザードを閉じます。
    3. メッセージが開くのでそれを読み、「OK」をクリックします。Installation Manager が開始し、「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開きます。
  4. IBM Installation Manager がシステム上で検出された場合、「OK」をクリックすると Installation Manager が開始し、「パッケージのインストール」ウィザードが自動的に開きます。
  5. 「インストール」ページで、「更新の確認」をクリックします。
  6. 新しいバージョンの Installation Manager が見つかった場合、続行する前にインストールするかどうかを確認するプロンプトが出されます。「OK」をクリックして先に進みます。Installation Manager は新しいバージョンを自動的にインストールし、停止し、再起動し、再開します。
  7. 「パッケージのインストール」ウィザードで、製品の最新バージョンを選択します。画面の指示に従って製品をインストールします。

2.5 フィックスパックのアンインストール

「パッケージのアンインストール」ウィザードでのロールバック機能は、Installation Manager バージョン 1.0.0.3 では使用できません。Rational Functional Tester バージョン 7.0 またはバージョン 7.0.0.1 をインストール済みで、バージョン 7.0.0.2 に更新した場合、「パッケージのアンインストール」ウィザードを使用してバージョン 7.0 または 7.0.0.1 に戻すことはできません。

Rational Functional Tester バージョン 7.0 に戻すには、パッケージ全体をアンインストールする必要があります。1 回のアンインストール手順で、バージョン 7.0 パッケージと、アップグレードされたバージョン 7.0.0.1 および 7.0.0.2 パッケージが除去されます。アンインストール後に、バージョン 7.0 パッケージを再インストールできます。

Rational Functional Tester バージョン 7.0.0.2 をアンインストールする前に、以下のステップを完了してください。

  1. アンインストールするパッケージをインストールした時に使用したアカウントと同じ特権を持つユーザー・アカウントでログインします。
  2. Functional Tester、Eclipse や Visual Studio の IDE を閉じます。同様に、開いている Web ブラウザー、および Functional Tester によって使用可能になっている他のアプリケーションをすべて閉じます。

Rational Functional Tester をアンインストールするには、以下のようにします。

  1. IBM Installation Manager を開始します。
  2. 「開始」ページで、「パッケージのアンインストール」をクリックします。
  3. 画面の指示に従ってパッケージをアンインストールします。
Rational Functional Tester のアンインストールについての詳しい手順は、「インストール・ガイド」または Installation Manager オンライン・ヘルプを参照してください。

3.0 このリリースに組み込まれている修正

 このフィックスパックでは、以下の問題が解決されています。

バージョン 7.0 のリリース・ノートでリストされていた以下の既知の制限事項または問題は、このリリースで修正されました。

4.0 既知の制限事項、問題、および対処法

4.1 ObjRecProp.rftop ファイル内にオブジェクトが見つからない

ObjRecProp.rftop ファイルには、オブジェクト・マップで使用できるすべてのオブジェクトがリストされているわけではありません。
ObjRecProp.rftop ファイル内にオブジェクトが見つからない場合、そのオブジェクトを CustomObjRecProp.rftop に追加できます。オブジェクトの詳細を追加する際には、ObjRecProp.rftop ファイルで使用されているのと同じ形式で、ドメイン、オブジェクト・クラス名、プロパティーおよび重みを指定してください。

あるいは、オブジェクトの詳細を以下の方法でコピーすることもできます。

HTML の場合
ObjRecProp.rftop ファイルにリストされていない標準コントロールは、デフォルト・プロパティー・ファイル内の Html.HTML オブジェクトにマップされます。
  1. オブジェクト名を見つけるには、スクリプト・エクスプローラーでオブジェクトを右クリックして、オブジェクト・マップ・エディターを開きます。「認識」タブをクリックします。.class フィールドに、オブジェクト名が示されます。
  2. ObjRecProp.rftop ファイルから、Html.HTML オブジェクト詳細を CustomObjRecProp.rftop の HTML ドメインの下にコピーします。
  3. Html.HTML を、必要なオブジェクト名に変更して、必要な詳細をカスタマイズします。オブジェクトのプロパティーを追加、編集、または削除できます。
例: html.DIV オブジェクトのプロパティーを変更するには、Html.HTML オブジェクト詳細をコピーしてオブジェクト名を html.DIV に変更し、必要な変更を加えます。

