JET オーサリングのリリース情報

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リリース情報

1.0 既知の問題と回避方法
   1.1 デフォルト・ロケーション以外のロケーションで JET プロジェクトを作成できない

1.0 既知の問題と回避方法

1.1 デフォルト・ロケーション以外のロケーションで JET プロジェクトを作成できない

「新規プロジェクト」ウィザードの「見本オーサリングを使用した EMFT JET プロジェクト (EMFT JET Project with Exemplar Authoring)」および「EMFT JET 変換プロジェクト」では、ウィザードの最初のページにある「 デフォルト・ロケーションの使用」チェック・ボックスがクリアされていると、「ロケーション」フィールドの値が無視されます。新規の Java エミッター・テンプレート (JET) プロジェクトは常に、ワークスペース・ディレクトリー (デフォルト・ロケーション) の下にあるディレクトリーに作成されます。

回避方法:

 ClearCase® VOB にプロジェクトを追加する場合は、以下のステップを実行します。

  1. デフォルト・ロケーションにプロジェクトを作成します。
  2. そのプロジェクトを右クリックし、「チーム」>「プロジェクトの共用」を選択します。
  3. ClearCase SCM アダプター」を選択して「次へ」をクリックします。「プロジェクト用に ClearCase VOB 内のディレクトリーを指定 (Specify a directory in a ClearCase VOB for your Project)」というフィールドと共にウィザードが開きます。
  4. ブラウズ」ボタンをクリックし、プロジェクトの親フォルダーにする ClearCase ビュー内のフォルダーを選択します (ClearCase により、選択したフォルダーの下にプロジェクトと同じ名前のフォルダーが作成されます)。
  5. 終了」をクリックします。 ClearCase により、ClearCase VOB にプロジェクトが追加され、プロジェクトのロケーションが選択されたビュー内のロケーションに変更されます。 ClearCase に追加するファイルまたはフォルダー、および使用する UCM アクティビティーを選択するためのプロンプトが表示されます。

別のディレクトリーにプロジェクトを保持する場合は、 以下のステップを実行します。

  1. デフォルト・ロケーションにプロジェクトを作成します。
  2. パッケージ・エクスプローラー」または「プロジェクト・エクスプローラー」ビューでそのプロジェクトを右クリックし、「 リファクタリング」>「移動」をクリックします。または、「ナビゲーター」ビューで、プロジェクトを右クリックして、「移動」をクリックします。
  3. プロジェクトの移動」ダイアログ・ボックスで、「デフォルト・ロケーションの使用」チェック・ボックスをクリアします。
  4. 新規プロジェクト・ロケーションを指定します。選択したディレクトリーがプロジェクトのルート・ディレクトリーになり、通常、そのパスの最後の部分はプロジェクト名です。
  5. OK」をクリックします。プロジェクトが新規ロケーションにコピーされます。