Log and Trace Analyzer には、「ロギング設定 (Logging preferences)」ウィンドウがあります。このウィンドウを使用すると、CommonBaseEvents.log に記録されるロギングの詳細のレベルを指定できます。「ロギング設定 (logging preferences)」は、「ロガー (Loggers)」タブおよび「その他 (General)」タブで構成されます。
このタブには、com.ibm.etools.common.logging プラグインによって定義されている com.ibm.etools.common.logging.commonLoggingOptions 拡張ポイントを実装するプラグインのリストが表示されます。
この表は以下の列から構成されています。
ロギング・レベルの順序は、次のとおりです。
たとえば、「WARNING (警告)」を選択すると、「SEVERE (重大)」メッセージは組み込まれますが、「INFO (通知)」メッセージは組み込まれません。
このタブには、ワークベンチのデフォルト・ロギング・オプションが表示され、以下のフィールドがあります。
独自のロギング・レベルを持たないロガーには、このデフォルトのロギング・レベルが適用されます。デフォルト・レベルは、
com.ibm.etools.common.logging.commonLoggingDefaultOptions 拡張ポイントによって指定され、「CONFIG (構成)」に設定されています。
選択されたロギング・レベルと同じかそれ以上のロギング・レベルのメッセージだけが、CommonBaseEvents.log ファイルに記録されます。「NONE (なし)」が選択されていると、メッセージはまったくログに記録されません。ロガーのロギング・レベルのセクションの下にある『ロギング・レベルの順序』を参照してください。
関連参照
共通ロギング・ストラテジー
関連タスク
ロギング設定の変更
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