連続イベント間の経過時間を判別する
シーケンス図は、略式の依存イベント (ログ・レコード対話) の形式で、
実行情報を提供します。
これらのダイアグラムを使用して、2 つの連続するイベント間で長時間が経過したアプリケーションの実行フロー内の正確なポイントを突き止めることができます。
以下の手順を実行してください。
- 「シーケンス図」ビューの左方に、垂直バーがあることを確認します。
- その長さに沿った赤い長方形を見つけます。バー上の長方形の位置は、ビューに示されるイベントと水平方向に対応します。長方形の赤い色の輝度は、連続するイベント間の経過時間の長さに対応します。
- 赤い長方形をダブルクリックします。この期間実行されているすべての
ログ・レコード (ビューでは垂直のアウトライン・バーで示される) がターゲットとなり、
完了するためにそれだけの長さの時間を必要としたレコードの
セクションが同じ赤色で強調表示されます。多くの場合、これはログ・レコードの一部、
またはレコード全体を指すため、非常に正確な指示です。
関連概念
ログおよびトレース・アナライザーを使用した分散アプリケーションの問題の判別
関連タスク
ログ・ファイルの分析
関連参照
「ログ」ビュー
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