Java、.NET および Windows の場合
  1. オブジェクト名を見つけるには、スクリプト・エクスプローラーでオブジェクトを右クリックして、オブジェクト・マップ・エディターを開きます。「管理」タブをクリックします。「プロキシー・クラス名 (#proxy)」フィールドに、オブジェクトのプロキシー名が示されます。
  2. <Functional Tester インストール・ディレクトリー>¥Functional Tester¥bin にある rational_ft.rftcust ファイルを開きます。プロキシー名を検索します。「Used By」タグに、そのプロキシー名に対して使用されているオブジェクト名が示されます。
  3. このオブジェクト名を ObjRecProp.rftop ファイル内で検索し、オブジェクト詳細を CustomObjRecProp.rftop の固有のドメインの下にコピーします。
  4. オブジェクト名を変更し、必要な詳細をカスタマイズします。オブジェクトのプロパティーを追加、編集、または削除できます。
注: Windows では、上記の方法でオブジェクト名を見つけられない場合、オブジェクトのタイプに応じて、WIN32OBJECT、TOPLEVELWINDOW、または ACCESSIBILITYOBJECT オブジェクト詳細のいずれかをコピーしてカスタマイズしてください。

4.2 Linux 上で、アプリケーションが Functional Tester から起動されない場合、AUT オブジェクトが認識されない

アプリケーション構成ツールを使用するには、テスト・アプリケーションを起動する必要があります。アプリケーションを Functional Tester から起動しない場合、テスト対象アプリケーション (AUT) 内のオブジェクトが認識されません。

対処法: 他の機能テスト変数とともに、LD_Preload 環境変数を設定します。これにより、アプリケーション構成ツールは Functional Tester 外で起動された AUT 内のオブジェクトを認識することができます。

例: export LD_PRELOAD=/opt/IBM/SDP70_RFT_V7/FunctionalTester/bin/libftevent.so

4.3 Linux 上で、Functional Tester 7.x をアンインストールした後に Functional Tester 6.x をインストールできない

Functional Tester 7.x のアンインストール時には、/etc/opt/IBM ロケーションにある構成およびカスタマイズ・データは除去されません。そのため、Functional Tester 6.x のインストール時にエラーが発生します。

対処法: Functional Tester 6.x をインストールする前に、それらのファイルを /etc/opt/IBM から別のロケーションに移動するか (データを再利用したい場合)、削除します。

4.4 IBM Rational ClearCase と Functional Tester の統合が Microsoft Windows Vista では使用できない

Microsoft Windows Vista では、Functional Tester を Rational ClearCase と統合させることはできません。

4.5 スクリプトの実行中に java.lang.ClassNotFoundException が発生する

時折、Functional Test スクリプトの再生中に java.lang.ClassNotFoundException が発生することがあります。これは Eclipse での問題です。

対処法: 以下を実行します。

  1. 「プロジェクト」>「自動的にビルド」オプションのチェックを解除します。
  2. 「プロジェクト」>「クリーン」をクリックします。「クリーン」ダイアログ・ボックスで、「すべてのプロジェクトをクリーン」を選択し、「OK」をクリックしてプロジェクトを最初からビルドします。
  3. スクリプトを実行します。

4.6 テスト可能だった環境が Functional Tester のアップグレード後にテスト不可能になる

Functional Tester のアップグレード後、テスト用に構成されていた JRE、Web ブラウザー、および Eclipse プラットフォームは使用不可になります。更新後は、デフォルトの JRE と Web ブラウザーだけが使用可能になっています。

