TestManager に関する問題

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1.0 既知の問題および対処法
   1.1 Linux 上で Test Manager エージェントを使用してスクリプトを実行するとエラーがスローされる
   1.2 エージェント・マシンでのアプリケーション・コンフィギュレーターおよびイネーブラーへのアクセス

1.0 既知の問題および対処法

1.1 Linux 上で Test Manager エージェントを使用してスクリプトを実行するとエラーがスローされる

Test Manager エージェント 7.0 デーモンを Linux マシン上で開始し、Test Manager によってスクリプトを Windows マシン上で実行すると、エラーが表示される場合があります。

対処法: Linux マシンで以下を実行します。

  1. 環境変数 LD_LIBRARY_PATH を、現在使用している JRE の libjava.so に設定します。
  2. CLASSPATH を <Functional Tester install directory>/bin/rational_ft.jar に設定します。
  3. 次のコマンドを実行します: source <Functional Tester install directory> rtsetup
  4. Test Manager インストール・ディレクトリーから、RTsagt スクリプトを実行します。 

注: Test Manager エージェントは、SUSE Linux Enterprise Server 10.0 および Novell Desktop 10.0 プラットフォームでは使用できません。

1.2 エージェント・マシンでのアプリケーション・コンフィギュレーターおよびイネーブラーへのアクセス

エージェント・マシンにおいて、アプリケーション構成ツールおよびイネーブラーを起動するためのショートカット・メニュー・オプションは使用できません。 

対処法: コマンド行インターフェースを使用してアプリケーション構成ツールとイネーブラーを実行します。

例えば、以下のようにします。

テスト・アプリケーションを構成する場合:  java -classpath <classpath> com.rational.test.ft.rational_ft -appConfig <application name>   

テスト環境を使用可能にする場合: java -classpath <classpath> com.rational.test.ft.rational_ft -enableName <browser/Java environment/Eclipse>