マッピング・モデルを作成して、変換によって生成される各
ファイルまたはフォルダー用の代替名を指定できます。マッピング・モデルは
ソース・モデルから分離しており、生成されたファイルまたはフォルダーに対応
する各ソース・モデル要素に対する成果物が含まれます。各成果物は、成果物
が表す要素と同じ名前になります。
成果物のファイル名プロパティーを変更することによって、各ソース要素に
対して代替名を指定することができます。UML パッケージ要素などの生成された
フォルダーを表す成果物のファイル名プロパティーを変更すると、そのフォルダー
に生成されたすべてのリソースに影響を与えます。
マッピング・モデルは、作成後、次に変換をモデル上で実行したときに
適用することができます。
マッピング・モデルを作成するには、以下のようにします。
- 「モデル・エクスプローラー」ビュー
で、モデル要素を選択します。
- をクリックします。
- 「変換を構成」ウィンドウの「変換/構成」リストで、以下のステップのいずれかを
実行します。
- 既存の変換構成を編集するには、変換構成を選択します。
- 新規変換構成を作成するには、変換を選択してから、「新規
」をクリックして、「名前」ボックスで
名前を入力します。
- 「マッピング」タブをクリックします。
- 「マッピング」ページで、「
マッピング・モデルの作成のみ (変換なし)」をクリックします。
- 名前および現在のワークスペースとプロジェクトを指定します。
- 「実行」をクリックします。 生成されたマッピング・モデルが、現在のプロジェクトの「モデル・
エクスプローラー」ビューに表示されます。
- 「モデル・エクスプローラー」ビュー
のマッピング・モデルで、成果物をクリックします。
- 「プロパティー」ビューで
、「一般」タブをクリックします。
- 「プロパティー」ページの「
ファイル名」フィールドで、名前を入力します。
- モデル (.emx) ファイルを右クリックしてから、をクリックします。
- 各成果物に対して、必要に応じてステップ 8 から 11 を
繰り返します。 作成したマッピング・モデルは、変換をモデル上で実行するときに使用
することができます。