EGL テキスト・ユーザー・インターフェース・セットアップ手順

EGL テキスト・ユーザー・インターフェース・サンプルを処理するには、次のようにします。

  • DB2 およびサンプル・データベースが、ターゲット・プラットフォーム上にインストール済みであることを確認します。

  • デバッグするには、DetailClient.egl または ListingClient.egl のいずれかを右クリックして、「EGL プログラムのデバッグ」を選択します。

  • アプリケーションを Java アプリケーションとして生成し実行するには、次のようにします。
    1. EmployeeLinkage.eglbld ファイルをビルド記述子にインポートする。
    2. ビルド記述子オプション・リンケージが EmployeeLinkage に設定されていることを確認する。
    3. ビルド記述子オプション targetNLS が ENU に設定されていることを確認する。
    4. DB2 SQL データベース接続のための、正当なユーザー ID とパスワードが提供されていることを確認する。
      • Window > Preferences を選択する。
      • EGL を展開して、SQL データベース接続を選択する。
      • 正当な DB2 ユーザー ID とパスワードを提供する。
    5. プロジェクトの Java のビルド・パスにマシンの db2jcc.jar ファイルのパスが含まれていることを確認する。たとえば、
      D:¥Program Files¥IBM¥SQLLIB¥java¥db2jcc.jar。また、同じディレクトリーにあるなら、db2jcc_license_cu.jar および db2jcc_license_cisuz.jar もインクルードする。
    6. プロジェクトを右クリックして、「生成」を選択する。
    7. JavaSource ディレクトリーの DCLIENT.java または LCLIENT.java を右クリックし、「実行」 > 「Java アプリケーション」を選択する。

  • アプリケーションを z/OS CICS COBOL アプリケーションとして生成するには、次のようにします。
    1. EmployeeLinkage.eglbld ファイルをビルド記述子にインポートする。
    2. ビルド記述子オプション・リンケージが EmployeeLinkage に設定されていることを確認する。
    3. ビルド記述子オプション targetNLS が ENU に設定されていることを確認する。
    4. ビルド記述子が持つ symparms の値
      (DSNLOAD、ELA、および DSYS) が正しいことを確認する。たとえば、
      DSNLOAD = DSN7.DSNLOAD、ELA = WSED.R5V1M2、DSYS=DSN7
    5. プロジェクトを右クリックして、「生成」を選択する。
    6. トランザクションおよび生成済みのプログラム、データ・テーブルならびに書式グループを CICS に定義する。
    7. トランザクションを実行する。