[日付] タブは、レポート内の日付フィールドに対する詳細な書式オプションを設定するために使用します。
- 日付型
- Windows のコントロール パネルの [地域] ダイアログ ボックスでは、各種の Windows プログラムで使用するデフォルトの日付書式を設定できます。たとえば、月、日、年の区切り記号や、日付要素の表示順序を指定できます。また、短い書式 (12/24/96、1996/05/16 など) と長い書式 (日曜日, 4 月 21, 1996 など) も指定できます。
このボックスでは、次の操作ができます。
- 2 つのデフォルト書式のいずれかを選択します。
- [カスタム] を選択すると、書式エディタで独自の書式を作成できます。
目的に合ったオプションを選択します。指定した書式に合わせて、ダイアログ ボックス下部に表示されているサンプル日付の書式が自動的に変更されます。
- カレンダー タイプ
- オペレーティング システムによっては、複数のカレンダー タイプがサポートされている場合があります。
書式
- 月
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を作成する場合は、このボックスを使用して、日付の月部分をどのように出力または表示するかを指定します。次のオプションがあります。
3 |
月が数値として出力されます。1 桁の月の場合は、先頭のゼロを付けないで出力されます。 |
03 |
月が数値として出力されます。1 桁の月の場合は、先頭のゼロを付けて出力されます。 |
3 月 |
月の名前が出力されます。 |
3 月 |
月の完全な名前が出力されます。 |
選択した書式に合わせて、ダイアログ ボックス下部に表示されているサンプル日付の書式が自動的に変更されます。
- 日
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を作成する場合は、このボックスを使用して、日付の日部分をどのように出力または表示するかを指定します。次のオプションがあります。
1 |
日が数値として出力されます。1 桁の日の場合は、先頭にゼロを付けないで出力されます。 |
01 |
日が数値として出力されます。1 桁の日の場合は、先頭にゼロを付けて出力されます。 |
選択した書式に合わせて、ダイアログ ボックス下部に表示されているサンプル日付の書式が自動的に変更されます。
- 年
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を作成する場合は、このボックスを使用して、日付の年部分をどのように出力または表示するかを指定します。
99 |
年が 2 桁の短い書式で出力されます。 |
1999 |
年が 4 桁の長い書式で出力されます。 |
選択した書式に合わせて、ダイアログ ボックス下部に表示されているサンプル日付の書式が自動的に変更されます。
- 年/期間の種類
- [年/期間の種類] ボックスは、年/期間の表示として短い書式または長い書式のいずれかを選択するために使用します。
順序
- [年月日]、[日月年]、[月日年] の各オプション
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を作成する場合は、これらのオプションを使用して、日付要素の表示順序を指定します。次のオプションがあります。
月日年 |
日付が月、日、年の順序で出力されます。 |
日月年 |
日付が日、月、年の順序で出力されます。 |
年月日 |
日付が年、月、日の順序で出力されます。 |
選択した順序に合わせて、ダイアログ ボックス下部に表示されているサンプル日付の書式が自動的に変更されます。
曜日
- タイプ
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を作成する場合、曜日の名前 (またはその略語) をその他の日付要素の前に表示するには、このオプションを使用して曜日の名前の書式を設定します。次のオプションがあります。
ショート |
曜日の略語 (Fri など) が日付の前に出力されます。 |
ロング |
曜日の完全な名前 ("金曜" など) が日付の前に出力されます。 |
なし |
日付の前に曜日名は出力されません。 |
選択した書式に合わせて、ダイアログ ボックス下部に表示されているサンプル日付の書式が自動的に変更されます。
このプロパティを [ショート] または [ロング] に設定した場合は、曜日と日付の間の区切り文字を指定する必要があります。区切り文字は、[区切り] ボックスで指定します。
- 区切り
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を設定する場合は、曜日と日付の間の区切り文字を指定する必要があります。区切り文字は、このボックスで指定します。実用上問題のない範囲で、複数の文字を指定できます。
使用する文字を入力します。入力内容に合わせて、ダイアログ ボックス下部に表示されているサンプル日付の書式が自動的に変更されます。
- カッコ
- [カッコ] ボックスは、レポート上の日付/時刻フィールド用のカッコとして、カッコまたは角カッコのいずれかを指定するために使用します。
- 位置
- [位置] ボックスは、[先行] または [後続] のいずれかを選択するために使用します。
区切り
日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を設定する場合は、日付要素の区切り文字を必要に応じて指定できます。日付には 3 つの要素が含まれるため (年月日、日月年、または月日年)、2 種類の区切り文字を指定できます。第 1 区切り文字は 1 番目と 2 番目の要素の間に、第 2 区切り文字は 2 番目と 3 番目の要素の間に使用されます。
- 前置記号
- [前置記号] ボックスは、日付フィールド内の日付の前に付ける文字列 ("DATE" など) を作成するために使用します。
- 第 1 区切り
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を設定する場合は、日付要素の区切り文字を必要に応じて指定できます。日付には 3 つの要素が含まれるため (年月日、日月年、または月日年)、2 種類の区切り文字を指定できます。第 1 区切り文字は 1 番目と 2 番目の要素の間に、第 2 区切り文字は 2 番目と 3 番目の要素の間に使用されます。第 1 区切りに使用する文字をこのボックスに入力します。実用上問題のない範囲で、複数の文字を指定できます。次がその例です。
- ショート形式で数字のみを使用する場合は、第 1 区切りと第 2 区切りの文字としてスラッシュ(/)を指定できます(例、12/25/96)。
- ロング形式で月名を使用する場合は、1 番目と 2 番目の要素間には区切り文字を使用せず、2 番目と 3 番目の要素間をカンマで区切ることができます(例、March 22, 1998)。
- 第 2 区切り
- 日付フィールド オブジェクトのカスタム書式を設定する場合は、日付要素の区切り文字を必要に応じて指定できます。日付には 3 つの要素が含まれるため (年月日、日月年、または月日年)、2 種類の区切り文字を指定できます。第 1 区切り文字は 1 番目と 2 番目の要素の間に、第 2 区切り文字は 2 番目と 3 番目の要素の間に使用されます。第 2 区切りに使用する文字をこのボックスに入力します。実用上問題のない範囲で、複数の文字を指定できます。次がその例です。
- ショート形式で数字のみを使用する場合は、第 1 区切りと第 2 区切りの文字としてスラッシュ(/)を指定できます(例、12/25/96)。
- ロング形式で月名を使用する場合は、1 番目と 2 番目の要素間には区切り文字を使用せず、2 番目と 3 番目の要素間をカンマで区切ることができます(例、March 22, 1998)。
- 後置記号
- [後置記号] ボックスは、日付フィールド内の日付の後に付ける文字列を作成するために使用します。
参照
書式エディタ | データの書式設定 | 式エディタ