ビューア Java SDK を使用すると、レポートを DHTML(Dynamic HTML)で表示するレポート ビューアをカスタマイズして構築することができます。レポート サーバーと連携することにより、Web ブラウザを使用してレポートを表示することが可能となります。Web アプリケーションの開発者は、ビューアを Java Server Pages(JSP)に組み込んでプログラム的に操作することにより、各自の要件に合う出力結果を得ることができます。これで、既存のレポートを使用して書式設定された DHTML を表示するビューアの機能を活用することにより、表示と書式設定のコーディングに費やす時間を短縮できます。
ビューア Java SDK では、レポートの表示様式、およびユーザーが利用できる機能を制御できます。さらに、Page Server、RAS、または Java Reporting Component に接続することも可能で、Web アプリケーションに組み込まれたレポートだけでなく、Crystal Enterprise システムから取得したレポートも表示できます。
ビューア Java SDK では、レポート表示機能に加え、レポートのエクスポート機能を Web アプリケーションに追加できます。これで、プログラム的に Crystal レポートを異なる形式へエクスポートできます。
ビューアで利用できる機能、サポートされているエクスポート形式、およびビューアの標準的な使用方法の詳細については、1 ページの「表示機能とエクスポート機能」を参照してください。
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