Crystal Reports Designer  

式の挿入

式は、Crystal 構文または Basic 構文で記述できます。ほとんどの場合、一方の構文で記述できる式は、もう一方の構文でも記述できます。レポートでは、Basic 構文で記述した式と Crystal 構文で記述した式を混用できます。

レポートに式を挿入するには

  1. フィールド エクスプローラで[式フィールド]を右クリックし、[新規作成]をクリックします。
  2. [式名]ダイアログ ボックスで、式に付ける名前を入力します。
  3. [エディタを使用]をクリックします。
  4. [式エディタ]ダイアログ ボックスで、[Crystal 構文]または[Basic 構文]を選択します。
  5. キーボードからの入力、およびコンポーネント ツリーからの選択によって、式を入力します。
    ヒント 式エディタの画面上部にある[レポート フィールド]、[関数]、および[演算子]の各ツリーから、式の主要なコンポーネントを選択できます。コンポーネントをダブルクリックすると、そのコンポーネントが式に挿入されます。「式エディタ」を参照してください。
  6. [確認]ボタンをクリックして、式にエラーがないかチェックします。
  7. 式チェッカーによりエラーが発見された場合は、構文を修正します。
  8. 式の構文にエラーがないことを確認したら、[保存して閉じる]をクリックします。

    作成した式は、フィールド エクスプローラの[式フィールド]領域に表示されます。

  9. 作成した式をドラッグして、レポート中の目的の位置に配置します。
       レポート中に挿入された式フィールドは、前置記号“@”が付いて表示されます(@ProcessTime など)。

参照

Basic 構文 | Crystal 構文