参照: サンプル応答ファイル

XML ベースの応答ファイルを使用して、サイレント・インストール設定、リポジトリー・ロケーション、インストール用プロファイルなどの事前定義情報を指定することができます。応答ファイルは、インストール・パッケージのサイレント・インストール、 およびインストール・パッケージのロケーションおよび設定の標準化を希望するチームならびに企業に便利です。
サンプル応答ファイル
<agent-input >

<!-- 設定の追加 -->
<preference name="com.ibm.cic.common.core.preferences. http.proxyEnabled" value="c:/temp"/>

<!-- プロファイルが無い場合は作成する -->
<profile id="my_profile" installLocation="c:/temp/my_profile"></profile>

<server>
<repository location= 
"http://a.site.com/local/products/sample/20060615_1542/repository/"></repository>
/server>

<install>
	<offering profile= "my_profile" features= "core" id= "ies" version= "3.2.0.20060615">
	</offering>
/install>

</agent-input>

応答ファイルの追加属性

応答ファイルに属性を定義することも できます。クリーン・モード属性およびご使用条件同意属性です。

クリーン・モード属性

サイレント・インストール機能が Installation Manager のユーザー・インターフェース (UI) にサーバーおよびその他の設定を保存しないように、応答ファイルに clean 属性を適用することができます。クリーン・モードで実行する場合には、応答ファイルの開始タグで以下の属性を true に設定してください。
<agent-input clean="true">
クリーン属性を true に設定すると、サイレント・インストールは、サーバー設定を保存しません。 これらの設定は、現行設定でのみ有効になります。サイレント・インストールの完了後に Installation Manager の UI を表示すると、 応答ファイルで指定されているリポジトリーおよびその他の設定が「設定」ページに表示されるのがわかります。サイレント・インストールをクリーン・モードで実行すると、これらの設定は表示されません。
注: クリーン・モード属性は、 テストおよびデバッグ期間の使用を目的としています。

ご使用条件同意属性

デフォルトでは、 Installation Manager をサイレント・インストール・モードで使用した場合、インストール・パッケージに付随するあらゆるライセンスに同意します。ご使用条件に同意したくない場合に、 <agent-input> エレメントで追加属性を使用して、 サイレント・インストール操作を自動的に失敗させることができます。<agent-input acceptLicense='false"> のように指定します。インストールしているインストール・パッケージ に同意する必要があるご使用条件がある場合、サイレント・インストール操作は失敗します。


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