目的
  • プロジェクト レビュー委員会 (Project Review Authority。以下、PRA) によるレビューのために、プロジェクトのステータスを定期的に更新する。
  • プロジェクト管理者の権限を超える問題を解決のために PRA に上げる。
ステップ
入力とする成果物:    結果となる成果物:   
頻度: 継続型 
役割:  プロジェクト管理者 
ツール メンター:   

ワークフローの詳細:   

ステータス評価書の準備 ページの先頭へ

目的 PRA によるレビューのために、プロジェクトのステータスを記録する。 

ステータス評価書は、以下のことについて指摘する必要があります。

技術的な進捗:  このレポート期間に完了した作業 (タスクの完了、成果物の納品など)。計画の遅延が生じた場合は強調表示します。

現在の反復では、発見されたが修正不可能な障害の面で、予定された終了日 (「時間限定」の維持など) まで反復を保持するために必要な開発範囲または品質について可能性のある変更をレポートします。

 
予算の進捗:  これまでの支出。すべてのコスト オーバーを強調表示します。 
スケジュールされたマイルストーンと比較した進捗:  スケジュールされたマイルストーンが達成されたかどうか。 
プロジェクト / 製品の総開発範囲:  終了した作業と進捗中の作業が完了する予測を基に修正した、プロジェクトの開発範囲の見積りに関するレポート。 
人事と要員配置ステータス:  人員のステータス。あらゆる問題や心配事についてレポートします。 
リスク ステータス:  顕現しつつあるリスクがあるか。 
発生している問題:  PRA による解決が必要なプロジェクトの問題。検討すべき可能な解決方法を勧告します。 
アクション項目:  前回のステータス評価からのアクション項目と、それらの現在のステータスのリスト。 

ステータス評価書は通常、PRA 向けに発行され、プロジェクトのレビュー (PRA) でレビューされます。



Rational Unified Process   2003.06.15