デバッグ・セッションの開始

アクティブ・スクリプト・デバッガーは、 以下のタイプのデバッグ・セッション起動をサポートします。

アクティブ・スクリプト・デバッガーは複数のスクリプト・ホスト・アプリケーション・デバッグ・セッションをサポートしていますが、一度に実行できる HTML スクリプト・アプリケーション・デバッグ・セッションは 1 つだけです。

デバッグ起動ショートカットの使用

アクティブ・スクリプト・デバッグ用にサポートされるファイル (サポートされるファイル・タイプのリストについては、アクティブ・スクリプト・デバッガーの「概要」ページを参照) を含んだ Javaまたは Web プロジェクトを持つ場合は、次のステップを実行してそのファイルのデバッグ・セッションをすみやかに起動できます。

  1. 起動/デバッグ/実行のアクション・セットを提供するワークベンチ・パースペクティブ (例えば、デバッグ・パースペクティブなど) を開きます。
  2. プロジェクト・ファイルの「ナビゲーター」ビューで、 デバッグするファイルを選択します。
  3. 以下のいずれかのタスクを実行します。
    • 選択されたファイルのタイプによって、ワークベンチ・メニュー・バー から、「実行 」 > 「次をデバッグ」 > 「HTML スクリプト・アプリケーション」または「実行 」 > 「次をデバッグ」 > 「スクリプト・ホスト・アプリケーション」と 選択します。
    • ファイルのタイプによって、ワークベンチ・ツールバーの 「デバッグ」プッシュボタンを選択し、 メニューから「次をデバッグ」 > 「HTML スクリプト・アプリケーション」または「次をデバッグ」 > 「スクリプト・ホスト・アプリケーション」と 選択します。

起動構成の使用

デバッグ用のアプリケーションの起動を可能にするか、Microsoft Internet Explorer で実行されている既存の HTML スクリプト・アプリケーションに接続するために、 そのアプリケーション用の起動構成を作成することができます。アクティブ・スクリプト・デバッグ・プロジェクトの場合は、以下の起動構成が使用可能です。

  • HTML スクリプト・アプリケーション
  • スクリプト・ホスト・アプリケーション

ブレークポイントなどの設定は、ワークベンチに全体的に保管されます。 ただし、これらの設定は起動構成には保管されません。そのため、同じアプリケーションに対して複数の起動構成 を作成すると、ブレークポイントなどの設定が各起動構成に対して同じになります。

Web プロジェクト内のスクリプトのデバッグ

Web アプリケーションを開発している場合、スクリプトを実行するオブジェクト用のデバッグ・セッションを起動できます。これを実行するには、サーバー・アクションでサーバー・ツール・デバッグを使用します。 「サーバーでデバッグ」アクションについては、下記の関連トピックを参照してください。

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