この製品は、JAR ファイルではなく JXE ファイルを使用する、別のプラグイン・クラス・ロード手法をサポートします。 JXE ファイルを使用する利点は次のとおりです。
- 起動時間の短縮
- メモリー使用量の削減
- 複数の製品インスタンス間におけるメモリー共用の拡大
JXE ファイルを使用した場合の不利な点は次のとおりです。
- プラグインのスタック・トレースに行番号が表示されないことがある
- Eclipse v3.0.x で正しく機能するサード・パーティー・プラグインのうち、この製品でロードされないものがある
どちらの問題を診断する場合でも、JXE サポートを一時的に使用不可にするには、次に示す起動引き数を追加指定して製品を起動します。
-vmargs -Dosgi.adaptor=org.eclipse.core.runtime.adaptor.EclipseAdaptorWindows: 上記の引き数を製品ショートカットの「ターゲット (Target)」フィールドに追加します。
Eclipse v3.0.x で正しく機能するサード・パーティー・プラグインのうち、 JXE が使用可能の場合は製品でロードされないが、JXE が使用不可の場合はロードされるものが見つかったならば、 IBM サポートに連絡して、この問題を報告してください。 問題を報告した後で元の起動引き数に戻す (つまり JXE を使用可能にする) ことを忘れないでください。