提供されるビューア

Crystal Reports Toolkit for the Rational Software Development Platformには、DHTML レポート ページ ビューアとレポート パーツ ビューアが組み込まれています。

次の表は、Crystal Reports Toolkit for the Rational Software Development Platformに付属のビューア機能を説明しています。これらの機能は、SDK で有効/無効を切り替えることができ、特定のニーズに合わせてビューアをカスタマイズできます。

注    レポート パーツ ビューアを Java Reporting Component と使用する場合、レポートにそのレポート パーツとナビゲーション情報が定義されていることが必要です。Java Reporting Component では、プログラム的なレポート パーツの定義はサポートされません。

ビューア機能

機能説明

チャート

チャートの表示が可能です。チャートのドリルダウンもできます。

ドリルダウン

フィールドまたは集計データのドリルダウンが可能です。

ページ ナビゲーション

レポート内の別のページへ移動します。

レポート パーツ

チャート、テキスト、フィールドなどのレポート パーツを個別に表示できるようにします。

テキスト検索

レポート フィールドを検索して指定した文字列を探します。

グループ ツリーの切り替え

グループ ツリーの表示/非表示を切り替えが可能です。

ズーム

指定した倍率に拡大/縮小します。

強調表示

ドリルダウン オブジェクトまたは最初に検出された検索テキストを強調表示します。

ログオンのプロンプト

ログオンのプロンプトを表示します。

ビューの変更可能

Web アプリケーションで、レポートのビューを一覧から選択して変更できるようにします。

サブレポート

オンデマンド サブレポートや埋め込まれたサブレポートの表示が可能です。これらのサブレポートのドリルダウンも可能です。

パラメータのプロンプト

パラメータのプロンプトを表示します。

エクスポート ボタン

レポートをエクスポートするボタンを提供します。サポートされているエクスポート形式は PDF および RTF です。詳細については、エクスポート形式を参照してください。

印刷ボタン

レポートの印刷を可能にするボタンを提供します。

ビューア機能の比較

この表では、Crystal Reports Toolkit for the Rational Software Development Platformに付属しているビューアの機能を比較します。

基本的な機能DHTML レポート ページ ビューアレポート パーツ ビューア

チャート

X

X

ドリルダウン

X

X

ページ ナビゲーション

X

X

テキスト検索

X


グループ ツリーの切り替え

X


ズーム

X

X

強調表示

X


ログオンのプロンプト

X

X

ビューの変更可能

X


シンクライアント

X

X

Crystal Enterprise との統合

X

X

サブレポート

X


パラメータのプロンプト

X

X

エクスポート ボタン

X


印刷ボタン

X


マップ

X

X

外部リンク ナビゲーション

X

X

レンダリング イベント

X

X

モバイル出力


X

PDA 出力


X

JavaServer Faces のサポート

X

(DHTML レポート ページ
ビューアの JSF バージョン)


注    Java Reporting Component では、携帯端末用のレポートを生成できません。また、マップもサポートされません。



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