Crystal Reports Designer  

データ ソースの場所の変更

レポートでアクティブになっているテーブルの新しい名前や場所を指定するには、[保存場所の設定]コマンドを使います。送られてきたレポートで使われているデータベースが自分のシステムでは異なる場所にある場合や、データベースのディレクトリまたはディスクの場所を変更した場合に、このコマンドは特に役立ちます。さらに、[保存場所の設定]コマンドでは、選択したデータ ソース用にデータベース ドライバが自動的に変換されます。たとえば、このコマンドを使用すると、ダイレクト アクセス データ ソースを ODBC データ ソースに自動的に変換することができます。

特定のデータ ソースのすべてのテーブルを別のデータ ソースの同じ名前のテーブルで置き換える場合や、個々のテーブルを別のテーブルで置き換える場合も、手順は同じです。

データ ソースの場所を変更するには

  1. 埋め込み Crystal Reports Designer 内で右クリックし、[データベース]をポイントして、[データソースの保存場所の設定]をクリックします。
  2. [現在のデータ ソース]ボックスの一覧から、変更するデータ ソース テーブルを選択します。
  3. [置換]ボックスの一覧で、新しいデータ ソースを指定します。
  4. 変更後に使用するテーブルを選択します。
  5. [更新]をクリックします。
  6. 目的のテーブルをすべて変更し終わったら、[閉じる]をクリックします。変更するテーブルやデータ ソースが残っている場合は、この手順を繰り返します。