レッスン 4:レポートを表示する

関連項目  

このレッスンでは、ユーザーが contents.jsp ページで選択したレポートを表示する Web ページ(view.jsp)の作成方法を学習します。このページは、ユーザーが contents.jsp のレポート一覧である ItemsGrid コンポーネントにある項目をクリックしたときに呼び出されます。

メモ    このレッスンでは、“ページ”は view.jsp を指します。RAD ワークスペースで、必ずこのページをアクティブにしてください。新しい Faces JSP ページの作成方法および作成したページの Web プロジェクトへの追加方法の詳細については、Web プロジェクトへのページの追加を参照してください。

このレッスンには次の節があります。

ビューアを追加する

view.jsp ページは、レポートをユーザーに表示する際に使用されます。レポートのソースは、個々のレポートの追加で追加した EnterpriseItem Bean から取得されます。view.jsp を完成するには、次の手順で ReportPageViewer コンポーネントを追加し、レポート ソースを設定します。

ReportPageViewer コンポーネントを追加する
  1. パレット ビューの[Crystal Reports Faces コンポーネント]タブで[レポート ページ ビューア]をクリックし、ReportPageViewer コンポーネントをビジュアル デザイナのページにドラッグします。

    ここで、Web アプリケーションに挿入する Crystal レポートの指定を求められます。

  2. 既存の Bean リストを使用]で、enterpriseItem.reportSource をクリックします。
  3. [完了]をクリックします。

    この手順により、コンポーネントがビジュアル デザイナに追加されます。ここで、それを選択して、[プロパティー]ビューで属性を設定できます。

まとめ:レッスン 4

view.jsp ページは、レポートをユーザーに表示します。このページは、ユーザーを識別するための Identity コンポーネント、レポートを表示するための EnterpriseItem Bean、そしてユーザー インターフェイスを提供するための ReportPageViewer コンポーネントによって構成されます。

メモ    view.jsp ページは必ず保存してください。


Business Objects
http://japan.businessobjects.com/
サポート サービス
http://japan.businessobjects.com/services/