パターン定義

パターン定義には、パターンの振る舞いを決定するために必要な特定のコンポーネントがすべて含まれます。

パターン定義は、パターン作成者が「パターン・オーサリング」ビューを使用して、パターン・ライブラリーにパターンおよびテンプレート・パラメーターを追加するときに作成されます。 パターン・ライブラリー内のパターンごとに、独自のパターン定義があります。

パターン定義は、UML 2.0 要素およびキーワード Pattern Definition で表されます。パターン・タイプに応じて、パターン定義はパラメーター化コラボレーション、クラス、またはパッケージになります。

パターン作成者はパターン定義を直接変更しないようにする必要があります。パターンとパターンの Java™ コードが非同期状態になると、新規パターン定義が再生成されることがあります。

パターン適用プロセスでは、パターン定義は重要なモデル情報を提供します。 パターン適用者が容易に判別することはできませんが、パターン定義は生成されたすべてのパターン・インスタンスにバインドされています。

各パターンには、パターン適用時に使用される UML 2.0 モデル表現も保持されます。

関連概念
パターン・フレームワーク
パターン・インスタンス化
パターン・プロジェクトの内容
パターン拡張
関連タスク
ソース・コードの再生成
パターン定義の再生成
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