全般 - リリース情報


1.0 サポートされるソフトウェアおよび仕様
2.0 制限
   2.1 行番号がスタックのトレースに表示されない、およびサード・パーティーのプラグインに関する問題
3.0 既知の問題
   3.1 WebSphere Application Server v6 テスト環境が Windows 2003 でアンインストールできない
   3.2 あるアクセシビリティー・オプションでは、ダイアログとウィンドウが正しく表示されないことがある
   3.3 スキン・マニフェストを使用すると Rational Software Architect が正しく表示されないことがある
   3.4 NTFS ファイル・システムの非管理者ユーザーでは、Rational Software 開発プラットフォームを開始できない
   3.5 IBM Rational 5.x レガシー統合テスト環境機能のサイレントなインストール

1.0 サポートされるソフトウェアおよび仕様

WebSphere Application Server v6.0 で提供されているオンライン・ヘルプを参照してください。オンライン・ヘルプには、Java Messaging Service (JMS) アプリケーションを V6.0 サーバーについてテストする際のデフォルト・メッセージ・プロバイダーの構成とデプロイメントの全詳細と、Web サービス・アプリケーションを V6.0 サーバーについてテストする際の Service Integration Bus の構成とデプロイメントの詳細があります。

2.0 制限

2.1 行番号がスタックのトレースに表示されない、およびサード・パーティーのプラグインに関する問題

本製品は、 JAR ファイルではなく JXE ファイルを使用する異なるプラグイン・クラス・ロード機構をサポートしています。JXE ファイルを使用する利点は次のとおりです。

JXE ファイルを使用する欠点は次のとおりです。

いずれかの問題を診断する JXE サポートを一時的に使用不可に設定するには、次の追加開始引き数で製品を開始します。

 -vmargs -Dosgi.adaptor=org.eclipse.core.runtime.adaptor.EclipseAdaptor 

Windows: 上記の引き数を製品ショートカットの「ターゲット」フィールドに追加します。

Eclipse v3.0.x で正しく動作し、JXE が使用可能に設定された製品にはロードされず、JXE を使用不可に設定するとロードされるサード・パーティーのプラグインを検出したら、IBM サポートに連絡を取り、この問題を報告してください。問題を報告したら、必ずオリジナルの開始引き数に戻してください (例えば、JXE を使用可能に設定する)。

3.0 既知の問題

3.1 WebSphere Application Server v6 テスト環境が Windows 2003 でアンインストールできない

Windows Server 2003 に端末サーバーがインストールされて構成されている場合、WebSphere Application Server v6 テスト環境が製品アンインストールでは除去できないことがあります。 除去するには、次のコマンドを手動で実行してください。

<install_dir>\runtimes\base_v6\_uninst\uninstall.exe -silent

3.2 あるアクセシビリティー・オプションでは、ダイアログとウィンドウが正しく表示されないことがある

Windows オペレーティング・システムでは、さまざまなアクセシビリティー・オプションを設定できます。ただし、「アクセシビリティー・オプション」ウィンドウの「表示」タブで「大コントラスト黒 (ラージ)(High Contrast Black (large))」 の外観体系を指定すると、製品のダイアログおよびウィンドウの一部が正しく表示されないことがあります。

3.3 スキン・マニフェストを使用すると Rational Software Architect が正しく表示されないことがある

http://dev.eclipse.org/viewcvs/index.cgi/~checkout~/platform-swt-home/faq.html#xpthemes の Eclipse SWT FAQ に記載されているとおり、製品にスキン・マニフェストを適用できますが、製品が正しく表示されなくなることがあります。この問題を避けるには、スキン・マニフェストを 製品に適用しないでください。

3.4 NTFS ファイル・システムの非管理者ユーザーでは、Rational Software 開発プラットフォームを開始できない

非管理者ユーザーを使用して製品を開始させ、製品の開始中にエラー・ダイアログを受信した場合、原因として、ユーザーには <install_dir>\eclipse\configuration への書き込みアクセスはありますが、そのディレクトリー内のすべてのファイルへの書き込みアクセスがないことが考えられます。

次善策として、すべての非管理者がそのディレクトリーへの書き込みアクセスを持たないように <install_dir>\eclipse\configuration の権限を変更してください。

3.5 IBM Rational 5.x レガシー統合テスト環境機能のサイレントなインストール

IBM Rational 5.x レガシー統合テスト環境では、IBM_WAS_LTE\disk1\util ディレクトリーに配置された responsefile.txt と呼ばれるサンプル応答ファイルが提供されます。以下の表に、応答ファイル・オプションおよび応答ファイルの対応する項目を表示します。

表 1. 応答ファイル・オプションのリスト

機能 応答ファイルの項目
製品のインストール・ディレクトリー インストール場所
WebSphere Application Server バージョン 5.1 feature_was51_win32.active
WebSphere Application Server 5.0.2
feature_was5_win32.active
WebSphere Application Server Express 5.1
feature_wasexp51_win32.active
WebSphere Application Server Express 5.0.2
feature_wasexp5_win32.active

使用法については、インストール・ガイドの第 4 章「Rational Software Architect for Windows のインストールとアンインストール」の『追加 Rational Software Architect 機能のサイレント・インストール』に提供された指示に従ってください。

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