モデルの比較またはマージを行うときのデータ破壊を回避するために、モデル・ファイル拡張子と ASCII コンテンツを関連付けないでください。 デフォルトで、モデル・ファイル拡張子はバイナリー・コンテンツと関連付けられています。このデフォルト値を保持する必要があります。
デフォルトのファイル拡張子と既知のコンテンツを表示するには、次のようにします。
- 「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
- 「チーム」を展開し、「ファイル内容」をクリックします。
マージ済みの結果にモデルのバージョンの変更を受け入れると、拡張メタファイル (EMF) ツリー・ビューに変更内容が反映されないことがあります。この問題を回避するには、エクスプローラー・ビューまたはダイアグラム・ビューを使用して変更内容を表示します。
ClearCase® 環境でモデルのバージョンを比較するとき、モデル・バージョンをゼロ・バージョンと比較できます。しかし、モデルのゼロ・バージョンは拡張メタファイル (EMF) でモデルとして読み取れない空ファイルです。モデルのバージョンをゼロ・バージョンと比較するとエラーで失敗するため、このような比較は行わないでください。
デフォルトで、モデルの比較またはマージの ClearCase® 要求により Rational Software Architect が開きます。このデフォルトの振る舞いを変更して、製品ではなくバージョン・セレクター・ウィンドウが開くようにすることができます。しかし、次回に Rational Software Architect を開くと、デフォルトの振る舞いが復元されます。この問題の次善策として、デフォルトの振る舞いの変更が必要になるたびに、「サーバーの比較/マージ」の設定を更新します。
デフォルトの振る舞いを変更するには、次のようにします。
- 「ウィンドウ」>「設定」をクリックします。
- 「ワークベンチ」を展開します。
- 「比較/パッチ」を展開します。
- 「比較/マージのモデリング」を展開します。
- 「サーバーの比較/マージ」をクリックします。
- 「Eclipse 自動起動構成」の下で「クリア」をクリックします。
- 「適用」をクリックし、「OK」をクリックします。