Functional Tester のアップグレード後にテストを行うには、必要な JRE、Web ブラウザー、および Eclipse プラットフォームを再び使用可能にする必要があります。

4.7 Installation Manager バージョン 1.0.0.3 ではロールバック機能がサポートされない

Installation Manager オンライン・ヘルプや 7.0 製品のインストール・ガイドの記述とは異なり、「パッケージのアンインストール」ウィザードのロールバック機能は使用できません。ロールバック機能は Installation Manager バージョン 1.0.0.3 ではサポートされていません。
更新のロールバック』オンライン・ヘルプ・トピックでは、「パッケージのアンインストール」ウィザードを使用して以前にインストールされたパッケージのバージョンに戻せると記述されています。例えば、Rational Functional Tester バージョン 7.0 をインストールしてからバージョン 7.0.0.1 に更新する場合、ヘルプ・トピックでは、ロールバック機能を使用して 7.0 に戻せると記述されていますが、これは不可能です。また、『サイレント・インストール・コマンド』というオンライン・ヘルプ・トピックには、サイレント・インストール時にロールバック・コマンドを使用できることが記述されていますが、このコマンドはサポートされていません。
対処法: パッケージの以前のバージョンに戻すには、パッケージ全体をアンインストールする必要があります。例では、1 回のアンインストール手順で、バージョン 7.0 パッケージと、アップグレードされた 7.0.0.1 パッケージが除去されます。アンインストール後に、7.0 パッケージを再インストールする必要があります。

4.8 エージェント・マシン上で Rational Test Agent McK SR6 を使用して Functional Test スクリプトを再生できない

Functional Test スクリプトをエージェント・マシン上で再生できず、TM ログには「製品とプロジェクトのバージョンが非互換」というメッセージが表示されます。

この問題は、Rational Test Agent が Functional Test エージェントの後にインストールされた場合に発生します。

対処法: エージェント・マシン上で以下を実行します。

  1. Rational Test エージェントを閉じます。
  2. install.bat.sample を install.bat に名前変更します。このファイルは、<Functional Test インストール・ディレクトリー>¥Functional Tester¥install scripts ロケーションにあります。
  3. install.bat ファイルを実行して Functional Test エージェントを再インストールします。

4.9 Microsoft Windows Vista では、ブラウザーと Java 環境を使用可能にするには管理者権限が必要になる

Windows Vista の場合、JRE および Web ブラウザーをテスト用に使用可能または使用不可にするには、管理者権限を持っている必要があります。
Functional Tester を管理者として実行するには、「スタート」メニューから、「Java 用スクリプト作成」または「.NET 2005 用スクリプト作成」プログラム・ショートカットを右クリックして、「管理者として実行」をクリックします。 

4.10 SAP GUI for Windows およびサーバーをテスト用に使用可能にする

SAP アプリケーションをテストするには、SAP クライアントおよびサーバーをテスト用に使用可能にしておく必要があります。

SAP GUI (クライアント) for Windows を使用可能にする

  1. SAP Logon を開始し、SAP サーバーにログインします。
  2. 「Customizing of Local Layout」ツールバー・ボタンをクリックします。
  3. 「オプション」をクリックし、「スクリプト (Scripting)」タブをクリックします。
  4. 「スクリプトを使用可能にする (Enable Scripting)」チェック・ボックスを選択します。
  5. 「実行中の GUI にスクリプトが接続する時に通知する (Notify When a Script Attaches to a Running GUI)」チェック・ボックスと 「スクリプトが接続を開く時に通知する (Notify When a Script Opens a Connection)」チェック・ボックスをクリアします。
  6. 設定を保管し、SAP GUI を再始動します。
SAP サーバーを使用可能にする

以下の手順を SAP クライアントから実行して、スクリプトを一時的に使用可能にすることができます。この手順を使用して設定された値は、サーバーが再始動されると失われます。

