プロジェクト・リソースのテストまたは公開に使用する、WebSphere® v6.0 ランタイム環境を識別するためのサーバーを作成することができます。
オプション | 説明 |
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WebSphere プロファイル名 | ドロップダウン・
リストで、WebSphere Application Server のプロファイル名を選択します。
プロファイル は、ランタイム環境を定義するファイル・セットです。プロファイルの作成については、『プロファイルの作成』を参照してください。 このオプションは、ローカル・サーバーの実行時のみ使用可能で、リモート・サーバーの実行時には使用不可になっています。 |
サーバーの接続タイプおよび管理ポート | ラジオ・ボタンを使用して、開発環境とサーバーとの間の通信に、リモート・メソッド呼び出し (「RMI」) または
Simple Object Access Protocol(「SOAP」) ポートのどちらを使用するかを選択します。これらのポートは、サーバーとの Java
Management Extensions (JMX) 接続を確立するために使用されます。
RMI (ORB ブートストラップ) ポートは、パフォーマンスおよび サーバーとの通信を改良するために設計されています。RMI ポートのデフォルト設定は 2809 で、ローカル・サーバーでの作業時に選択されます。 SOAP コネクター・ ポートは、ファイアウォールの互換性を改善するために設計されています。 SOAP ポートのデフォルト設定は 8880 で、リモート・サーバーでの作業時に選択されます。 ヒント: 開発環境とサーバーの間にファイアウォールが
ある場合は、ORB ブートストラップ・ポートではなく SOAP コネクター・ポートを使用してください。このオプションの詳細については、『WebSphere Application Server v6.0 への
接続の設定』を参照してください。
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サーバーをワークスペース内のリソースで実行 | このチェック・ボックスは、アプリケーションをサーバーに公開せず、ワークベンチ内から実行できるようにします。このオプションは、ローカル・サーバーの実行時のみ使用可能で、リモート・サーバーの実行時には使用不可になっています。このチェック・ボックスがクリアされると、ワークベンチはサーバーをサーバー上のリソースで実行します。これにより、アプリケーションはターゲット・サーバーで公開されます。デフォルトでは、「サーバーをワークスペース内のリソースで実行」チェック・ボックスは使用可能になっています。 |
このサーバーでセキュリティーを使用可能にする | WebSphere Application Server に付属のセキュリティー機能を 使用可能にします。セキュリティーが使用可能になっていない場合、その他のすべてのセキュリティー設定は無視されます。このセキュリティー・オプションの詳細については、『保護された WebSphere Application Server v6.0 に対する認証設定の指定』を参照してください。 |
サーバー名 | WebSphere Application Server のサーバー・インスタンスの名前を指定します。サーバー名は、サーバー構成のサーバー・レベル名と同じです。指定のインスタンス名をもつサーバー・インスタンスが、すでにサーバー上に作成されていなければなりません。 ターゲット・サーバーが Network Deployment (ND) サーバーである場合は、 デプロイメント・マネージャーのサーバー名 (例えば、dmgr) を使用します。 |
「検出 (Detect)」ボタンを使用した場合、サーバー・ツールは、WebSphere Application Server のエディションを、サーバー型セクションの適切なラジオ・ボタンを選択することによって識別します。
「検出 (Detect)」ボタンを使用した場合、サーバー・ツールは、「サーバー名」フィールドに WebSphere Application Server のサーバー・インスタンスを事前入力します。
「検出 (Detect)」ボタンを使用した場合、サーバー・ツールはこのフィールドに事前入力できず、この情報はユーザーが提供する必要があります。
サーバーに追加するプロジェクトのタイプによっては、「次へ」ボタンが使用可能になっていることがあります。「次へ」ボタンが使用可能になっており、選択されている場合は、 「タスクの選択」ページが開きます。「タスクの選択」ページで、 チェック・ボックスを使用して、テーブルおよびデータ・ソースの作成、EJB Bean の デプロイなど、サーバーで実行するタスクを選択します。