目的
  • 現在の反復のために割り出された作業パッケージに、要員、その他のリソースを割り当てる 
ステップ
入力とする成果物:    結果となる成果物:   
頻度: 反復ごとに 1 回 
役割:  プロジェクト管理者 
ツール メンター:   

ワークフローの詳細:   

反復の開始作業において、プロジェクト管理者はプロジェクトの要員と非人的リソースを、現在の反復計画書に定義されているように、この反復で完成する各作業パッケージに割り当てます。

作業パッケージへの要員の配置 ページの先頭へ

プロジェクト管理者は、各作業パッケージに、作業を遂行するのに適切なスキルを持った要員を割り当てます。確固たるプロジェクト管理の実践原則に従い、各要員の全体の作業量のバランスを取ることを忘れないようにします。

非人的リソースの取得と割り当て ページの先頭へ

作業パッケージによっては、特化した非人的リソース (メインフレーム上で占有する CPU 時間、テスト専用ハードウェアなど) を使用することが必要な場合があります。プロジェクト管理者は、これらの各作業パッケージに必要なリソースを確保し、その使用についてのスケジュールを立てます。

作業指示書の発行 ページの先頭へ

現在の反復での作業パッケージに要員やその他のリソースを割り当てたら、プロジェクト管理者は、一連の作業指示書にこれらの配置を記録します。そして、実行のためにその作業指示書をプロジェクト チームに発行します。



Rational Unified Process   2003.06.15