インストール対象の製品でリモート・ヘルプへのアクセスがサポートされている場合、ネットワーク管理者は、イントラネット・サーバーからユーザーにヘルプ・コンテンツを提供できます。リモート・ヘルプへの接続を作成することによってヘルプを更新し、リリース間での最新のヘルプ・コンテンツをユーザーに提供できます。
リモート・ヘルプを使用すると、ユーザーのコンピューターで使用されるスペースが減るとともに、ユーザーは製品と一緒にインストールされなかった可能性のある追加情報を受け取ることができます。
始める前に
イントラネット・サーバーからヘルプにアクセスするようにヘルプ・コンテンツを構成する前に、管理者は次の手順を完了する必要があります。
- アプリケーション・サーバーを設定します。
- help.war ファイルをサーバーに追加します。
- ヘルプ・コンテンツをサーバーにダウンロードします。
- 「インストール」ウィザードの、製品インストールの「フィーチャー」ペインで、「イントラネットのサーバーからヘルプにアクセス」を選択し、ホスト、ポート、およびパスの詳細を定義します。
アプリケーション・サーバーとしての Apache Tomcat の使用方法については、Installation
Manager インフォメーション・センターのイントラネット・サーバーからのヘルプ・コンテンツの配信という記事を参照してください。
特定の製品のリモート・ヘルプについては、ご使用の製品のインフォメーション・センターを参照してください。
このタスクについて
ご使用の製品がリモート・ヘルプをサポートしている場合は、インストール時に、リモート・ヘルプのインフォメーション・センターを使用することを選択できます。インストール後、「
ヘルプ・コンテンツ設定」ウィンドウで接続を管理できます。
手順
製品のインストール時にリモート・ヘルプを設定すると、リモート・ヘルプ接続を管理できるようになります。
をクリックしてから、次の手順を実行します。
- 「編集」をクリックして、接続設定を変更します。
- 「プロパティーの表示」をクリックして、接続設定の詳細を確認します。
- 「接続のテスト」をクリックして、インフォメーション・センターへの接続をテストします。
- 接続情報を保存し、インフォメーション・センターへの接続に使用しないようにするには、「使用不可にする」をクリックします。
- 使用不可になっている接続をアクティブ化するには、「使用可能にする」をクリックします。
- 接続を試行する順序を変更するには、「上」または「下」をクリックします。
次のタスク
Installation
Manager を使用してインストールしたデフォルトのインフォメーション・センターに、リモート接続の詳細を保持したままで戻ることができます。「ヘルプ・コンテンツ設定」ウィンドウを開いて、「ローカル・ヘルプのみを組み込む」を選択します。インフォメーション・センターへのリモート接続は、使用しないことを選択した場合でも保持されます。