WebSphere® Portal Server v5.1 にデプロイする必要があります。
- WebSphere Portal で SAP JCA アダプターをデプロイする。
- WebSphere Portal Server の管理サーバー・サービスが実行中であることを確認する。
- WebSphere Portal アドミニストレーターのコンソールを始動する。
- ナビゲーション・ツリーで「リソース」をクリックする。
- 「リソース・アダプター」をクリックする。
- コンソールのワークスペース・エリアで、「RAR のインストール」をクリックする。
- 次のどちらかのステップを実行して、RAR ファイルのパスおよびファイル名を指定する。
- <wps_root>/installableConnectors に置かれている wpai.sap.rar のパスおよびファイル名を入力する。ここで、<wps_root> は、WebSphere Portal のインストール・ディレクトリーです。
- 「ブラウズ」をクリックして、ローカル・ファイルを見付ける。
- リソース・アダプターをデプロイする先のノードを選択する。
「次へ」をクリックする。
- リソース・アダプターの名前を入力する。
リソース・アダプターが WPAI メディエーターを正しく処理するには、
リソース・アダプターの名前が、EIS タイプと同じ (つまり「SAP」) でなければなりません。
「OK」をクリックする。
- 構成変更を保管する。
- SAP JCA アダプターの接続ファクトリーを定義する。
- ナビゲーション・ツリーで「リソース・アダプター」をクリックする。
- ステップ 4 でデプロイしたリソース・アダプター (例: SAP) をクリックする。
- 「追加プロパティー」の下で、「J2C 接続ファクトリー」をクリックしてから、
「新規」をクリックする。 SAP サーバーとの接続に使用される接続ごとに、1 つずつの J2C 接続ファクトリーが作成されなければなりません。
- 次の情報を入力する。
- 「OK」クリックしてから、作成した接続ファクトリーをクリックする。
- 「追加プロパティー」の下で、「カスタム・プロパティー」をクリックする。
- リストの中からプロパティーを選択し、入力フィールドに値を入力することによって、接続したい SAP システムのプロパティーを指定する。
- hostName: 接続する先の SAP サーバーのホスト名。
たとえば、mysap.mycompany.com です。
- clientNumber: SAP クライアント番号を入力します。
- systemNumber: SAP システム番号を入力します。
- language: 2 文字の国別コードを入力します。デフォルト値は EN (英語) です。
- traceLevel: トレース・レベル (なし=0、エラー=1、警告=2、
デバッグ=3、およびエントリーおよびエグジット=4) を入力します。
デフォルト値は 1 です。
- 「OK」をクリックする。
- WebSphere Portal Server を再始動する。