代入演算子は、コロンと等号(:=)を使用します。
例
//変数 x に数値型の値 x := 10; //greeting という名前の変数に //文字列型の値 "こんにちは" を代入します greeting := "こんにちは";
等価演算子(=)は、2 つの値が等しいかどうかの判定に使用します。よくあるエラーとして、実際は代入演算子を使用するつもりで、誤って等価演算子を使用する場合があります。このような間違いをすると、原因不明のエラー メッセージが生成されることがあります。また、等価演算子を使用しても構文上は正しい場合が多いので、何もエラー メッセージが生成されないこともあります。例 :
greeting = "こんにちは";
上の式は、変数 greeting が保持している値が値 "hello" と等しいかどうかを判定します。等しい場合、式の値は True であり、等しくない場合、式の値は False です。greeting が文字列型の変数なら、どちらの場合も、これは完全に正しい Crystal 構文の式です。