関数変数

関数内の各変数ごとの構文図を以下に示します。

パラメーター以外の関数データの構文図
primVarName
ローカル・プリミティブ変数の名前を指定します。関数内での詳しい使用法については、『変数および定数の参照』を参照してください。その他の規則については、『命名規則』を参照してください。
primitiveType
プリミティブ・フィールドの型。型に応じて、次の情報が必要になります。
  • パラメーターの長さ。メモリー領域の文字数または桁数を表す整数です。
  • 一部の数値型では、小数点以下の桁数を表す整数を指定することができます。小数点は、データとともに保管されません。
  • INTERVAL 型または TIMESTAMP 型の項目には、項目値の特定の桁に意味 (「年の桁」など) を割り当てる、日時マスクを指定することができます。
dataItemPartName
プログラムに対して可視の dataItem パーツ名。可視性についての詳細は、『パーツの参照』を参照してください。

パーツは、形式のモデルとして機能します。詳しくは、『Typedef』を参照してください。

size
配列内のエレメント数。エレメントの数を指定すると、配列は、そのエレメント数で初期化されます。
set-value block
詳細については、『EGL プロパティーの概要』および『値の設定ブロック』を参照してください。
= literal
プリミティブ変数の初期値を指定します。
varName
変数の名前。パーツを基にした任意の型にすることができます。
partName
プログラムに対して可視になっているか、事前定義されているパーツの名前。 可視性についての詳細は、『パーツの参照』を参照してください。

パーツは、形式のモデルとして機能します。詳しくは、『Typedef』を参照してください。

const constantName primitiveType=literal
定数の名前、型、および値。 引用符付きストリング (文字型の場合)、数値 (数値型の場合)、または適切な型付きの値の配列 (配列の場合) を指定します。以下に例を示します。
  const myString String = "Great software!";
  const myArray  BIN[] = [36, 49, 64];
  const myArray02 BIN[][] = [[1,2,3],[5,6,7]];

命名の規則については、『命名規則』を参照してください。

関連する概念
関数パーツ
パーツ
パーツの参照
EGL での変数の参照
EGL ステートメントおよびコマンドの構文図
Typedef

関連するタスク
EGL ソース形式の関数パーツ

関連する参照項目
配列
INTERVAL
命名規則
TIMESTAMP

ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005.