  1. SAP Logon を開始し、SAP サーバーにログインします。
  2. RZ11 トランザクションを開始します。
  3. 「Maintain Profile Parameters」ウィンドウで sapgui/user_scripting と入力します。
  4. 「Display」をクリックします。
  5. 「Display Profile Parameter Attributes」ウィンドウで、「Change value」をクリックします。
  6. 「New value」フィールドに TRUE と入力します。
  7. 設定を保管し、SAP GUI からログアウトします。
  8. SAP Logon プログラムを終了します。
注: サーバー管理者が SAP システムのアプリケーション・サーバー・プロファイルを編集して sapgui/user_scripting = TRUE を含めた場合は、サーバーの再始動時にデフォルトでスクリプトが使用可能になります。

4.11 Functional Tester は Internet Explorer 7.0 のマルチタブ文書をサポートしない

現在、Functional Tester は Internet Explorer 7.0 ブラウザーの単一ウィンドウでのマルチタブ文書のテストをサポートしていません。Functional Tester は、テストの際には Internet Explorer 7.0 ブラウザーの最初のタブの文書のみを考慮に入れます。

4.12 Internet Explorer 7.0 では、スクリプトを 100% ズームで記録および再生する必要がある

Internet Explorer 7.0 でスクリプトを記録および再生する前は、ズームインまたはズームアウトしないでください。

4.13 Rational ClearQuest Test Manager 7.0 は Functional Tester 7.0 以降と互換性がない

Functional Tester 7.0 以降では、Rational ClearQuest® Test Manager 7.0 との統合をサポートしていません。
Functional Tester 7.0 以降では、Rational ClearQuest Test Manager 7.0.0.1 を使用してください。

4.14 Internet Explorer 7.0 での Functional Tester スクリプトの記録と再生の速度が遅い

Internet Explorer 7.0 での Functional Tester スクリプトの記録と再生は、Internet Explorer 6.0 の場合より低速です。

4.15 Functional Tester の異なるバージョンで記録された Siebel アプリケーションのスクリプトを再生できない

Functional Tester 6.1.1.1 を使用して記録されたスクリプトは Functional Tester 7.0 上で再生できません。

対処法: Functional Tester 6.1.1.1 を使用して記録されたスクリプトを再生するには、7.0.0.2 にアップグレードします。 

Functional Tester 7.0 を使用して記録されたスクリプトは Functional Tester 7.0.0.2 上で再生できません。

対処法: Functional Tester 7.0.0.2 でスクリプトを再び記録します。

4.16 システムに Performance Tester 7.0 がインストール済みの場合、Functional Tester 7.0 をインストールできない

Functional Tester 7.0 は RAC 7.0.1 を使用します。そのため、IBM Rational Performance Tester バージョン 7.0 (これは RAC 7.0.1.1 を使用します) がインストール済みのシステムに Functional Tester 7.0 をインストールすることはできません。
Functional Tester 7.0 のインストール時に、以下のステップのいずれかを実行します。

4.17 偶発的なエラーのために Internet Explorer 7.0 上での記録が停止する

Internet Explorer 7.0 での記録中に、偶発的にエラーがスローされ、それによって記録プロセスが停止します。  

対処法: 以下のいずれかを実行します。

4.18 ブラウザーでの記録および再生に失敗する

ブラウザーを使用可能にしても関連 JRE が既知の JRE に自動的に追加されず、それが有効にならない場合があります。 これは、HTML での記録および再生に失敗する原因となります。

対処法: 以下のステップを実行します。

  1. 「スタート」メニューから「コントロール パネル」に進み、「Java コントロールパネル」を開きます。
  2. ブラウザーが使用する JRE の場所を「Java アプレットのランタイム設定」または「Java ランタイム環境」で確認します。
  3. Functional Tester イネーブラーを開きます。
  4. ブラウザーが使用する JRE を追加し、それを有効にします。
  5. HTML テスト・アプリケーションを再始動します。

