演習 7: パターンの再適用

この演習では、インターフェースに引き数として使用する追加エレメントを追加した後、サンプル・パターンを再適用することについて検討します。

演習 6 で、インターフェース・パターンの引き数を指定しました。引き数として AppFunction1 を指定したとき、AppFunction1 クラスに UML 操作が追加されており、割り当てられたテンプレート・パラメーターにバインドされたことを確認しました。 ここでは、引き数エレメントの一部を変更し、パターンの再適用を使用してパターン適用が行われたほかのエレメントを更新する方法を説明します。

ステップを実行する前にこの演習を表示する場合は、次のリンクをクリックしてください。

「ヘルプの表示」ボタン ヘルプの表示

始める前に、『演習 6: 引き数としての既存のエレメントのバインディング』を完了する必要があります。

インターフェースに操作を追加する

パターン使用の利点を調べるため、操作エレメントを追加し、パターン再適用の結果を確認します。
  1. 「モデル・エクスプローラー」ビューで、「IMyInterface」インターフェースを右マウス・ボタン・クリックし、「UML の追加」 > 「操作」 をクリックします。インターフェースに操作が追加され、デフォルト名がフォーカスされます。
  2. デフォルト名を上書きし、myOperation と入力します。
  3. ダイアグラム・ビューで、パターン・インスタンスを右マウス・ボタン・クリックし、「パターン」 > 「パターンの再適用」をクリックします。 パターン作成者が特に再適用プロセスを変更しない限り、バインドされたすべてのエレメントはこのパターンと共に、パターンによって再評価されます。
  4. ダイアグラム・ビューまたは「モデル・エクスプローラー」ビューで AppFunction1 クラスを見付け、パターンの再適用の結果を確認します。 IMyInterface に myOperation 操作が追加されました。

パターンの適用の要約』の内容を確認して、このチュートリアルを完了します。

ご利用条件 | フィードバック
(C) Copyright IBM Corporation 2004, 2005. All Rights Reserved.
(C) Copyright IBM Japan 2005