トピック図は、編集不能な照会ベースの図であり、モデル内の要素間に存在する関係を表示するために使用できます。トピック図は、1 つのグループの要素間に存在する関係の特定のセットを表示します。関係のセット (トピック) は、図の照会のパラメーターを定義します。
指定する照会およびコンテキストは、トピック図の中で永続します。そのトピック図がオープンされるごとに、基礎となる要素が照会され、最新の結果を使用した図が自動的に作成されます。しかし、トピック図がオープンしているときに基礎となるモデルを変更した場合は、図を手動で最新表示しないと、モデルの現在のステータスがトピック図で完全に表されないことがあります。
トピック図では、デフォルトまたは放射状のいずれかのレイアウト・フォーマットを選択できます。デフォルト・レイアウトでは、すべての図要素が、いくつかのレベルから成る 1 つの階層として表示されます。放射状レイアウトでは、照会で使用するために選択した図要素が、ハブ (コンテキスト図要素) として配置されます。それぞれの図要素は、この 1 つのコンテキスト要素に対して直接または間接に接続されます。放射状レイアウトは、直接関連するすべての図要素のビューを、1 つまたは 2 つのレベルとして表示します。
トピック図は参照図と似ていますが、トピック図は保存していつでも再オープンできる点が異なります。図要素を追加または変更するには、トピック図を編集可能な図として保存する必要があります。