BLOB 型の項目は、1 バイトから 2 ギガバイトの範囲の長さを持つバイナリー・ラージ・オブジェクトを表します。
BLOB 型の項目には、以下のことが当てはまります。
- 個々の項目としてのみ宣言でき、BasicRecords 内ではサポートされません。
- ローカル関数およびプログラム呼び出しに渡すことができます。ラージ・オブジェクトのパラメーターおよび対応する引数は、両方とも同じ型のラージ・オブジェクトとして宣言する必要があります。
- 別の BLOB 変数にのみ割り当てが可能です。
- 別の BLOB 変数に移動可能です。これは、BLOB 変数に割り当てられるのと同じ結果になります。
- BLOB の参照変数を作成できます。
- SQLlocator (BLOB) を使用します。つまり、BLOB には、データそのものではなく、SQL BLOB データへの論理ポインターが含まれています。
- SQLRecord と一緒に使用される場合は次のとおりです。
- BLOB は、バイナリー・ラージ・オブジェクト (Binary Large Object) をデータベース内の列として表します。
- BLOB は、作成時の変換期間中にのみ有効です。
- リモート・プログラムまたは EGL 以外のプログラムの呼び出しに渡すことはできません。
- assignment 文または式でのオペランドとして参照できません。
以下の関数は、BLOB と一緒に使用できます。
- attachBlobToFile
- freeBlob
- getBlobLen
- loadBlobFromFile
- truncateBlob
- updateBlobToFile