IBM® Installation Manager には、ソフトウェア・パッケージのライフサイクル全体を通じて保守を行うための、次のようなウィザードがあります。
- 「インストール」ウィザードは、
インストール・プロセスを支援します。デフォルト設定を受け入れてパッケージをインストールすることもできますし、デフォルト設定を変更してインストールをカスタマイズすることもできます。パッケージをインストールする前に、ウィザードで選択した項目の要約が表示されます。ウィザードを使用して、一度に 1 つ以上のパッケージをインストールできます。
- 「更新」ウィザードは、インストール済みパッケージに対して使用可能な更新を検索します。更新には、リリースされたフィックス、新規フィーチャー、または製品の新規バージョンなどがあります。更新内容の詳細が、ウィザードに表示されます。
更新を適用するかどうかを決定できます。
- 「変更」ウィザードでは、インストール済みパッケージの特定の要素を変更することができます。パッケージの初回インストール時に、インストールするフィーチャーを選択します。後で他のフィーチャーが必要になった場合に、「変更」ウィザードを使用してフィーチャーを追加することができます。フィーチャーを削除することもできます。
- 「ライセンスの管理」ウィザードは、パッケージの
ライセンスのセットアップを支援します。このウィザードを使用して、試用ライセンスをフルライセンスに変更したり、サーバーにフローティング・ライセンスをセットアップしたり、パッケージごとに使用するライセンスのタイプを選択したりできます。
- 「インポート」ウィザードは、Installation
Manager 以外のインストール・ツールを使用してインストールされたパッケージを、インストール済みパッケージのリストに追加します。
Installation
Manager は、インストールされた製品 (製品の選択可能なフィーチャーやメンテナンス更新も含む) を追跡します。Installation
Manager でインストールできる一部の製品については、以前のバージョンが別のインストール・テクノロジーでインストールされている可能性があります。Installation
Manager は、Installation
Manager でこれらの製品の変更およびアップデートを行う前に、各製品の既存のインストールに関する情報をインポートする必要があります。
注: このウィザードは、Installation
Manager がこの機能を必要とするパッケージをリポジトリーで検出した場合のみ、使用することができます。
- 「ロールバック」ウィザードを使用して、パッケージを前のバージョンに戻すことができます。
- 「アンインストール」ウィザードは、
コンピューターからパッケージを削除します。
一度に複数のパッケージをアンインストールできます。