IBM®
Installation Manager は、パッケージのインストール、更新、および変更に使用される
プログラムです。
IBM
Installation Manager は、IBM の
アプリケーションまたはパッケージをご使用のコンピューターにインストールし、
インストール後に管理するプログラムです。Installation Manager は、単に
パッケージをインストールするだけでなく、インストール済みのパッケージを
トラッキングし、インストール可能なパッケージの定義およびインストール・
ディレクトリーの編成を支援します。
Installation Manager では、パッケージの更新、パッケージの変更、パッケージの
ライセンス管理、およびパッケージのシステムからのアンインストールを行うための
ツールが用意されています。
Installation Manager には 6 つのウィザードがあり、ライフ・サイクル全体を通じて
パッケージの保守を容易に行うことができます。
- 「パッケージのインストール」ウィザードは、
インストール・プロセスを支援します。単にデフォルト設定を受け入れてパッケージをインストールすることも
できますし、デフォルト設定を変更してカスタム・インストールを作成することもできます。インストールを
行う前に、ウィザードで選択したすべての項目の要約が表示されます。
ウィザードを使用して、一度に 1 つ以上のパッケージをインストールできます。
- 「パッケージの更新」ウィザードは、インストール済み
パッケージに対して使用可能な更新を検索します。更新には、リリースされたフィックス、新規フィーチャー、または製品の新規バージョン
などがあります。更新内容の詳細が、ウィザードに表示されます。
ユーザーは、更新を適用するかどうかを選択することができます。
- 「パッケージの変更」ウィザードでは、インストール済み
パッケージの特定の要素を変更することができます。パッケージの初回インストール時に、
インストールするフィーチャーを選択します。インストール後、他のフィーチャーが
必要になった場合に、「パッケージの変更」ウィザードを使用して、そのフィーチャーを
パッケージに追加できます。
また、フィーチャーを除去したり、言語を追加または除去することもできます。
- 「ライセンスの管理」ウィザードは、パッケージの
ライセンスのセットアップを支援します。このウィザードを使用して、試用ライセンスを
フル・ライセンスに変更したり、サーバーにフローティング・ライセンスをセットアップしたり、パッケージごとに
使用するライセンス・タイプを選択することができます。
- 「パッケージのロールバック」ウィザードを使用して、パッケージを前のバージョンに戻すことができます。
- 「パッケージのアンインストール」ウィザードは、
コンピューターからパッケージを除去します。
一度に複数のパッケージをアンインストールできます。