Crystal Reports Designer  

カスタム関数の Basic 構文

Basic 構文のカスタム関数の構文は、Visual Basic 関数の構文に非常に似ています。

Function name [(argList)] [As type]

[statements]

[name=expression]

[Exit Function]

...

End Function

Exit Funciton ステートメントにより、Crystal Reports は直ちに関数を終了します。このステートメントは、関数の本文の任意の場所で、何回でも使用できます。

   関数の開始部分よりも前、または関数宣言の終わりよりも後に入れることができるステートメントは、コメントだけです。コメントはアポストロフィまたは Rem で始まるステートメントです。

argList 構文

[オプション] varName [()] As varType [=defaultValue]

値で渡される引数

引数はすべて値で渡されます。Visual Basic では、引数は値渡しと参照渡しの両方を使用できます。デフォルトは参照渡しです。ただし、カスタム関数では参照引数はサポートされません。

参照

カスタム関数の構文規則 | カスタム関数の評価時期