チャート エキスパートが提供する 4 種類のレイアウトの中から、表示するデータに適したものを選びます。
チャートは、次のレイアウトを使って作成できます。また、使用しているデータによっては、チャートのレイアウトを別のレイアウトに変更できます。
詳細
詳細レイアウトは、複数の値をチャートにする場合や、レポートにグループまたは集計フィールドがない場合に使用します。
詳細チャート レイアウトでは、1 つまたは 2 つの条件フィールドがサポートされており、この条件フィールドを使用して 2-D または 3-D のチャートを作成することができます。詳細レイアウトには、ほかにも次の機能があります。
グループ
グループ レイアウトは、とても簡単です。地域などの地理的なフィールドの値ごとに集計を表示します。
グループ レイアウトを使ったチャートを作成するには、レポートに最低 1 つのグループおよび集計フィールドが必要です。
クロス集計
クロス集計オブジェクトをチャートにするには、クロス集計レイアウトを使用します。クロス集計チャートでは、条件フィールドと集計フィールド用に、クロス集計のフィールドを使用します。
OLAP
OLAP グリッド上にチャートを作成するには、OLAP レイアウトを使用します。OLAP チャートでは、条件フィールドと集計フィールド用に、OLAP グリッドのフィールドを使用します。
注 ほかのバージョンの Crystal Reports では、OLAP データをチャートにできます。Crystal Reports for Rational Application Developer は OLAP グリッドをサポートしません。