検証アクションの挿入

検証アクションでは、ある変数の実行時における実際の値が、その変数の予期される値に対応しているかどうかが検査されます。

検証アクションは、テストの振る舞いのソース・コードに直接挿入するか、またはテスト・データ・テーブル (TDT) から定義できます。

検証アクションを挿入するには、次のようにします。

  1. Java™ エディターで、テストの振る舞いのソース・コードを開く。 (ソース・コードを見つけるには、「パッケージ・エクスプローラー」ビューを開いて、そのテストを保管してあるテスト・プロジェクトを展開し、「振る舞い」フォルダーを展開してください。)
  2. コード内の検証アクションを追加する位置にカーソルを置く。 (検証アクション用に既存の変数を使用することを選択した場合は、コード内で最初に出現するその変数の後ろにカーソルを置く必要があります。)
  3. 右クリックして、「コンポーネント・テスト」 > 「検証アクションの挿入」をクリックしてから、以下のいずれかを行う。
    • 検証アクション用に既存の変数を使用する場合は、「検証アクション用の変数の選択 (Select a variable for a Validation Action)」をクリックし、リストから変数を選択して、「OK」をクリックする。
    • 新しい変数を作成する場合は、「検証アクション用の新規変数の作成 (Create a new variable for a Validation Action)」をクリックし、変数の名前と型を指定して、「OK」をクリックする。

    検証アクションがテスト振る舞いコードに追加され、新しい行がテスト・データ・テーブルに追加されます。 例えば、amount という変数名にした場合は、以下のコードが追加されます。

    ComponentTest.check(amount);

  4. テスト・データ・テーブルで、その変数用の値を挿入する。
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