インストール - リリース情報


1.0 既知の問題
   1.1 製品のインストール中にメモリー不足例外が発生する
   1.2 RUP 構成パスが誤ったロケーションを指している場合がある
   1.3 管理者ではないユーザーが製品を起動できない
   1.4 製品の起動時にエラー・メッセージが表示される場合がある
   1.5 アップグレードを取り消すと、Rational ソフトウェア開発プラットフォーム製品がアンインストールされる場合がある

1.0 既知の問題

1.1 製品のインストール中にメモリー不足例外が発生する

製品のインストール中のメモリー不足例外を避けるには、インストールを開始する前に他のアプリケーションをすべて終了してください。 また、インストールを開始する前に、コンピューターが最小ハードウェア要件を満たしていることを確認してください。

1.2 RUP 構成パスが誤ったロケーションを指している場合がある

Rational Application Developer をインストールしてもオープンせず、Rational Software Architect をデフォルト以外の ロケーションにインストールすると、Rational Unified Process® (RUP®) 構成パスが 誤ったロケーションを指している場合があります。

RUP 構成パスを訂正するには:

  1. 「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
  2. 「処理 (Process)」をクリックします。
  3. 「RUP 構成 (RUP Configurations)」で、パスを install_dir\RUP Configuration\architect (install_dir は Rational Software Architect インストール・ディレクトリー) に変更します。

1.3 管理者ではないユーザーが製品を起動できない

Windows NT® ファイル・システム (NTFS) では、管理者ではないユーザーが製品を起動できません。 この問題は、管理者ではないユーザーが install_dir\eclipse\configuration ディレクトリーへの 書き込み許可を持っていても、そのディレクトリー内のファイルに対して書き込み許可を持っていないことが原因で発生します。

この問題を回避するには、管理者ではないユーザーすべての install_dir\eclipse\configuration ディレクトリーへの書き込み許可を取り消してください。 これで、製品はその構成情報を別のディレクトリーに保管するため、正しく起動します。

1.4 製品の起動時にエラー・メッセージが表示される場合がある

複数の Rational ソフトウェア開発プラットフォーム製品がコンピューターにインストールされていて、それらの製品の いずれかをアンインストールすると、まだインストールされている製品の起動時にエラー・メッセージが表示される場合があります。 エラー・メッセージは、アンインストールした製品に関連するプロジェクトがワークスペースに入っている場合のみ表示されます。

この問題を回避するには、新しいワークスペースを作成し、そのワークスペースに古いプロジェクトを インポートしてください。

1.5 アップグレードを取り消すと、Rational ソフトウェア開発プラットフォーム製品がアンインストールされる場合がある

ある Rational ソフトウェア開発プラットフォーム製品をアップグレードするとき、ファイルがコンピューターに コピーされている間にアップグレードを取り消すと、その製品がコンピューターからアンインストールされてしまう場合があります。 この問題を避けるには、オリジナル製品を再インストールするか、新しい製品をインストールしてください。

注: オリジナル製品がアンインストールされても、ワークスペース内のプロジェクトに影響はありません。

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