レポート セクションに配置したアンダーレイ オブジェクトは、続くレポート セクションに配置したオブジェクトの横または下に表示されます。
注 アンダーレイ機能は、レポート セクション単位で適用されます。そのセクション内のすべてのオブジェクトが、続くセクションのアンダーレイになります。
アンダーレイ機能を使用すると、レポートを定型フォーム用に書式を設定できます。また、チャートや社員に関する詳細の隣に、そのチャートや社員の写真を挿入して出力することもできます。
定型フォームに出力する場合は、次の作業を行います。
- フォームをスキャンします。
- スキャンしたフォームをビットマップとしてレポートに配置します。
- アンダーレイ機能を使ってビットマップとレポートの位置関係を調整し、またオブジェクトを目的の位置に配置します。
- レポートとフォームを一体として出力できるので、フォームを別々に出力する必要はありません。
レポート オブジェクトをアンダーレイにするには
- アンダーレイにするオブジェクトをレポート セクションに追加します。
- レポート セクションを右クリックし、[セクション エキスパート]を選択します。
- [続くセクションをアンダーレイ]チェック ボックスをオンにします。
- [OK]をクリックします。
- オブジェクトをさらにほかのセクションのアンダーレイにする場合は、オブジェクトを垂直方向にサイズ変更します。
オブジェクトがアンダーレイになる範囲は、次の条件によって変わります。
- オブジェクトのサイズ
- オブジェクトが最初に配置されたセクション
- セクション内のオブジェクトの位置
参照
レポート セクションの概要