関連付けられた JRE がシステムに見つからない場合、新しい JRE をインストールして関連付け、ブラウザー環境を使用可能にします。

ブラウザーの使用可能化について詳しくは、Functional Tester ヘルプで『ブラウザーの Java プラグインの使用可能化』を参照してください。

4.19 再生中に Internet Explorer 7.0 が異常終了する

異なるスレッド上で実行する複数のポップアップ・ウィンドウが関係している場合、1 つのポップアップ・ウィンドウを閉じると別のポップアップ・ウィンドウが開きます。再生中に、クローズ・アクションの後に何らかのアクションがあるとブラウザーが異常終了することがあります。

対処法: スクリプト内のクローズ・アクションの後に sleep() 関数を挿入します。 

4.20 ClearCase にあるプロジェクトに対してスクリプトを追加中に Microsoft Visual Studio .NET が異常終了する

ClearCase からチェックアウトされていないプロジェクトに対してレコーダーを使用してスクリプトを追加する場合、追加中にレコーダーを停止すると Visual Studio.NET が異常終了します。

対処法: 新規スクリプトを追加する前に、プロジェクトを ClearCase からチェックアウトします。

4.21 エージェント・マシンでのアプリケーション・コンフィギュレーターおよびイネーブラーへのアクセス

エージェント・マシンにおいて、アプリケーション構成ツールおよびイネーブラーを起動するためのショートカット・メニュー・オプションは使用できません。 

対処法: コマンド行インターフェースを使用してアプリケーション構成ツールとイネーブラーを実行します。

例えば、以下のようにします。

テスト・アプリケーションを構成する場合:  java -classpath <classpath> com.rational.test.ft.rational_ft -appConfig    

テスト環境を使用可能にする場合: java -classpath <classpath> com.rational.test.ft.rational_ft -enable

クラスパスについて詳しくは、オンライン・ヘルプの『Functional Tester のコマンド行インターフェース』トピックを参照してください。

4.22 アクションによって 3 つ以上の AJAX 要求が生成される場合、AJAX ベースのアプリケーションを Firefox 上でテストできない

Firefox は、単一のユーザー・アクションによって生成された 3 つ以上の AJAX または XMLHTTP 要求を処理できません。

4.23 HTML.Document テスト・オブジェクトのインターフェース要約が GuiTestObject API の詳細を参照する

スクリプト・エクスプローラーで、HTML.Document テスト・オブジェクトを右クリックして「インターフェース要約」をクリックすると、Document テスト・オブジェクトではなく GuiTestObject API リファレンスが表示されます。

Document テスト・オブジェクトの API 詳細について詳しくは、ヘルプの「API Reference」トピックを参照してください。

4.24 Microsoft Windows Vista で Functional Tester をインストールまたはアップグレードした後、管理者でないユーザーが Functional Tester を開始できない

Microsoft Windows Vista で Functional Tester をインストールまたはアップグレードした後は、管理者が Functional Tester を最初に開始して初期化する必要があります。

その後は、管理者でないユーザーでも Functional Tester を開始できます。これは、Windows Vista の制限事項です。

4.25 Functional Tester を 7.0.0.2 にアップグレードした後、インポートされたプロジェクト内のスクリプトにエラーが含まれる

以前のバージョンの Functional Tester で実行できたスクリプトでも、Functional Tester 7.0.0.2 にアップグレードした後ではエラーが表示されることがあります。

対処法: 「Functional Test プロジェクト」ビューで、スクリプトが入っているプロジェクトを右クリックして、「Java ビルド・パスのリセット」をクリックします。

4.26 Linux 上で、インストール・パスにハイフンを含む既存の Eclipse に Functional Tester をインストールした場合、Functional Tester を開始できない

インストール・パスにハイフンを含む既存の Eclipse に Functional Tester をインストールした場合、または、既存の Eclipse がインストール・パスにハイフンを含む JRE を使用する場合、Functional Tester を開始できません。

