UML モデリングでは、遷移は状態マシン図内の 2 つの状態間の関係です。遷移によって接続されている一連の状態は、あるオブジェクトのさまざまな状態、および各状態に入る順序を記述しています。
遷移を状態または疑似状態に追加するには、「モデリング」パースペクティブで状態マシン図を開いておく必要があります。
遷移を状態および疑似状態に追加するには、以下のようにします。
- 「パレット」で、「遷移」をクリックします。
- ソース状態をクリックしてターゲット状態にドラッグします。
- 遷移の名前を入力し、Enter キーを押します。
- 「プロパティー」ビューで、「一般」タブをクリックします。
- 「一般」ページの「種類」リストで、以下のいずれかのステップを完了します。
- トリガーされたときにトランザクションがソース状態に入らない、またはそこから出ないように指定するには、「内部 (Internal)」をクリックします。
- トリガーされたときに遷移がソース・コンポジット状態を出ないよう指定する場合は、「ローカル (Local)」をクリックします。
- トリガーされたときに遷移がソース・コンポジット状態を出るよう指定する場合は、「外部 (External)」 をクリックします。