製品を Red Hat Enterprise Linux™ バージョン 3.0 で使用するには、オペレーティング・システムのインストール・メディアに含まれている Red Hat Package Manager (RPM) パッケージの compat-libstdc++-7.3-2.96.122.i386.rpm (またはそれ以降) をインストールする必要があります。
製品のインストール中のメモリー不足例外を避けるには、インストールを開始する前に他のアプリケーションをすべて終了してください。 また、インストールを開始する前に、コンピューターが最小ハードウェア要件を満たしていることを確認してください。
SuSE Linux オペレーティング・システムで GNOME デスクトップを使用する場合は、製品を正しく表示させるために、最小の画面解像度を 1280 x 1024 にする必要があります。 SuSE Linux オペレーティング・システムで KDE デスクトップを使用している場合、この問題は発生しません。
製品を Linux オペレーティング・システムにインストールすると、インストールで応答が停止する場合があります。 この問題を回避するには、以下のステップに従ってください。
- インストールを部分的に削除するために、install_dir/rsm_prod/_uninst ディレクトリーの uninstall.bin をオープンしてください。
- 端末セッションを開始します。
- 端末セッションで LD_ASSUME_KERNEL=2.2.5 と入力します。
- 端末セッションで export LD_ASSUME_KERNEL と入力します。
- 同じ端末セッションで、disk1 ディレクトリーにナビゲートし、launchpad.bin をオープンします。
複数の Rational ソフトウェア開発プラットフォーム製品がコンピューターにインストールされていて、それらの製品の いずれかをアンインストールすると、まだインストールされている製品の起動時にエラー・メッセージが表示される場合があります。 エラー・メッセージは、アンインストールした製品に関連するプロジェクトがワークスペースに入っている場合のみ表示されます。
この問題を回避するには、新しいワークスペースを作成し、そのワークスペースに古いプロジェクトを インポートしてください。
ある Rational ソフトウェア開発プラットフォーム製品をアップグレードするとき、ファイルがコンピューターに コピーされている間にアップグレードを取り消すと、その製品がコンピューターからアンインストールされてしまう場合があります。 この問題を避けるには、オリジナル製品を再インストールするか、新しい製品をインストールしてください。
注: オリジナル製品がアンインストールされても、ワークスペース内のプロジェクトに影響はありません。
中国語 (簡体字) システム・ロケールを使用するオペレーティング・システムの場合、Backspace キーを押したままでは製品に入力することができない場合があります。 この問題を回避するには、miniChinput のバージョンが v.3-56 と同等であることを確認してください。 使用している miniChinput の場合を調べるには、コマンド・プロンプトで次のコマンドを入力します。
rpm -q gtk2 glib2 pango miniChinput
コマンドが、v.3-56 よりも前のバージョンを戻した場合は、バージョン v.3-56 にアップグレードしてください。