編集モードを選択するときには、作成しようとするページに対してどちらの編集モードがより適切であるかを考慮する必要があります。たとえ、1 つの編集モードで作成された何らかのページについて別のモードで作成することができたとしても、そのページの設計によっては一方が使いやすいことを見つける場合があります。
ユーザーは編集モードを切り替えることもできます。たとえば、フリー・レイアウト・モードのフリー・レイアウト・テーブルを作成し、ページ内の残りを標準モードで編集することができます。
表 1. 標準モードとフリー・レイアウト・モードでの比較 |
標準モード |
フリー・レイアウト・モード |
振る舞い |
- ワード・プロセッサーに似ている。
- カーソル位置にのみオブジェクトを配置することができる。
|
- 作図ツールまたはプレゼンテーション・ソフトウェアに似ている。
- オブジェクトをフリー・レイアウト・テーブル内のどこにでも配置することができる
|
ブラウザー表示 |
- Web ページのレイアウトは、ブラウザー・ウィンドウの幅に応じて自動的に調整されます。
- 行は、ブラウザー・ウィンドウの幅に応じて自動的に折り返されます。
|
- ブラウザー・ウィンドウの幅がどのように変わっても、Web ページの外観はそのまま維持されます。
- たとえ、ブラウザー・ウィンドウの幅を変えても、行が折り返されることはありません。
|
推奨操作 |
- エキスパート・ユーザー
- HTML 表のレイアウトの作業について詳しく、また積極的なユーザー
- HTML マークアップについて正確なコントロールを求めるユーザー。
|
- 新規ユーザー
- 作図ツールまたはプレゼンテーション・ソフトウェアに慣れているユーザー
- HTML テーブルについてあまり慣れていないユーザー
- 基になる HTML テーブル・マークアップ (フリー・レイアウト・モードで作成されたテーブルはより大きくてより複雑な場合がある)
についてあまり心配をしていないユーザー。
|