この演習では、設計モデルにプロファイルを適用し、UML クラスにステレオタイプを適用します。
UML モデルにプロファイルを適用して、変換の出力を定義できます。また、EJB 変換プロファイルを使用して、PiggyBank 設計モデルから Enterprise Bean に変換される要素を指定できます。EJB プロファイルは、Enterprise Bean を生成するために EJB 変換によって解釈されるステレオタイプを定義します。例えば、モデル内のクラスに «Entity» ステレオタイプを適用すると、この変換によって、クラスから Entity Bean が生成されます。
Enterprise Bean を生成するには、PiggyBank 設計モデルの itso.ad.business サブパッケージに EJB プロファイルを適用します。次に、プロファイル内のステレオタイプをモデル要素に適用します。
モデルが変換されるときに EJB クラスを作成するには、EJB プロファイルを設計モデルに適用する必要があります。
PiggyBank 設計モデルのビジネス・レイヤーおよび統合レイヤーが完成しました。この設計モデルによって、PiggyBank UML モデルが完成します。共通レイヤーには、アプリケーションの 2 次タスクを実行するユーティリティー・クラスしか含まれていないため、このチュートリアルでは、共通設計レイヤーをモデル化していないことに注意してください。完全な PiggyBank 設計モデルは、PiggyBank オンライン・バンキング・システムの要約ページからダウンロードできます。
継続する場合は、チュートリアル『サマリー』に進みます。