プロファイルの作成時に「スレッド分析」のデータを収集することで、スレッド競合やスレッド・デッドロックなど、アプリケーション内のスレッドのボトルネックを検出することができます。競合が発生するとアプリケーションのパフォーマンスが低下し、デッドロックが発生すると実行中のアプリケーションが停止します。
次の各トピックでは、特定の方法を説明します。
スレッド・データの収集
プロファイル実行のスレッド分析データを収集することによって、スレッド分析を開始します。スレッドのボトルネックの背後にあるメソッドの識別
スレッドのボトルネックを認識したら、「スレッド・ビュー」、「UML2 オブジェクト対話」ビュー、および「プロファイル・モニター」を使用して、ボトルネックの原因であるメソッドを識別します。スレッドのボトルネックを修正するソース・コードのオープン
スレッドのボトルネックの原因がメソッドと判明したら、使用可能であれば、将来の分析のためにソース・コードを即時表示することができます。
親トピック: ランタイムの問題の検出と分析
関連概念
スレッドのボトルネックの検出のユーザー・インターフェース参照
関連タスク
スタートアップ・ガイド: ランタイムの問題判別に関するプロファイル構成の作成
関連情報
スタートアップ・ガイド: J2EE アプリケーションのプロファイルの作成
スタートアップ・ガイド: スレッドのボトルネックの検出