J2EE アーキテクチャー

Java™ 2 Platform, Enterprise Edition (J2EE) は、多層エンタープライズ・サービスの開発のための標準を提供します。

今日の経済およびテクノロジーによって、情報管理ソリューションの迅速化、効率化、および規模拡大の必要性がますます高まっています。 J2EE 仕様は、開発の生産性を改善するプログラミング・モデルを提供してこれらの課題に対応し、エンタープライズ・アプリケーションをホスティングするためのプラットフォームを標準化して、開発されたアプリケーションのポータビリティーを広範なテスト・スイートによって確実なものにします。

J2EE アーキテクチャーは、多層エンタープライズ・アプリケーションのコンポーネント・ベース開発をサポートします。J2EE アプリケーション・システムには、通常は以下の層があります。

J2EE アプリケーションは、コンポーネント、コンテナー、およびサービスから構成されます。コンポーネントは、アプリケーション・レベルのコンポーネントです。サーブレットおよび JSP などの Web コンポーネントは、Web ページからの要求に動的に応答します。EJB コンポーネントには、エンタープライズ・アプリケーション用のサーバー・サイド・ビジネス・ロジックが含まれています。Web および EJB コンポーネント・コンテナーは、Web および EJB モジュールをサポートするサービスをホスティングします。

J2EE アーキテクチャーとその暗黙的なテクノロジーの詳細は「J2EE 1.4 Specification」に記載されているので、これをダウンロードしてお読みください。

関連概念
エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクト
アプリケーション・デプロイメント記述子エディター
アプリケーション・クライアント・プロジェクト
クライアント・デプロイメント記述子エディター
関連タスク
エンタープライズ・アプリケーション・プロジェクトの作成
エンタープライズ・アプリケーション EAR ファイルのインポート
EAR ファイルへのエンタープライズ・アプリケーションのエクスポート
アプリケーション・クライアント・プロジェクトの作成
アプリケーション・クライアント・プロジェクトのエクスポート
アプリケーション・クライアント JAR ファイルのインポート
J2EE プロジェクトのマイグレーション
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