リポジトリーの設定

リポジトリーとは、パッケージのインストール、変更、ロールバック、更新、またはアンインストールを行う場合のデータの格納場所です。 リポジトリーを追加、編集、または削除したり、リポジトリー・テーブル内のリポジトリーの順序を変更したりします。

始める前に

インストール、変更、または更新を行う場合は、事前に管理者から、インストール・リポジトリーのロケーションを入手してください。

このタスクについて

「リポジトリー」ウィンドウでは、リポジトリーの追加、編集、削除、およびリポジトリー・テーブル内でのリポジトリー順序の変更を行うことができます。リポジトリーの資格情報をクリアしたり、リポジトリーへの接続をテストしたりすることもできます。 diskTag.infrepository.config の両方が IBM® 製品インストール・ファイル内にある場合があります。 リポジトリーのロケーションを選択する場合は、diskTag.inf を使用してください。詳しくは、リポジトリーのロケーションを参照してください。

手順

IBM Installation Manager でリポジトリーのロケーションの追加、編集、または削除を行うには、以下の手順を実行します。

  1. Installation Manager で、「ファイル」 > 「設定」 > 「リポジトリー」をクリックします。 「リポジトリー」ページが開き、使用可能なリポジトリー、リポジトリーのロケーション、およびリポジトリーの接続状況が表示されます。
  2. 「リポジトリーの追加」をクリックします。
  3. リポジトリーのロケーションを入力するか、「参照」をクリックします。 参照する場合は、リポジトリーのロケーションにナビゲートして、ご使用の環境に適した diskTag.inf ファイル、repository.config ファイル、.zip ファイル、または JAR ファイルを選択します。
  4. 「OK」をクリックします。

    HTTPS または制限付き FTP のリポジトリーのロケーションを指定した場合は、ユーザー ID とパスワードの入力を求めるプロンプトが出されます。

    新しいリポジトリー・ロケーションがリストに追加されます。リポジトリーに接続していない場合は、「接続」列に赤のボックスが表示されます。
  5. オプション: 「インストール中および更新中にサービス・リポジトリーの検索」をオンにします。 Installation Manager は、サービス・リポジトリーでインストール済みパッケージの更新を検索します。
  6. 「OK」をクリックして、「設定」ページを閉じます。

接続のテスト

手順

リポジトリーへの接続をテストするには、以下の手順を実行します。

  1. テストするリポジトリーの左側にあるチェック・ボックスをオンにします。
  2. 「接続のテスト」をクリックします。

    接続しているリポジトリーの場合は、リポジトリー・テーブルの「接続」列に緑のボックスが表示されます。 Installation Manager がリポジトリーに接続できない場合は、リポジトリーへの接続に失敗したことに関する情報を含むメッセージが表示されます。「詳細」をクリックすると、失敗した接続に関する追加の詳細情報が表示されます。 接続に失敗した場合は、「接続」列に赤のボックスが表示されます。


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