シーケンス図では、操作が完了するまでシステムが待機してから、リターン・メッセージに進むようにする場合は、同期メッセージをライフラインに追加できます。送信側の参加要素が操作が完了するのを待たないで次のステップに進む場合は、非同期メッセージを追加します。
注: 同期メッセージを作成する場合は、デフォルトでリターン・メッセージが作成されます。このデフォルトは、「設定」ウィンドウで変更できます。
同期または非同期メッセージを追加するには、以下のようにします。
- 複数のライフラインを含むシーケンス図を開きます。
- 「パレット」で「同期メッセージ」または「非同期メッセージ」をクリックします。
- 相互作用フレームでソースのライフラインをクリックし、ターゲットのライフラインまでドラッグします。
- 以下のステップのいずれかを実行します。
- ターゲットのライフラインが構造化分類子タイプ (クラスやコンポーネントなど) の参加要素を表している場合は、「操作名の入力」ウィンドウで操作の名前を入力し、「OK」をクリックします。
- ターゲットのライフラインが非構造化分類子タイプ (アクターなど) の参加要素を表している場合は、選択されたメッセージの名前を変更できます。
注: ソースのライフラインがターゲットのライフラインと同じ場合は、自己宛メッセージが作成されます。