この練習では、パターン・インスタンスに引き数を追加またはバインドするさまざまな方法を検討します。
バインドを行うと、パターン・インスタンスのテンプレート・パラメーターはパターン適用者が指定した選択エレメントまたは新規作成エレメントに置き換えられます。
引き数として既存のエレメントを選択するか新規エレメントを作成するかは、パターンで行う内容によって決まります。このチュートリアルでは、さまざまな方法を検討し、学習します。
フリーフォーム図またはクラス図では、アクション・バーを使用してエレメントを追加できます。 アクション・バーを表示するには、空のダイアグラム・ビューの表面またはエレメント上でゆっくりカーソルを動かします。パターン・インスタンスのテンプレート・パラメーター上にカーソルを保持すると、テンプレート・パラメーターの UML タイプに適用できるエレメントだけが入ったアクション・バーが表示されます。
アクション・バーが数秒で消える場合、スペース・バーを押すと、再表示されます。
始める前に、『演習 4: パターンのインスタンスの作成』を完了する必要があります。
パターン・インスタンスに引き数を追加するさらに 2 つの方法を学習する準備ができました。『演習 6: 引き数としての既存のエレメントのバインディング』に進んでください。