WebSphere® Portal 5.1 テスト環境で、EIS データ・アクセス・ポートレットのデプロイとテストを行います。
SAP SDO を含むポートレットをテストする前に、WebSphere Portal 5.1 テスト環境で SAP JCo アダプターを構成する必要があります。 SAP JCo アダプターを構成する手順は、次のとおりです。
Siebel SDO を含むポートレットには、特別なセットアップはありません。
このアダプターがローカル (またはリモート) テスト環境で機能するようになった後、他の場合と同じようにポートレットをテストします。 詳しくは、ポートレットのテスト、デバッグ、またはプロファイル作成を参照してください。
初めて WPAI ポートレットを実行する場合、サーバーが始動する前に、Resource Adapter Archive (RAR) ファイルを求めるダイアログ・ボックスが開きます。 このファイルの主な目的は、バックエンド・サーバーとの接続の作成と保守を担当するアダプター実装を提供することです。
Siebel および SAP サーバー用の RAR ファイルは、WebSphere Portal 5.1 テスト環境で出荷されます。 これらのファイルは、<wps5.1 intstall>/installableConnectors ディレクトリーに置かれ、それぞれ wpai.siebel.rar および wpai.sap.rar と呼ばれます。 ファイルを指定した後、コネクターのデプロイメント記述子に入っている情報がダイアログに表示されます。 この情報、主に EIS タイプを検討し、「OK」をクリックして選択を確認してください。