ユーザー インターフェイス設計者は、ユーザー インターフェイスの設計を調整します。また、使いやすさの要求を収集し、これらの要求を満たすユーザー インターフェイス設計候補のプロトタイプも作成します。


トピック

 
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ユーザー インターフェイスのプロトタイプ
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担当業務
 

ユーザー インターフェイス設計者
ユーザー インターフェイス設計者

ユーザー インターフェイスの設計
ユーザー インターフェイスの設計


ユーザー インターフェイスのプロトタイプの作成
ユーザー インターフェイスのプロトタイプの作成


説明 ページの先頭へ

ユーザーインターフェイス設計者には、ユーザー インターフェイスの実装に関する責務はありません。次の作業を通して、ユーザー インターフェイスの設計と「外見」に集中します。

  • 使いやすさの要求を含む、ユーザー インターフェイスへの要求を把握します。
  • ユーザーインターフェイス プロトタイプを作成します。
  • エンドユーザーなど、ユーザー インターフェイスの利害関係者を、使いやすさに関するレビューと使用テスト セッションに参加させます。
  • ほかの開発者、すなわち設計者と実装担当者が作成したユーザー インターフェイスの最終実装に対し、レビューと適切なフィードバックを行います。

関連情報 ページの先頭へ

ここでは、この役割に関連する追加情報へのリンクを示します。

要員配置 ページの先頭へ

スキル ページの先頭へ

ユーザー インターフェイス設計者には、ビジネス、エンジニアリング、コンピュータ サイエンスの基礎知識よりも、創造的で視覚的な芸術性が必要です。ユーザー インターフェイス設計者は、システムの使いやすさを重視します。

役割の割り当て方法 ページの先頭へ

特に大規模なプロジェクトでは、ユーザー インターフェイス設計者を担当するメンバーだけでグループが構成されます。このグループは、主にユーザー インターフェイスとシステムの使いやすさに集中します。これは、次のような理由で重要です。

  • ユーザー インターフェイス設計者に要求されるスキルは、現在のプロジェクトと (ユニークな使いやすさが要求される可能性のある) アプリケーション タイプに合わせて、しばしば改良、および最適化する必要があるため、時間と集中力が要求されます。
  • 「義務が混在」するリスクを排除します。つまり、ユーザー インターフェイス設計者は、実装に対する配慮よりも、使いやすさを重視する必要があります。

補足資料 ページの先頭へ

"Software for Use [CON99]" を参照してください。



Rational Unified Process   2003.06.15