Web サービスのマイグレーション

Web サービス、または Web サービス・コンポーネントを旧バージョンの WebSphere® Studio からマイグレーションする場合は、 良好な結果を得るための幾つかのヒントがあります。

マイグレーション・ヒント

  • WebSphere Studio v5.x を使用して生成される IBM® SOAP 対応 Web サービス関連プロジェクトでは、 ご使用のビルド・パスのライブラリーがその旧ロケーションにはもう存在しない Jar ファイルを指している可能性があります。 多くの Jar ファイルは以下のプラグインにありました。
    • com.ibm.etools.webservice
    • com.ibm.etools.webservice.ui
    この Jar ファイルは、現在は com.ibm.etools.webservice.consumption.soap にあります。
  • EJB および EAR プロジェクトを WebSphere Studio Application Developer Integration Edition から Rational® Developer 製品のプロジェクトにマイグレーションするには、 既存のワークスペースからこのプロジェクトをインポートする必要があります。 プロジェクトをマイグレーションする場合に他のメソッドを使用すると、 WSDL 検証エラーになりプロジェクト・メタ情報を維持できなくなることがあり、 お勧めできません。
  • セキュア Web サービスは、サービスが J2EE 1.3 から J2EE 1.4 にマイグレーションされるときに、 J2EE マイグレーション・ウィザードではマイグレーションされません。 セキュア Web サービスのマイグレーションは手操作のステップが必要です。 J2EE マイグレーションの後、セキュア・バインディングと拡張ファイルについては、 以下のように手操作で J2EE 1.4 にする必要があります。
    1. webservices.xml ファイルをダブルクリックして、Web サービス・エディターを開く。
    2. バインディング構成」タブを選択して、バインディング・ファイルを編集する。
    3. 新しいセクションの 要求コンシューマー・バインディング構成の詳細 および 応答生成プログラム・バインディング構成の詳細 の下に、 すべての必要なバインディング構成を追加する。
    4. 拡張」タブを選択して、拡張ファイルを編集する。 file.
    5. 新しいセクションの 要求コンシューマー・サービス構成の詳細 および 応答生成プログラム・サービス構成の詳細 の下に、すべての必要な拡張構成を追加する。
    6. エディターを保管して終了する。
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