データベース ログオン情報を設定する

正しく初期化された ConnectionInfos オブジェクトを作成したら、データベース ログオン情報をビューアに渡すことができます。ビューアは、この情報をレポートに渡すプロセスを処理します。

データベース ログオン情報を設定するには
  1. ビューアのインスタンスを作成し、レポート ソース オブジェクトへの参照を渡します。

    CrystalReportViewer viewer = new CrystalReportViewer();

    viewer.setReportSource(reportSource);



  2. 初期化された ConnectionInfos オブジェクトをビューアに渡して、データベース ログオン情報を設定します。

    データベース情報のプロンプトを無効にして、設定されたデータベース ログオン値を自動的に使用することができます。この機能は、設定されているデータベース ログオン値をユーザーが知らない場合、特に有用です。

    viewer.setEnableLogonPrompt(false);  

    viewer.setDatabaseLogonInfos(connInfos);



  3. 初めてデータベース ログオン情報を設定する場合は、refresh メソッドを呼び出す必要はありません。すでにレポートにデータベース ログオンが設定されている場合は、ビューアの refresh メソッドを呼び出してログオン情報を適用します。

    viewer.refresh();



  4. ページにビューアしか含めない場合、setOwnPage メソッドを呼び出して、true に設定して渡します。これで、ビューアによる自動ページ構成が可能になり、出力ボタンとエクスポート ボタンが有効になります。ページにビューア以外の要素が含まれる場合、setOwnPage メソッドに false を渡し、手動で content-type を設定する必要があります。

    メモ    setOwnPage に false を設定すると、エクスポートと出力ができなくなります。

    viewer.setOwnPage(true);



  5. processHttpRequest メソッド呼び出して、現在のブラウザ ウィンドウにビューアを起動します。

    viewer.processHttpRequest(request, response, getServletConfig().getServletContext(), null);




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