IBM® Rational® 設計パターンは、設計を変更するために、統一モデリング言語 2.0 モデルに適用されます。パターンの適用に関連するタスクは、「パターン・エクスプローラー」ビューを使用して、モデリング・パースペクティブ内で実行されます。
モデリング・パースペクティブをオープンするには、「モデリング」をクリックします。パターン・タスクの種類によっては、「再使用可能アセットの管理」機能も使用可能に設定する必要があります。必要な場合にはこの機能をオープンするように指示するプロンプトが出されますが、この機能はいつでもオープンできます。オープンするには、 をクリックし、「ワークスペース」を展開し、「機能」をクリックします。 「機能」ペインで、「再使用可能アセットの管理」チェック・ボックスを選択します。
をクリックし、「パターン・エクスプローラー」ビューは、パターンの編成、パターンの適用、パターン文書の検討、および特定のパターンの検索に不可欠なツールです。このビューは、モデリング・パースペクティブがオープンすると自動的にオープンします。しかし、「パターン・エクスプローラー」ビューは高速ビューであるため、Eclipse ウィンドウ・フレーム内で高速ビュー・アイコン をクリックすると、ビューのアクティブ/非表示をすばやく切り替えることができます。高速ビューの振る舞いを使用不可にするには、「パターン・エクスプローラー」ビューのタイトル・バーを右マウス・ボタンでクリックし、「高速ビュー (Fast View)」をクリックします。クローズしている「パターン・エクスプローラー」ビューをオープンするには、 をクリックし、「モデリング」を展開し、「パターン・エクスプローラー」をクリックします。「パターン・エクスプローラー」ビューに、インストールされているすべてのパターンがリストされます。「アセット・エクスプローラー」ビュー内の「パターン・リポジトリー」ノードでも同じリストが維持されます。
「アセット・エクスプローラー」ビューでは、ローカルまたはリモートのリポジトリーに接続したり、RAS アセットを他のユーザーと共用したりできます。「アセット・エクスプローラー」ビューを使用すると、インストールしていない RAS パターン・アセットを検索できます。「パターン・エクスプローラー」ビューからすべてのリポジトリーの検索を開始することもできます。「アセット・エクスプローラー」ビューには、接続された各リポジトリーで検索せずに使用できるすべてのアセットのリストが表示されます。