パラメータ フィールドの設定

パラメータ フィールドをすべて初期化して Fields オブジェクトに追加すると、Fields オブジェクトをビューアに渡すことができます。

パラメータ フィールドを設定するには
  1. CrystalReportViewer オブジェクトを作成し、レポート ソース オブジェクトへの参照を渡します。

    CrystalReportViewer viewer = new CrystalReportViewer();

        viewer.setReportSource(reportSource);



  2. 初期化された Fields オブジェクトを渡して、ビューアのパラメータ フィールドを設定します。

    ユーザーへのプロンプトを無効にして、設定されたパラメータ フィールド値を自動的に使用することができます。この機能は、特に設定されているパラメータ フィールド値をユーザーが知らない場合(パラメータがシステムで生成された場合など)に有用です。

    viewer.setParameterFields(fields);

        viewer.setEnableParameterPrompt(false);



  3. 初めてパラメータを設定する場合は、refresh メソッドを呼び出す必要はありません。すでにレポートにパラメータが設定されている場合は、ビューアの refresh メソッドを呼び出して新しいパラメータを適用します。

    viewer.refresh();



  4. ページにビューアしか含めない場合、setOwnPage メソッドを呼び出して、true に設定して渡します。これで、ビューアによる自動ページ構成が可能になり、出力ボタンとエクスポート ボタンが有効になります。ページにビューア以外の要素が含まれる場合、setOwnPage メソッドに false を渡し、手動で content-type を設定する必要があります。

    メモ    setOwnPage に false を設定すると、エクスポートと出力ができなくなります。

    viewer.setOwnPage(true);



  5. processHttpRequest メソッド呼び出して、現在のブラウザ ウィンドウにビューアを起動します。

    viewer.processHttpRequest(request, response, getServletConfig().getServletContext(), null);




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