エディター・コマンドを使用して、編集環境のカスタマイズ、文書内のテキストの検索または変更、あるいはその他の多くの機能の実行が可能です。
エディター・コマンドを発行するには、次のようにしてください。
add 1
すると、文書に新しい 1 行が追加されます。
以前使用したコマンドを再呼び出しするには、次のとおり実行してください。
現行エディター・ビューで使用可能なコマンド名と競合しないパラメーターは、そのパラメーターに対する 暗黙の query または set コマンドとして解釈されます。 例えば、次のように入力します。
これは、以下のように入力することに相当します。version
いずれの場合も、メッセージ行に使用中のエディターのバージョンが表示されます。追加の パラメーターを指定すると、エディターは set コマンドの実行を試行します。以下に例を示します。query version
これは、エディターによって次のように解釈されます。hex e1
その結果、現在のカーソル位置の文字が、指定した 16 進値の文字に設定されます。set hex e1
エディター・アクションは、通常はキー、マウス・イベント、およびメニューと関連付けられています。 また、アクションは、action コマンドを使用してコマンド行から実行することもできます。 このことは、独自のエディター拡張機能を開発する場合に役立ちます。以下に例を示します。
上記のように入力すると、duplicateLine アクションが実行されて、現在行がコピーされます。action duplicateLine
デフォルト・エディター・コマンド
エディター・パラメーター
デフォルト・エディター・アクション
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