Software Development Platform コアのリリース情報

© Copyright International Business Machines Corporation 2006. All rights reserved.

リリース情報

1.0 既知の問題と回避方法
    1.1 英語ロケール・プラットフォーム以外の英語 UI
    1.2 ヘルプ検索結果の HTTP ステータス 500 エラーまたは可視 HTML コード
    1.3 ヘルプ検索結果のクリックによる XML コードの表示
   1.4 Linux での内部ブラウザーの使用の問題
   1.5 SUSE Linux で一部の索引項目の処理が失敗する
   1.6 機能設定パネル: ロックされた機能カテゴリーを使用可能/使用不可にできない

1.0 既知の問題と回避方法

1.1 英語ロケール・プラットフォーム以外の英語 UI

IBM® Installation Manager によって英語のみがインストール時に選択されている場合でも、一部の UI はプラットフォームのロケール言語で表示されます。

回避方法: 始動時に 「-nl en_US」オプションを追加します。  

1.2 ヘルプ検索結果の HTTP ステータス 500 エラーまたは可視 HTML コード

ヘルプ・ウィンドウ (「ヘルプ」>「ヘルプ目次」) のオンライン文書を検索して、 次のいずれかの問題が発生した場合:

回避方法: ダイナミック・ヘルプ・ビューで同じ検索を再度試みてください。 「ヘルプ」>「ダイナミック・ヘルプ」をクリックし、ビューの下部にある「検索」リンクをクリックします。ダイナミック・ヘルプ検索では、ローカル・ヘルプ・カテゴリーの下に結果が表示されます。

1.3 ヘルプ検索結果のクリックによる XML コードの表示

ヘルプ・ウィンドウ (「ヘルプ」>「ヘルプ目次」) のオンライン文書を検索し、その検索結果のいずれかをクリックしてコンテンツ・フレームに、読み取り可能になっていない XML ソース・ファイルを表示する場合、ダイナミック・ヘルプ・ビューで再検索を実行します。「ヘルプ」>「ダイナミック・ヘルプ」をクリックし、ビューの下部にある「検索」リンクをクリックします。ダイナミック・ヘルプ検索では、ローカル・ヘルプ・ツイスティーの下に結果が表示されます。「結果カテゴリーを表示」ボタンを選択した場合、探している結果は、「ようこそ」や「虎の巻」などのカテゴリーの下に表示されます (これらは、ダイナミック・ヘルプ・ビューでのみ正しく表示されるカテゴリーの一部です)。

1.4 Linux での内部ブラウザーの使用の問題

Linux で、保護されたページ (ログイン・プロンプト、ポップアップ・ダイアログ、またはログイン・ページなど) で内部ブラウザーを使用すると、JVM が強制終了されます。この問題が発生した場合は、外部 Web ブラウザーを使用するように設定を変更する必要があります。この問題は、WAS 管理コンソールを使用して J2C 認証別名を作成する場合に発生する可能性があります。設定を変更するには、以下を実行します。

  1. 「ウィンドウ」>「設定」>「一般」>「Web ブラウザー」に進みます。
  2. 「Web ブラウザー」ページで「外部 Web ブラウザーを使用」を選択し、「OK」をクリックして変更を確認します。

1.5 SUSE Linux で一部の索引項目の処理が失敗する

Linux® プラットフォームのヘルプ索引で、一部の索引項目が、「目次」および「検索」に表示されないヘルプ・トピックにリンクされています。これは、インストールされていない機能がそのトピックで説明されているためです。 Red Hat Linux では、こうした余分な索引項目のいずれかをクリックすると、非表示のトピックが表示されますが、検索またはナビゲーション・ツリーから同じトピックを見つけることはできません。 SUSE Linux では、このような余分な項目は完全に無効になっているため、そのいずれかをクリックしても何も反応しません。 

1.6 機能設定パネル: ロックされた機能カテゴリーを使用可能/使用不可にできない

Rational® v7.0 製品では、設定パネルで機能カテゴリーを使用可能に設定できます (「ウィンドウ」 > 「設定」>「一般」>「機能」)。 ある機能が別の機能と依存関係にある場合は、カテゴリーに「(ロック)」と表示されます。機能カテゴリーがロックされている場合は、機能設定ペインから使用可能/使用不可に設定できません。 使用不可の機能カテゴリーは、チェックされると使用可能として表示されます (しかし、使用可能にはなりません)。 

回避方法: 「拡張」ボタンを押して「拡張機能 (advanced capabilities)」ダイアログ・ボックスを表示すると、問題なく機能/機能カテゴリーを使用可能/使用不可に設定できます。

また別の方法として、「ようこそ」画面のロール・トレイからロックされた機能カテゴリーを使用可能にすることもできます。

「Eclipse Bugzilla 163172」を参照してください。