ビルド記述子オプション targetNLS は、ランタイムのメッセージを識別するために使用する各国語コードを指定します。
CICS® の場合、実行単位内のすべてのプログラムのメッセージに使用する言語は、実行単位内の最初のプログラムのコードによって決まります。
次の表は、サポートされる言語をまとめたものです。指定した言語のコード・ページは、ターゲット・プラットフォーム上にロードする必要があります。
コード | 言語 |
---|---|
CHS | 中国語 (簡体字) |
CHT | 中国語 (繁体字) |
DES | スイス・ドイツ語 |
DEU | ドイツ語 |
ENP | 大文字の英語 (Windows® 2000、Windows NT®、および z/OS® UNIX® システム・サービスではサポートされません) |
ENU | 米国英語 |
ESP | スペイン語 |
FRA | フランス語 |
ITA | イタリア語 |
JPN | 日本語 |
KOR | 韓国語 |
PTB | ブラジル・ポルトガル語 |
EGL により、開発マシンの Java™ ロケールが、サポート言語のいずれかに関連しているかどうかが判別されます。関連していると判断された場合は、targetNLS のデフォルト値が サポート言語になります。それ以外の場合は、targetNLS にはデフォルト値はありません。
関連する参照項目
ビルド記述子オプション