JAR 依存関係エディターは、エンタープライズ・アプリケーション内のユーティリティー JAR またはモジュールのマニフェスト・クラスパスを更新します。Java™ のビルド・パスは、含まれるプロジェクトに応じて更新されます。また、マニフェストのメイン・クラス属性もセットします。これは通常、アプリケーション・クライアント・モジュールにのみ使用されます。
JAR 依存関係エディターは、以下のページとセクションから構成されます。
モジュールが EJB クライアント JAR ファイルを持つ EJB モジュールに依存する場合は、 EJB JAR ファイルまたは EJB クライアント JAR ファイルのどちらに依存するかを選択できます。「EJB JAR を使用」ラジオ・ボタンを選択すると、 テーブルに EJB クライアント JAR ファイルは表示されません。 「EJB クライアント JAR を使用」ラジオ・ボタンを選択すると、 対応する EJB クライアント JAR ファイルを持つ EJB JAR ファイルはテーブルに表示されません。 「両方とも許可」ラジオ・ボタンを選択すると、 EJB JAR ファイルと EJB クライアント JAR ファイルがテーブルに表示されて、両方の型を選択できます。
J2EE プロジェクトのマニフェスト・ファイルを手操作で編集する必要はありません。 ただし、これらのファイルを手操作で編集することを選択した場合は、MANIFEST フォーマット仕様からの共通するいくつかの制限に注意する必要があります。
詳しくは、正式な「マニフェスト・フォーマット仕様」を参照してください。 マニフェスト・ファイルの読み書きには標準 Java API が使用されます。
MANIFEST.MF ファイルへのディレクトリーの追加
IWAE0024W The Manifest Class-Path for archive xyz.jar contains an entry, properties, that is not resolveable to a file or module in the EAR: sample... (IWAE0024W アーカイブ xyz.jar のマニフェスト・クラスパスには、ファイルまたは EAR 内の モジュールで解決できないエントリー、プロパティーが含まれています: 例...)この問題について EJB 仕様は明示していません。 しかし、EAR 内の未解決のファイルは無効であることを示しています。現在、この構成は WebSphere® Application Server で機能しますが、将来もこの構成の機能に依存しないでください。 Java プロジェクトを作成し、プロパティー・ファイルをソース・フォルダー (プロジェクトがソース・フォルダーの場合は、プロジェクト) に追加できます。アプリケーション・デプロイメント記述子エディターの「モジュール」ページで、 この Java プロジェクトをプロジェクト・ユーティリティー JAR として追加でき、その後 WebSphere テスト環境で EAR ファイルを実行できます。 EAR ファイルをエクスポートすると、Java プロジェクトは JAR に自動的に追加されて、EAR に組み込まれます。