演習 6: Web ページの作成
この演習では、JSP ファイルの形式で Web ページを作成します。次の演習では、
前の演習で作成したデータ・パーツを使用してこのページにデータを追加します。終了すると、
このページにデータベース内のすべてのレコードのリストが表示されます。
テンプレートから JSP ファイルを作成
- プロジェクト・エクスプローラー・ビューで、EGLWeb プロジェクトの「WebContent」
フォルダーをクリックする。
- 「ファイル」>「新規」>「Faces JSP ファイル」をクリックする。新規 Faces JSP ファイル・ウィザードが開きます。
- 「ファイル名」フィールドに、このファイル名を入力する。
allcustomers
- 「ページ・テンプレートから作成」チェック・ボックスを選択する。
- 「次へ」をクリックする。
- 「サンプル・ページ・テンプレート」ラジオ・ボタンをクリックする。
- 「サムネール」ボックスから、「A_gray.htpl」テンプレートをクリックする。
「新規 Faces JSP ファイル」ウィンドウは次のようになります。

- 「終了」をクリックする。新規 JSP ファイルがエディターで開きます。
- 新規 allcustomers.jsp ファイルで、デフォルト・テキストの
「Place your page content here.」を除去する。
- デフォルト・テキストの場所に、このテキストを入力する。
すべてのカスタマーのリスト (List of All Customers)
- Enter キーを 3 回押してブランク行を挿入する。
これらの行を挿入しておくことによって、次の演習でこのページにコンテンツを追加するための場所を確保します。
ページは次のようになります。

- ファイルを保管する。
サーバーでの Web ページのプレビュー
Web ページにはまだデータベースからのデータはありませんが、
Web アプリケーション・サーバーで JSP ファイルを実行して
ページがどのように表示されるかを確認することができます。
- プロジェクト・エクスプローラー・ビューで、
allcustomers.jsp ファイルを右クリックする。このファイルは EGLWeb プロジェクトの WebContent フォルダーに
あります。
- ポップアップ・メニューから、「実行」>「サーバーで実行」
をクリックする。「サーバーの選択」ウィンドウが開きます。
- 「既存のサーバーを選択」をクリックする。
- 「使用したいサーバーの選択」の下で、
「WebSphere Application Server v6.0」をクリックする。
- 「プロジェクトのデフォルトとしてサーバーを設定 (プロンプトなし)」
チェック・ボックスを選択する。
- 「終了」をクリックする。
ワークベンチ内の Web ブラウザーで
Web ページが開きます。 外部の Web ブラウザーを使用したい場合は、ワークベンチ内の
Web ブラウザーから URL をコピーして、その URL を外部のブラウザーの アドレス・フィールドに貼り付けることができます。
これで、「演習 7: ページへのデータの追加」を開始する準備ができました。