ポートレット・セキュリティー制約の定義

セキュリティー制約は、意図された保護をポートレットに関連付ける宣言方法です。 制約は、ポートレット・コレクションおよびユーザー・データ制約という、2 つの要素で構成されます。セキュリティーのカスタマイズ
次のアクションをポートレット・デプロイメント記述子エディターで実行することができます。
  1. 特定のポートレットに、意図された保護を関連付けるために、セキュリティー制約を追加または除去します。
  2. 「ポートレット・コレクション」リスト・ボックスで保護するポートレットを指定します。
  3. 「ユーザー・データ制約」で、ポートレット・コレクション用のトランスポート層の要件を指定します。

各要素について詳しくは、 以下の説明を参照してください。

プロパティー名 説明
詳細
言語
表示名をローカライズする言語の情報。この値は、xml:lang 属性で使用されます。
表示名
セキュリティー制約の識別に使用される名前。
ポートレット・コレクション 保護されるリソースのセットを記述するポートレット名。 ポートレット・コレクションにリストされたポートレットをターゲットとするすべての要求が、この制約の対象です。「追加」または「除去」ボタンをクリックして、 ポートレットを追加または除去します。選択したポートレット・コレクションに対して、ポートレット名を編集できます。 <portlet-collection> 属性の <portlet-name> エレメントとして 追加されます。
ユーザー・データ制約 ユーザー・データ制約は、ポートレット・コレクションのトランスポート層の要件を記述します。
タイプ
<user-data-constraint> 属性の <transport-guarantee> エレメントで使用されます。
なし
すべてのトランスポート保証が必要というわけではありません。
整数
コンテンツ保全性を必要とします (通信プロセスでのデータの悪用を防止)。
機密
機密性を必要とします (転送中の読み取りを防止)。
言語
説明をローカライズするために xml:lang 属性で使用される言語情報。
説明
ユーザー・データ制約に関する説明テキスト。<description> で使用されます。
関連概念
ポートレット API
ポートレットおよびポートレット・プロジェクトの作成
ポートレット・デプロイメント記述子の処理
関連タスク
ポートレットの作成、追加、除去、または編集
JSR 168 ポートレットの構成
カスタム・ポートレット・モードの定義
カスタム・ウィンドウ状態の定義
ユーザー属性の定義
拡張機能の定義
関連資料
参考資料

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