個人認識サポートによって、ポートレット上で 個人リンクを目で見ながら挿入することができます。個人認識は、サポートされているポートレットのタイプに対して使用可能です。
WebSphere® Portal には個人認識 フィーチャーが組み込まれています。 これにより、個人の名前を、ユーザーが一緒に作業する可能性のある人と連絡を取るためのハイパーリンクとしてポートレットに表示できます。 ピープル・リンクが表示される場所では、 ポータルのユーザーがリンクをクリックして、リンクで指定された個人と共同作業する (連絡を取って作業をする) ためのアクションのメニューを表示できます。 ポータル・アドミニストレーターとして、ポータルとともに使用するように IBM® Lotus® Instant Messaging and Web Conferencing サーバーを構成している場合、ピープル・リンクは、 個人がアクティブ、不在、オフライン、または着信拒否状態かどうかを示します。
個人リンクは、「パレット」ビューおよび Page Designer で使用可能です。 個人リンクを JSP ファイルに挿入する手順は、次のとおりです。
JSP ファイルに個人リンクを追加すると、ワークベンチは次のような操作を行います。
<pa:person></pa:person>
<%@taglib uri="/WEB-INF/tld/people.tld" prefix="pa"%>
<pa:person>John Smith</pa:person>
<pa:person value="CN=John Smith,OU=CAM,O=IBM">Smith, John</pa:person>
ポータル・ユーザーが個人の名前または個人用のアイコンをクリックすると、その他のポータル・ユーザーにリンクするアクションを提供するメニューが表示されます。 コラボレーション・ソフトウェアがどのように構成されているか、および個人のオンライン状況に応じて、表示されるアクションが異なります。
詳しくは、WebSphere Portal Information Center の Collaborating の下にある『個人認識』セクションを参照してください。 または IBM Lotus Software Web サイトの「ダウンロード」リンクから利用可能な Lotus Instant Messaging ヘルプを参照してください。