トピック

ワークフローの実行方法の決定 ページの先頭へ

「構成と変更管理」の作業分野のワークフローに関しては、以下の決定を行う必要があります。

  • 構成と変更管理; ワークフロー」を見て、ワークフローの実行方法を決定します。ダイアグラムとそのガード条件、およびそのページの下に書かれているガイドラインについて学びます。どのワークフローが、どのような順序で実行の詳細を記述するのかを決定します。
  • 構成と変更管理ワークフローのどの部分が実行の詳細を記述するのかを決定します。たとえば、「ワークフローの詳細: 変更依頼の管理」は、変更依頼を体系的に管理する場合にのみ実行します。
  • プロジェクトのライフサイクルのどの時期に、ワークフローのそれぞれの部分を導入するのかを決定します。詳しくは、「ワークフロー: 構成と変更管理」を参照してください。

決定を、プロジェクト固有のプロセスの一部として、文書化します。

成果物の使用方法の決定 ページの先頭へ

どの成果物をどのように使用するのかを決定します。次に示す表は、どの成果物が必須で、いくつかのケースではどれを使用できるかを表しています。各成果物のカスタマイズ方法、その特定の成果物の利点、または欠点の議論について詳しくは、各成果物の「カスタマイズ」の項を参照してください。

各成果物について、成果物の使用方法を決定します。必須、重要、任意、またはなしで表します。

成果物 目的

カスタマイズ (オプション、推奨)

変更依頼 プロジェクトの成果物に対して依頼された変更を追跡するために使用します。障害を含みます。 大部分のプロジェクトに対して推奨されます。
プロジェクト リポジトリ プロジェクト関連のファイルおよびディレクトリのすべてのバージョンを格納します。

推奨です。

ファイルとビルドのバージョンを追跡するための構成管理システムは、すべてのプロジェクトに対して推奨されます。


プロジェクトのニーズに合わせて各成果物をカスタマイズします。カスタマイズに関する考慮事項については、成果物の説明のカスタマイズに関する節、


Rational Unified Process   2003.06.15