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[データの参照]および[データの貼り付け]ダイアログ ボックス

[データの参照] および [データの貼り付け] ダイアログ ボックスは、各フィールドのデータ型、長さ、および内容をプレビューし、式または選択条件に値を貼り付けるために使用します。

このダイアログ ボックスは、式エディタ内で [データの参照] ボタンをクリックすると表示されます。フィールドのソース (エイリアス) とフィールド名が、ダイアログ ボックスのタイトルとして示されます。

タイプ
フィールドのデータ型です (文字列、数値など)。
スクロール ボックス
フィールド値の一覧がスクロール ボックスに示されます。

デフォルトでは、フィールドの参照時に最初の 500 個の一意なフィールド値が表示されます。現在のレポートについてこの設定を変更するには、[レポート オプション] ダイアログ ボックスの [固有データを選択して参照する] チェック ボックスをオフにします。

[固有データを選択して参照する] チェック ボックスがオフの場合は、参照時に最初の 500 件のレコード内にある一意な値が返されます。

   大部分の SQL サーバーでは、メモ フィールドや BLOB フィールドなどの長整数型に対する固有レコードの選択はサポートされていないため、このようなフィールドに対する固有データの選択および参照はできません。
データの貼り付け
[データの貼り付け] ボタンをクリックすると、値が式に貼り付けられます。

データベースが使用不可能またはパスワードで保護されているため接続できなかった場合でも、保存されているデータの参照は可能です。

参照

[レポート オプション]ダイアログ ボックス | データへのアクセスと追加 | レポート中での計算の実行