EGL の get first 文は、リレーショナル・データベース結果セット内の最初の行を読み取ります。
この文を使用できるのは、関連する open 文で scroll オプションを指定した場合だけです。scroll オプションを使用できるのは、Java™ で出力を生成している場合だけです。
SQL FETCH ステートメントは、生成されたコードでは EGL get first ステートメントを表します。生成される SQL ステートメントの形式は、INTO 文節の設定以外は変更できません。
エラーが発生して処理が続行された場合、カーソルは開いたままで残ります。
最終的に、SQL COMMIT または sysLib.commit が指定された場合、open ステートメントで hold オプションを使用したときにのみ、open ステートメントで宣言されていたカーソル内の位置がコードにより保存されます。
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resultSetID
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EGL ステートメントおよびコマンドの構文図