この変換は、チーム・サポートとの統合をサポートしており、これによりチェックアウトやソース制御システムへの新規ファイルの追加が可能になります。
変換を進める前に、関係するファイルが識別され、チーム・サポート・モジュールに渡されます。 指定したファイルのいずれかが、チーム・サポート・モジュールによって処理された後も読み取り専用のままである場合、システムはエラー・メッセージをログに書き込み、変換を続行します。 システムは、読み取り専用ファイルを個別に処理し、ファイルのスキップあるいは変換の停止を可能にするプロンプトを表示します。
変換マッピングを使用して、生成ファイルの名前および位置を変更することができます。
絶対ファイル名および相対ファイル名の両方を使用できます。 Eclipse では、絶対名は既存のプロジェクトを指定したものでなければなりません。 たとえば、1 つのクラスを AlternativeProject というプロジェクト内の MyFolder というフォルダーにある UtilityClassA というファイルに書き込む場合、指定したファイル名は次のとおりでなければなりません。
/AlternativeProject/MyFolder/UtilityClassA
相対名は、通常のオブジェクトの宛先 (マッピング機能を使用しない場合に、システムがファイルまたはフォルダーを作成する場所) に相対します。
マッピング・ファイル名またはディレクトリーによって、存在しない親ディレクトリーが指定された場合、変換は親ディレクトリーを作成します。
マッピング・ファイル名が指定した拡張子を含む場合、変換は、それを削除して標準のファイル名拡張子 (.h または .cpp) に置換します。
変換では、以下の文字をマッピング・ファイルおよびディレクトリー名で使用することはできません。
アスタリスク (*)
疑問符 (?)
引用符 (")
小なり記号 (<)
大なり記号 (>)
垂直バー ( | )
変換は、UML 可視化ダイアグラムの名前を、それが含まれるパッケージの名前に基づいて決定します。 マッピング成果物は、UML 可視化ダイアグラムの命名には直接影響しません。
現在、変換は対象オブジェクトの外部にあるプロジェクトを最新表示しません。 これらのプロジェクトを手動で最新表示するには、「モデル・エクスプローラー」ビューでプロジェクトを右クリックし、「最新表示」をクリックします。