コマンド行からの EJB デプロイメント・コードの生成

EJB デプロイメント・ツールは、エンタープライズ Bean デプロイメント・コードの生成に使用できるコマンド行インターフェースを提供します。テスト・サーバーまたは実動サーバーでエンタープライズ Bean を正常に実行するためには、まずエンタープライズ Bean 用のデプロイメント・コードを生成する必要があります。

ejbdeploy コマンドを実行すると、EJB デプロイメント・コードが生成されます。

コマンド行からの EJB デプロイメント・ツールの実行

  1. コマンド・プロンプトを開く。
  2. プロンプトに次のように入力する。

    ejbdeploy in.ear tmp out.ear

    これで out.ear と呼ばれる EAR ファイルが生成されます。

ejbdeploy コマンドを実行すると、以下のアクティビティーが行われます。

  1. 入力 JAR ファイルまたは EAR ファイルからコードがインポートされます。
  2. トップダウン・マッピングが存在しない場合は作成されます。
  3. デプロイメント・コードが生成されます。
  4. デプロイメント・コードがコンパイルされます。
  5. RMIC が実行されます。
  6. 出力 JAR ファイルまたは EAR ファイルにコードがエクスポートされます。
注: CMP エンティティー Bean の場合、データ定義言語 (DDL) ファイルが生成されます。このファイルを使用して、CMP フィールドにマップされる対応するデータベースを作成することができます。 DDL ファイルは META-INF ディレクトリーにあり、Table.ddl という名前です。
関連タスク
ワークベンチからの EJB デプロイメント・コードの生成
デプロイメント・コードの削除
関連資料
ejbdeploy コマンド
EJB デプロイメントの制限
関連情報
ejbdeploy コマンドの実行
データ・アクセス用に SQLJ を使用した EJB アプリケーションのデプロイ
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2000, 2005. All Rights Reserved.