単純状態、コンポジット状態、直交状態のアクティビティー

UML モデリングで、単純状態、コンポジット状態、および直交状態に対して、実行、入状時、または退状時アクティビティーを追加すると、特定の状態で進行中のアクティビティー、またはある状態に入るときかある状態から出るときにのみ実行されるアクティビティーを記述できます。実行アクティビティーはある状態のときに実行されます。入状時アクティビティーはある状態に入るときに実行されます。退状時アクティビティーはある状態から出るときに実行されます。

アクティビティー・タイプ 説明 アイコン
入状 ある状態に入るときに実行されるアクティビティー。 入状時アクティビティーは、2 本の垂直のバーの左側でカーブを描く矢印で表されます。
実行 ある状態になるときに開始し、そのアクティビティーが完了するまで、またはその状態から出るまで継続するアクティビティー。 実行アクティビティーは円を描く矢印で表されます。
退状 ある状態から出るときに実行されるアクティビティー。 退状時アクティビティーは、2 本の垂直のバーの間でカーブを描く矢印で表されます。
関連タスク
状態のコンポジット状態からの削除
新規のコンポジット状態への状態マシンのモデル要素のグループ化
ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2004, 2005. All Rights Reserved. (C) Copyright IBM Japan 2005