対処法: 以下を実行します。

  1. Eclipse および JRE ディレクトリーの名前を、ハイフンを含まない名前に変更します。
  2. Functional Tester をインストールします。
  3. Eclipse および JRE ディレクトリーの名前を、以前の状態、つまりハイフンを含む名前に変更します。
  4. etc/profile.d ディレクトリーにある rft.sh および rft.csh ファイルを変更して、ハイフンを含む正しいパスを反映させます。

4.27 Functional Tester を既存の Eclipse IDE にインストールできない

Functional Tester を既存の Eclipse にインストールする際に、指定された「共用リソース・ロケーション」または「Eclipse IDE を拡張」のパスにドライブを示す小文字が含まれていると、エラーが発生します。例えば、「共用リソース・ロケーション」を c:¥Program Files¥IBM¥SDP70Shared に、あるいは「Eclipse IDE を拡張」を c:¥tmp¥eclipse322¥eclipse (C ドライブを「C」ではなく「c」と指定) のように指定した場合です。

Installation Manager でインストール・ロケーションを指定する際には、「参照」ボタンを使用して必要なディレクトリーを選択してください。 

4.28 サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーは Windows Vista オペレーティング・システムでの高解像度設定をサポートしない

サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーは、Windows Vista オペレーティング・システムでの新しい高解像度の表示設定「大きなスケール (120DPI)- 読みやすいテキスト」をサポートしていません。このオプションが設定されていると、ギャラリーのコンテンツが表示されません。

この設定は、以下のステップを実行すると有効になります。
  1. 「コントロール パネル」を開きます。
  2. 「コンピュータの簡単操作センター」>「コンピュータを見やすくします」>「テキストとアイコンのサイズを変更します」をクリックします。
  3. 「大きなスケール (120DPI)- 読みやすいテキスト」を選択します。
  4. 「設定の保存」をクリックします。
対処法:
新しい高解像度の表示オプションに変更した場合は、低い解像度の設定 (例えば、デフォルトの 90 DPI 設定) に変更します。

4.29 日本語 Windows Vista オペレーティング・システムでは、サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーで、サポートされる Web ブラウザーとして Mozilla Firefox が必要になる

Windows Vista オペレーティング・システムの日本語版では、サンプル・ギャラリーとチュートリアル・ギャラリーで、Web ブラウザー設定を Mozilla Firefox にする必要があります。他の Web ブラウザーではギャラリーのコンテンツが表示されません。

対処法:

Mozilla Firefox をインストールし、「Web ブラウザー」設定 (「ウィンドウ」>「設定」>「一般」>「Web ブラウザー」をクリック) を Mozilla Firefox に設定します。

4.30 ネットワークに保管されている .Net スクリプトを再生できない

ネットワークにあるプロジェクトでは、セキュリティー・ポリシーにより、ローカル・コンピューターに「完全な信頼」許可がない場合があります。 再生ログまたは RFT デバッグ・ログに RuntimeSecurityPolicyException メッセージが表示されます。

対処法: 以下を実行します。

それでもメッセージが表示され続ける場合には、以下のステップを実行してください。

    1. Internet Explorer ウィンドウで「ツール」>「インターネット オプション」をクリックします。
    2. 「セキュリティ」タブで、「イントラネット」ゾーンを選択します。
    3. 「サイト」をクリックします。
    4. 「イントラネット」ダイアログ・ボックスで、「詳細設定」をクリックします。
    5. 「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認 (https:) を必要とする」のチェック・マークを外します。
    6. プロジェクト・パスを指定して「追加」をクリックします。
    7. 「OK」をクリックします。

