Crystal Reports Designer  

文字列(Crystal 構文)

文字列はテキストを保持するために使用されます。文字列はテキストを保持するために使用されます。テキストは二重引用符(”)または一重引用符(’)で囲む必要があります。また、テキストを複数行に分けることはできません。二重引用符で囲んだ文字列に二重引用符を入れる場合は、2 つの二重引用符を続けて入力します。同様に、一重引用符で囲んだ文字列に一重引用符を入れる場合は、2 つの一重引用符を続けて入力します。

評価される式
"123"
"この ""こんにちは"" には引用符が付きます。
'これも文字列です。
'123'
'Last Year''s Sales'

文字列の左側で二重引用符を使用した場合は、文字列の右側でも二重引用符を使用する必要があります。一重引用符の場合も同じです。次の例は正しくありません。

'この文字列は正しくありません。

文字の位置または文字位置の範囲を指定すると、文字列から個々の文字または部分文字列を抽出できます。負の値を指定することもできます。その場合は、文字列の末尾から数えた位置を指定したことになります。

"hello" [2] //"e" と同じです
"hello" [-5] //"h" と同じです
"604-555-1234" [1 to 3] //"604" と同じです
"abcdef" [-3 to -1] //"def" と同じです

Left、Right、および Mid 関数を使用して、文字列から部分文字列を抽出することもできます。

参照

単純データ型