XDE では、他のコネクターの間に、汎化、実現、および依存などのコネクターを作成できます。 UML 2.0 では、特定の状態でのコネクター間のコネクターをサポートしていますが、 Rational® UML モデリング製品では、XDE での場合より多くの制約事項があります。
Rational UML モデリング製品のダイアグラム・エディターでは、別のコネクターがそのエンドポイントの 1 つとして存在するコネクターを正確には表示できません。 Rational XDE モデルのインポート・ウィザードは、UML 2.0 で使用可能なすべてのコネクター間のコネクターをマイグレーションし、それらのコネクターは「モデル・エクスプローラー」ビューで表示できます。 ダイアグラム上のそのようなコネクターのビューは、インポート後にはダイアグラム・エディターに表示されません。
このトピック内の以降の図において、 最初の図は XDE を示し、2 番目の図はインポート後の Rational UML モデリング製品内の同じダイアグラムまたは構成を示しています。
XDE では、XDE ダイアグラム・ウィンドウに、コネクター間のコネクターを配置できます。 以下の図では、2 つの関連コネクター間に汎化が存在します。
インポートされたダイアグラムでは、関連の間の汎化コネクターは表示されません。 ただし、基になる関係がモデル内にあり、「モデル・エクスプローラー」ビューに表示されます。 他のコネクターの間のコネクターは使用できません。さらに、UML 2.0 においては、 分類子の間の汎化のみが使用可能です。