ロールバック機能を使用して、
パッケージに対して行った更新を削除して、前のバージョンに戻すことができます。
始める前に
ロールバック・プロセス時には、
Installation
Manager は
前のバージョンのパッケージからのファイルにアクセスする必要があります。
デフォルトで、これらのファイルは、パッケージをインストールするときにシステムに保管されます。
このデフォルト設定を変更したり、「ロールバック」設定ページで「保存されているファイルの削除 (Remove Saved Files)」オプションを使用してファイルを削除したりした場合 ()、Installation Manager でインストール・リポジトリーまたはメディアに接続する必要があります。
リポジトリーから製品をインストールした場合は、前のバージョンの製品をインストールしたリポジトリーが「
設定」 () にリストされている必要があります。CD またはその他のメディアから製品を
インストールした場合は、ロールバック機能の使用時にこれらの CD またはメディアを
使用できる必要があります。
このタスクについて
製品パッケージに更新を適用した場合はロールバック機能を使用して、
更新を削除して前のバージョンの製品に戻すことを後で決定します。
ロールバック機能を使用すると、Installation
Manager は更新されたリソースを
アンインストールして、前のバージョンからリソースを再インストールします。
一度にロールバックできるのは 1 つのバージョン・レベルだけです。
パッケージの前のバージョンにロールバックすると、パッケージは、そのバージョンに関連付けられた同じ機能を持つように復元されます。
「変更」ウィザードを使用して、機能を追加または削除します。
手順
更新済みパッケージをロールバックするには、以下のようにします。
- 「始動」ページで、「ロールバック」を
クリックして、「ロールバック」ウィザードを開始します。
- 「パッケージ・グループ名」リストから、ロールバックするパッケージを含むパッケージ・グループを選択します。
「次へ」をクリックします。
- パッケージをどのバージョンにロールバックするのかを選択します。
「次へ」をクリックします。
- 要約情報を確認し、「ロールバック」をクリックして、パッケージをロールバックします。