監視ポイントの追加
監視ポイントは、指定した式の値が変更された時にアプリケーションの
実行を停止する、特殊なブレークポイントです。監視ポイントを実行する場所は指定されません。
指定した行に実行されるブレークポイントとは異なり、監視ポイン
トはファイルと関連付けられます。監視ポイントは、指定した条件が当てはまれば、時間や
場所に関係なく実行されます。
監視ポイントを追加する方法
- 「実行」>「C/C++ 監視ポイントの追加」をクリックします。
- 「実行」メニューに「C/C++ 監視ポイントの追加」がリス
トされていない場合は、「ウィンドウ」>「パースペクティブのカスタマイズ」を選択します。
-
「パースペクティブのカスタマイズ」ダイアログ・ボックスの「>使
用可能項目」リスト内の「その他」を展開します。
-
「C/C++ デバッグ」チェック・ボックスを選択します。「OK」をクリックします。
- 「C/C++ 監視ポイントの追加」ダイアログ・ボックスの
「監視する式」ボックスに式を入力します。if 文内で評価できるものであればどのような式でも構いません。
- 以下のいずれかを行ってください。
- 監視式が読み込まれる時に実行を停止するには、「読み取り」チェック・ボックスを選択します。
- 監視式に書き込みが行われる時に実行を停止するには、「書き
込み」チェック・ボックスを選択します。
- C/C++ エディターで、監視ポイントを追加したファイルを開き
ます。
- 「OK」をクリックします。
- 監視ポイントが、「ブレークポイント」ビュー・リストに表示されます。
「C/C++ 開発」パースペクティブ
ブレークポイントおよび監視ポイントの操作
「実行」および「デバッグ」ダイアログ・ボックス