Crystal Reports Designer  

式リファレンス

式は、Crystal 構文または Basic 構文で記述できます。ほとんどの場合、一方の構文で記述できる式は、もう一方の構文でも記述できます。レポートでは、Basic 構文で記述した式と Crystal 構文で記述した式を混用できます。ただし、ひとつの式のなかで、2 つの構文を混用することはできません。

Microsoft Visual Basic またはほかのバージョンの Basic に精通している場合は、Basic 構文の方が使いやすいかもしれません。レポートの作成を処理するために特別な拡張機能を備えている点を除けば、Basic 構文は全体として Visual Basic を基にしています。

各関数および各演算子の説明と例については、http://support.businessobjects.com/search/ を参照し、cr8_formularef_japanese.zip を検索してください。

このセクションの内容

Basic 構文
Basic 構文の概要について説明し、式の例を示します。Basic 構文は、Visual Basic とよく似た構文規則に従います。
Crystal 構文
Crystal 構文の概要について説明し、式の例を示します。
式の最大サイズの制限
式の構成要素の最大長と最大サイズについて説明します。

関連するセクション

レポート中での計算の実行
式をレポートに追加する方法について説明します。