ユーザー自身でビルド

Tomcat サーバーでサンプルをビルド

Axis 株価情報 Web サービスを Tomcat サーバーに作成するには、次の手順を実行します。 これを開始する前に、ユーザーは、 セットアップ手順にしたがって、Apache Jakarta Tomcat をインストールし、構成しておく必要があることに注意してください。

  1. 「Windows」メニューから、「設定 (Preference)」 > 「ワークベンチ (Workbench)」 > 「機能」を選択して、「Web サービス・デベロッパー」にチェック・マークを付ける。
  2. 「新規」 > 「Web」 > 「動的 Web プロジェクト」を選択して、 サービス Web プロジェクトを作成する。 次の情報を入力してください。
    • Web プロジェクト: StockQuoteAxis
    • サーブレット・バージョン: 2.3
    • ターゲット・サーバー: Tomcat サーバー v4.x または 5.0
  3. 「新規」 > 「Web」 > 「動的 Web プロジェクト」を選択して、 クライアント Web プロジェクトを作成する。 次の情報を入力してください。
    • Web プロジェクト: StockQuoteAxisClient
    • サーブレット・バージョン: 2.3
    • ターゲット・サーバー: Tomcat サーバー v4.x または 5.0
  4. プロジェクトをサーバーに関連付けるには、「Windows」 > 「ビューの表示」 > 「その他」 > 「サーバー」 > 「サーバー」を選択して、「サーバー 」ビューに進み、作成した Tomcat サーバーを右クリックし、「プロジェクトの追加および除去」を選択する。 「使用可能プロジェクト」リストから StockQuoteAxis および StockQuoteAxisClient プロジェクトを選択して、「追加」をクリックする。
  5. StockQuote.java とその親 StockQuote フォルダーをインポートする。 これを行うには、StockQuoteAxis Web プロジェクトの Java フォルダーを選択して、「インポート (Import)」 > 「ファイル・システム」 > 「ブラウズ (Browse)」を選択する。  製品インストール・ディレクトリーに進み、rwd¥plugins¥com.ibm.etools.webservice.creation.doc¥resources フォルダーにブラウズする。 このフォルダーを選択してから、インポート・ウィザードで StockQuote フォルダーを選択する。 これで、フォルダーとその内容がインポートされます。 「OK」をクリックする。
  6. 「ワークスペース (workspace)」で、StockQuoteService.java を選択し、右クリックして 「Web サービス」 > 「Web サービスの作成」を選択する。
  7. プロジェクト・ページで、「プロキシーの生成」を選択し、Web サービスをテストする。 「次へ」を 2 回クリックする。
  8. 「サービス構成 (service configuration)」ページで、サービスとクライアントの両方に、Axis ランタイムと Tomcat サーバーが選択されていることを確認する。 サービス・プロジェクトは StockQuoteAxis、クライアント・プロジェクトは StockQuoteAxisClient でなければなりません。 「終了」をクリックする。
  9. サービスを実行するには、StockQuoteAxisClient/WebContent/sampleStockQuoteServiceProxy/TestClient.jsp を選択して、「サーバーで実行」を右クリックして、選択する。

WebSphere サーバーでサンプルをビルド

Axis 株価情報 Web サービスを WebSphere サーバーに作成するには、次の手順を実行します。

  1. 「Windows」メニューから、「設定 (Preference)」 > 「ワークベンチ (Workbench)」 > 「機能」を選択して、「Web サービス・デベロッパー」にチェック・マークを付ける。
  2. 「新規」 > 「Web」 > 「動的 Web プロジェクト」を選択して、 サービス Web プロジェクトを作成する。 次の情報を入力してください。
    • Web プロジェクト: StockQuoteAxis
    • サーブレット・バージョン: 2.4
    • ターゲット・サーバー: WebSphere Application Server v6.0
    • モジュールを EAR プロジェクトに追加 (Add module to an EAR project)」が選択済みであることを確認する。
  3. 「新規」 > 「Web」 > 「動的 Web プロジェクト」を選択して、 クライアント Web プロジェクトを作成する。 次の情報を入力してください。
    • Web プロジェクト: StockQuoteAxisClient
    • サーブレット・バージョン: 2.4
    • ターゲット・サーバー: WebSphere Application Server v6.0
    • モジュールを EAR プロジェクトに追加 (Add module to an EAR project)」が選択済みであることを確認する。
  4. サンプルをサーバーに関連付けるには、「Windows」 > 「表示ビュー (Show view)」 > 「その他」 > 「サーバー」 > 「サーバー」を選択して、「サーバー」ビューに進み、ワークスペースの作成時にデフォルトで作成された WebSphere Application Server を右クリックして、「プロジェクトの追加および除去」を選択する。 使用可能プロジェクト・リストから StockQuoteAxis および StockQuoteAxisClient を選択し、「追加」をクリックする。
  5. StockQuote.java とその親 StockQuote フォルダーをインポートする。 これを行うには、StockQuoteAxis Web プロジェクトの Java フォルダーを選択して、「インポート (Import)」 > 「ファイル・システム」 > 「ブラウズ (Browse)」を選択する。  製品インストール・ディレクトリーに進み、rwd¥plugins¥com.ibm.etools.webservice.creation.doc¥resources フォルダーにブラウズする。 このフォルダーを選択してから、インポート・ウィザードで StockQuote フォルダーを選択する。 これで、フォルダーとその内容がインポートされます。 「OK」をクリックする。
  6. 「ワークスペース (workspace)」で、StockQuoteService.java を選択し、右クリックして 「Web サービス」 > 「Web サービスの作成」を選択する。
  7. プロジェクト・ページで、「プロキシーの生成」を選択し、Web サービスをテストする。 「次へ」を 2 回クリックする。
  8. 「サービス構成 (service configuration)」ページで、サービスとクライアントの両方に、WebSphere ランタイムと WebSphere Application Server v6.0 サーバーが選択されていることを確認する。 サービス・プロジェクトは StockQuoteAxis、クライアント・プロジェクトは StockQuoteAxisClient でなければなりません。 「終了」をクリックする。
  9. サービスを実行するには、StockQuoteAxisClient/WebContent/sampleStockQuoteServiceProxy/TestClient.jsp を選択して、「サーバーで実行」を右クリックして、選択する。