役割:
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利害関係者 は、プロジェクトで満たされる必要のあるニーズを持つ、利害関係のあるグループを代表します。 この役割は、プロジェクトの結果により大きく影響を受ける (またはその可能性のある) メンバーが担当します。 |
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複雑な問題を効率的に解決するには、さまざまな利害関係者グループの要請を満たすことも必要です。通常、各利害関係グループ (および利害関係者) は問題に対して異なる視点を持ち、そのソリューションで対応が必要なニーズも異なります。ほとんどの利害関係者はシステムのユーザーです。そのほかの利害関係者は、システムの間接的なユーザー、あるいはそのシステムの影響があるビジネスの結果に影響される人です。大多数はシステムの実用的な購入者か擁護者です。利害関係者が誰か、またその要請は何かを理解しておくことは、効果的なソリューションの開発の重要要素となります。
以下に、この役割に関連する追加情報へのリンクを示します。
利害関係者 として考慮が必要な利害関係グループの例を示します。
利害関係者 の役割は、対象領域や関係のある領域に対して専門的な知識が必要です。
プロジェクトによっては、利害関係者 の役割を担当するメンバーは、ほかの多くのメンバーの代表として振る舞う必要があります。これらのメンバーは、プロジェクトの結果により大きく影響を受けますが、何らかの理由により、そのニーズを直接表現することができません。 したがって、割り当てられた利害関係者 の担当者は、関係グループのメンバーから十分な情報を引き出して、メンバーのニーズを公正に表現できる必要があります。
利害関係者 の役割は、次のように割り当てられます。
2 番目または 3 番目の方法では、もう一方の役割に、専門のスキルと経験を持つ要員を少なくとも数人割り当てることを推奨します。
詳細については、参考資料のページを参照してください。
Rational Unified Process
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