5.0 IBM Rational ソフトウェア・サポート

IBM Rational ソフトウェア・サポートは、技術的な支援を行います。

サポートが必要な場合の連絡先情報、およびガイドラインまたは参照資料については、「IBM Software Support Handbook」をご覧ください。

FAQ、既知の問題と修正のリスト、およびその他のサポート情報に関しては、IBM Rational Software Support Web サイトを参照してください。

Rational ソフトウェア製品のニュース、イベント、および他の情報については、IBM Rational Software Web サイトを参照してください。

IBM Rational ソフトウェア・サポートに連絡を取る前に、問題を説明するために必要な背景情報を収集してください。 IBM ソフトウェア・サポート・スペシャリストに問題を説明するときには、問題解決をスペシャリストが効率的に支援できるように、なるべく具体的に説明し、関連する背景情報をすべて含めてください。時間の節約のため、以下の質問に答えられるようにしておいてください。


最新の Rational Functional Tester 製品情報および技術ノートを確認し、製品の更新をダウンロードするには、Rational Functional Tester サポート・サイトをご覧ください。

6.0 特記事項および商標

© Copyright IBM Corporation 2000, 2007

本書は米国 IBM が提供する製品およびサービスについて作成したものであり、 米国以外の国においては本書で述べる製品、サービス、またはプログラムを提供しない場合があります。 日本で利用可能な製品、サービス、および機能については、日本 IBM の営業担当員にお尋ねください。 本書で IBM 製品、プログラム、またはサービスに言及していても、その IBM 製品、プログラム、または サービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない、機能的に同等の 製品、プログラム、またはサービスを使用することができます。 ただし、IBM 以外の製品とプログラムの操作またはサービスの 評価および検証は、お客様の責任で行っていただきます。

IBM は、本書に記載されている内容に関して特許権 (特許出願中のものを含む) を保有している場合があります。本書の提供は、お客様にこれらの特許権について 実施権を許諾することを意味するものではありません。 実施権についてのお問い合わせは、書面にて下記宛先にお送りください。

〒106-8711
東京都港区六本木 3-2-12
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Intellectual Property Law & Licensing

以下の保証は、国または地域の法律に沿わない場合は、適用されません。 IBM およびその直接または間接の子会社は、本書を特定物として現存するままの状態で提供し、 商品性の保証、特定目的適合性の保証および法律上の瑕疵担保責任を含む すべての明示もしくは黙示の保証責任または保証条件は適用されないものとします。 国または地域によっては、法律の強行規定により、保証責任の制限が 禁じられる場合、強行規定の制限を受けるものとします。

この情報には、技術的に不適切な記述や誤植を含む場合があります。 本書は定期的に見直され、必要な変更は本書の次版に組み込まれます。 IBM は予告なしに、随時、この文書に記載されている製品またはプログラムに対して、 改良または変更を行うことがあります。

本プログラムのライセンス保持者で、(i) 独自に作成したプログラムと その他のプログラム (本プログラムを含む) との間での情報交換、 および (ii) 交換された情報の相互利用を可能にすることを目的として、 本プログラムに関する情報を必要とする方は、下記に連絡してください。

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IBM Corporation
20 Maguire Road
Lexington, Massachusetts 02421-3112
U.S.A.

本プログラムに関する上記の情報は、適切な使用条件の下で使用すること ができますが、有償の場合もあります。

本書で説明されているライセンス・プログラムまたはその他のライセンス資料は、IBM 所定のプログラム契約の契約条項、IBM プログラムのご使用条件、またはそれと同等の条項に基づいて、IBM より提供されます。

この文書に含まれるいかなるパフォーマンス・データも、管理環境下で 決定されたものです。 そのため、他の操作環境で得られた結果は、異なる可能性があります。 一部の測定が、開発レベルのシステムで行われた可能性がありますが、 その測定値が、一般に利用可能なシステムのものと同じである保証はありません。 さらに、一部の測定値が、推定値である可能性があります。 実際の結果は、異なる可能性があります。お客様は、お客様の特定の環境に適したデータを確かめる必要があります。

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