パフォーマンス・データの収集

プロファイル実行の実行時間分析データを収集して、パフォーマンス分析を開始します。

前提条件:

データを収集するには
  1. 「プロファイル」ダイアログ・ボックスの「プロファイル」タブ (「概要」サブタブ) で、「実行ヒストリー - フル・パフォーマンス・コール・グラフ」プロファイル・セットを選択します。
  2. すべての設定が正しいことを確認します。「編集」をクリックして、「プロファイル・セットの編集」ダイアログ・ボックスで以下の処理を行います。
    1. 「時間分析」および「実行時間分析」チェック・ボックスがオンであることを確認します。
    2. 「実行時間分析」を選択します。
    3. 「グラフィカル詳細での実行フローの表示」を選択します。
    4. オプションで、「インスタンス統計」ビューで表示するインスタンス・レベル情報を収集するかどうかを選択します。この情報は、ガーベッジ・コレクションの研究で使用されます。この情報を収集すると、データ収集プロセスがスローダウンします。
    5. オプションで、フィルターによって除外された境界クラスを収集するかどうかと、収集する場合の深さを選択します。これは、詳細のトレース分析で役立ちます。この情報を収集すると、データ収集プロセスがスローダウンします。
    6. オプションで、追加のプロファイル・タイプ (リークの検出プロファイル・タイプは除く) を選択して、同時に補足データを収集することができます。ただし、収集するデータが増えるとデータ収集プロセスの処理が遅くなります。
    7. 「終了」ボタンをクリックします。
  3. 「プロファイル」ボタンをクリックし、アプリケーションを起動します。
  4. プロファイルするアプリケーション部分を実行します。この時点で、アプリケーションを終了することができます。

注: データ収集の制限が有効な場合もあります。詳しくは、以下を参照してください。

親トピック: パフォーマンス・ボトルネックの検出

関連タスク
パフォーマンス・データの表示および分析

関連資料
「実行時間分析」ページ、「プロファイル・セットの編集」ダイアログ・ボックス

関連情報
スタートアップ・ガイド: J2EE アプリケーションのプロファイルの作成

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