リポジトリーは、パッケージのインストールまたは更新に必要なデータが保管されるロケーションです。IBM® Installation Manager のデフォルト設定では、各製品パッケージに
組み込まれている URL でインターネットを介してリポジトリー・サーバーに
接続し、インストール・パッケージと新規フィーチャーを検索するようになっています。
組織によっては、イントラネット・サイトを使用するためにリポジトリーをリダイレクトすることが必要な場合があります。リポジトリー・ロケーションは、
「設定」ウィンドウの「リポジトリー」ページで追加します。
始める前に
インストール・プロセスを開始する前に、管理者または IBM から
インストールするリポジトリーの URL を取得してください。
このタスクについて
リポジトリー・ロケーションを追加、編集、または除去するには、以下のようにします。
- Installation Manager の「始動」ページで、をクリックしてから
「リポジトリー」をクリックします。 「リポジトリー」ページが開きます。
このページには、使用可能なリポジトリーとそれらのロケーション、および、それらが接続されているかどうかが表示されます。
- 「リポジトリー」ページで、「リポジトリーの追加」をクリックします。
- 「リポジトリーの追加」ダイアログ・ボックスで、リポジトリー・ロケーションの URL を入力するか、「参照」をクリックしてリポジトリーを含む .zip または JAR ファイル、diskTag.inf ファイル、または拡張されたリポジトリーの repository.config ファイルを見つけて、「OK」をクリックします。 新しいリポジトリー・ロケーションがリストに追加されます。リポジトリー
が接続されていない場合は、「接続」列に赤い x が表示されます。
- 「OK」をクリックして、「設定」ページを閉じます。
- オプション : パッケージへの更新は、上記でリストしたリポジトリーにリンクすることも可能な、(IBM サポート・サイトまたはローカル更新リポジトリーなどの) サービス・リポジトリーに保管することができます。これらのリンクされているサービス・リポジトリーから更新されたパッケージを検索するには、「インストールと更新を行っている間にサービス・リポジトリーをサーチします」が選択されていることを確認します。この設定はデフォルトで選択されています。
この設定が選択されていない場合、「更新」ウィザードはサービス・リポジトリーにパッケージの更新があるかどうかを調べません。