ローカル・サーバーでのポートレットのプロファイル作成

プロファイル・ツールを使用して、ランタイム統計を収集し、ご使用のポートレットのパフォーマンスを 分析することができます。

Rational® Developer プロファイル・ツールを使用して、ポータル・テスト環境で実行中の ポートレットのパフォーマンスを分析するには、Agent Controller のインストールの 説明に従って、Rational Developer と同じシステムに Agent Controller をあらかじめインストールしておく必要があります。

ポータル・テスト環境でポートレット・プロジェクトのプロファイルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. ポートレットのテスト用のローカル・サーバーの定義の説明に従って、 ローカル・ポータル・テスト環境サーバーを定義する。
  2. Agent Controller を始動する。

    Windows の場合
    1. 「コントロール パネル」 > 「管理ツール」 > 「サービス」の順に開く。
    2. 「IBM Rational Agent Controller」サービスを強調表示する。 右クリックし、「開始」を選択する。


    Linux の場合

    コマンド・ウィンドウから次のように入力します。
    cd
    Agent_Controller_installation_root/bin
    ./RAStart.sh
    ここで、Agent_Controller_installation_root は、Agent Controller をインストールしたディレクトリーです。
  3. プロファイル作成オプションを定義する。
  4. 「Web パースペクティブ」 に切り替える (「ウィンドウ」 > 「パースペクティブを開く」 > 「その他」 > 「Web」 > 「OK」)。
  5. 「プロジェクト・エクスプローラー」ビューで、「動的 Web プロジェクト」を 展開する。 ポートレット・プロジェクトを選択して、右クリックして「プロファイル」 > 「サーバーでプロファイル作成」を 選択する。
  6. 「サーバーの選択」ウィザードが開いたら、 リストからポータル・テスト環境サーバーを選択する。「完了」をクリックする。 テスト環境がプロファイル・モードで 開始され、ポートレットが公開され、「サーバーでプロファイル作成」ウィザードが開きます。
  7. 「エージェント」タブで、左ペインの「不明」エージェントを 強調表示する。 「>」をクリックして、エージェントを、右ペインの「選択されたエージェント」リストに 移動する。
  8. 「プロファイル」タブを使用して、デフォルト・プロファイル設定を オーバーライドできる。
  9. 「完了」をクリックする。
  10. 「プロファイルのヒント」ダイアログ・ボックスが開かれたら、 「OK」をクリックする。
  11. 「使用可能化の確認」ダイアログ・ボックスが表示されたら、「OK」をクリックする。
  12. 「プロファイルおよびロギング」パースペクティブが開く。
  13. 「プロファイルおよびロギング」パースペクティブの「プロファイル・モニター」ビューで、host name で不明 (unknown at host name)」 > 「<attached> プロファイル (date time) (<attached> Profiling (date time))」を 右クリックして、「モニターの開始」を選択する。
  14. 「Web」パースペクティブに切り替え直し、 ご使用のポートレット・アプリケーションを使用する。
  15. 「プロファイルおよびロギング」パースペクティブに切り替え直す。
  16. host name で不明 (unknown at host name)」 > 「<attached> プロファイル (date time) (<attached> Profiling (date time))」を 右クリックして、「モニターの一時停止」を選択する。
  17. 「プロファイル・モニター」ビューで、エントリーのいずれか (「実行時間分析」など) をダブルクリックする。 収集した統計が右側に表示されます。 統計が正しく表示されない場合は、右ペインを右クリックして、「ビューの更新」を 選択してください。
  18. host name で不明 (unknown at host name)」 > 「<attached> プロファイル (date time) (<attached> Profiling (date time))」を 右クリックして、「エージェントからの切り離し」を選択する。

    警告: 「終了」オプションは使用しないでください。これを使用すると、モニター対象のサーバーが停止されます。

関連概念
Getting started with run-time problem determination
関連タスク
リモート・サーバーでのポートレットのプロファイル作成
Agent Controller のインストール
プロファイル・オプションの定義
アプリケーションのプロファイル作成
関連資料
WebSphere Studio Application Developer Version 5 Programming Guide Redbook

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