クラス図モデル要素の UML 表記差

クラス図モデル要素のマッピング・テーブルを使用して、UML 1.4 と UML 2.0 の間の差を理解することができます。

UML 1.4 UML 2.0
引数名 クラスが ownedParameteredElement プロパティーであるテンプレート・パラメーター。 クラス名は Rose 引数名です。
引数タイプ Rose ステレオタイプの Type プロパティー。
引数デフォルト値 使用可能な場合はモデル内の既存のクラス、使用可能でない場合は Rose ステレオタイプのデフォルトのプロパティーを参照します。
関連ロール 関連の端プロパティー
端は 2 つの方法のいずれかで所有されます。
  • 端が誘導可能でないことを示す関連によって所有される場合があります。
  • 端が誘導可能であることを示す関連の端上の、関連の端のサプライヤーである分類子によって所有される場合があります。
Rose の場合、関連はロールしか所有できません。
関連クラスを持つ関連 関連およびクラスは、UML2.0 内の単一要素にマージされます。 関連のグローバル固有 ID (guid) のみが UML 2.0 モデル内で保存されます。
仮引数 テンプレート・パラメーターの置換
仮引数 (仮引数のコレクション) テンプレート・バインディング
テンプレート・パラメーター テンプレート・パラメーターのタイプ属性は、テンプレート・パラメーターのステレオタイプとしてインポートされます。
3 層図 クラス図

層はインポートされません。 図形で層を再作成することを考慮してください。

関連資料
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ユースケース図モデル要素の表記差
多重度の表現での表記の差
特定の UML 2.0 セマンティック・マッピング
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