UML モデリングにおける成果物インスタンスは、成果物のインスタンス化や実発生を表すモデル要素です。
1 つの成果物の異なるインスタンスは、さまざまなノード・インスタンスに配置することが可能で、成果物インスタンスごとに異なるプロパティー値を持つことができます。
成果物インスタンスは通常、インスタンス名、コロン (:)、成果物タイプを連結して下線を付けた固有の名前を持ちます。例えば Artifact3Instance:Artifact3 のような名前になります。
次の図が示す通り、成果物インスタンスは長方形で表され、中に成果物インスタンスの名前が表示されます。