ソース・フォルダーの設定

現在ソース・フォルダーを使用できるのは、スタンダード Make プロジェクトでのみであるこ とに注意してください。 管理 Make プロジェクトは、プロジェクト全体をソース・フォルダーとして処理します。

ソース・フォルダーは、プロジェクトのインデックス付けの範囲を絞り込む手段です。 日常的に使用するフォルダーや、作業中のサブシステムの一部である フォルダーにマークを付けることができます。 ソース・フォルダー内のすべてのファイルにインデックスが付けられ、検索が可能になります。 ソース・フォルダー内のファイルに組み込まれたすべてのファイルにもインデックスが付けられることに注意してください。

ソース・フォルダーの設定

ソース・フォルダーのセットアップ方法

  1. プロジェクトを右マウス・ボタン・クリックし、「プロパティー」>「C/C++ プロジェクト・パス」を選択します。
  2. ソース」タブをクリックします。
    デフォルトでは、プロジェクト全体がソース・フォルダーになります。つまり、すべてにインデックスが付けられます。 これは、比較的小さいプロジェクトには適していますが、大きなプロジェクトにはお勧めしません。
  3. フォルダーの追加」をクリックして、フォルダーを追加します。 ダイアログでは、ネスト・フォルダーに除外フィルターが追加されたことが説明されます。 追加したフォルダーは、(フォルダーを 2 回組み込むことを回避するために) プロジェクト・フォルダーから除外されるはずです。 この手順を、すべてのフォルダーが追加されるまで繰り返します。
    注: (デフォルトで表示される) プロジェクト・フォルダーを忘れずに除去してください。 これを除去しないと、すべてにインデックスが付けられます。
  4. OK」をクリックします。C/C++ プロジェクトでのビューがこれで変わります。 ソース・フォルダーに「C」が指定され、非ソース・フォルダー内にある他のすべての ソース・ファイルおよびヘッダー・ファイルのアイコンが、「中空き」の C または H に変わるはずです。

関連概念
C/C++ 検索
C/C++ インデクサー
C/C++ インデクサーの問題報告
C/C++ インデクサーでのプロジェクトのオープンまたはクローズ
C/C++ インデクサーの進行状況表示バー

関連タスク
C/C++ エレメントの選択検索
C/C++ インデクサーを使用可能/使用不可にする
C/C++ インデクサーの問題報告
C/C++ インデクサー - インデクサーのタイムアウト

関連参照
「検索」、「C/C++ 設定」ウィンドウ
「C/C++ 検索」ページ、「検索」ダイアログ・ボックス
C/C++ プロジェクト・プロパティー - 管理、インデクサー
C/C++ プロジェクト・プロパティー - スタンダード、インデクサー

 

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