プロジェクトのデバッグ
デバッガーを使用して、ブレークポイントの設定、実行済みプログ
ラムの中断、コードのステップスルーおよび変数内容の検査を行うことで、プログラムの実行を制御できます。
プロジェクトをデバッグする方法
- 「実行」>「デバッグ」をクリックします。
「デバッグ」ダイアログ・ボックスが開きます。
- 「C++ ローカル」をダブルクリックします。
- 「名前」ボックスに Hello World と入力します。
これで、次回このプロジェクトをデバッグする時には、Hello World という名前でこのデバッグ起動構成を選択できます。
- 「C/C++ アプリケーション」ボックスに hello.exe
と入力します。
- 「デバッグ」をクリックします。
「デバッグ」パースペクティブの hello.exe アプリケーション・ウィンドウが開きます。パースペクティブ内で C/C++ エディ
ターが位置変更されます。
- main.cpp ウィンドウの左マージンで、以下の行をダブルクリックしてブレークポイントを設定します。
cout << "You just entered"
- 「実行」>「再開」をクリックします。
- プロンプトが出されたら、「m」以外の値を入力します。
ブレークポイントにヒットします。
- 「変数」ビューで、変数が「m」でないことを検査します。
- 「実行」>「再開」をクリックします。
- プロンプトが出されたら、「m」以外の値を入力します。
ブレークポイントにヒットします。
- 「変数」ビューで変数が「m」でないことを検査します。
- 「変数」ビューで、入力変数を右マウス・ボタン・クリック
して、「変数値の変更」を選択し、「m」 と入力します。
- 「実行」>「再開」をクリックします。
hello.exe アプリケーション・ウィンドウの出力は以下の通りです。
"You just entered m, you need to enter m to exit."
-
「m」 を入力してプログラムを終了します。
hello.exe アプリケーション・ウィンドウが閉じられ、デバッグ
・セッションが終了します。「デバッグ」パースペクティブは開いたままです。
デバッグ・エイドについてさらに詳しく学習するには、関連するデバッ
グ概念のトピックを参照してください。
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