要求とモデル要素の関連付け

このチュートリアルでは、IBM Rational RequisitePro および新規 IBM Rational UML モデリング製品の統合について説明します。要求をユースケースなどのモデル要素に 関連付ける方法を示します。

このチュートリアルに記載していない新機能

このチュートリアルは、このトピックの後半の学習目標で指定されるすべての作業を行う方法を示していますが、 今回のリリースで使用可能な以下の新機能については説明していません。

  • 「要求エクスプローラー」ビュー内で要求を作成、名前変更、削除、および移動できるようになりました。 詳しくは、製品情報センターのヘルプ・トピックを参照してください。
  • 要求とワークスペース内に追加されたいくつかの要素の間に関連を作成できるようになりました。 このチュートリアルでは、UML モデル要素と要求の間のリンクを作成する方法について説明しています。 ここでは最も一般的な使用法のシナリオを示していますが、 Java 要素と Eclipse リソースへのリンクを作成することもできます。
  • 統合に、新規「リンク・クリップボード」ビューが組み込まれています。このビューを使用して、リンク可能なドメイン要素 (例えば、UML モデル要素、Eclipse リソース・ファイル、および Java 要素など) またはリンク用に保存した RequisitePro 要素を参照することができます。 このチュートリアルでは、「リンク・クリップボード」ビューは示していません。 そのため、今回のバージョンのユーザー・インターフェースは、チュートリアルにあるものとは若干異なります。

学習目標

このチュートリアルでは、以下の作業の方法について説明します。

  • 要求パースペクティブのオープン。
  • RequisitePro プロジェクトの「要求エクスプローラー」ビューへの追加と、 要求の表示。
  • 「RequisitePro」ビューの要求照会結果の表示。
  • ユースケース要求からのユースケース・モデル要素の作成。
  • ユースケース・モデル要素からのユースケース要求の作成。
  • RequisitePro の Microsoft Word 要求文書への関連するユースケースの追加。
  • プロキシー要求を使用した機能要求とクラスの関連付け。
  • 要求追跡可能性の表示。

このチュートリアルはビデオ形式で再生するため、再生コントロールで操作できます。 コントロール・バーのコントロールを使用して、任意の時点でチュートリアルの一時停止、早送り、巻き戻しを行えます。

   6 分 35 秒
   チュートリアルの開始