宛先プロジェクトの選択 「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの
「Rose モデルのインポート」ページを使用すると、新規プロジェクトを作成したり、
インポートされるモデルと関連プロファイル用の既存のプロジェクトを参照したりすることができます。
サブユニットへの壊れた参照の解決
欠落したサブユニットと、未解決のパス・マップ参照は、
「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの
「サブユニットおよびパス・マップ・シンボルの解決」ページで識別できます。
モデルに未解決のパス・マップ参照が含まれている場合は、
新しい値を提供して参照を解決することができます。
あるいは、欠落したサブユニットまたは壊れたパス・マップ参照をスキップオーバーして、
そのモデルを現在の状態にインポートすることもできます。
Rose プロパティー・セットのプロファイルへのマッピング
Rose モデル・プロパティー・セットは、新規プロファイルにマップすることも、
既存プロファイルにマップすることもできます。あるいはまた、
「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの「プロパティー・セットのマップ」ページを使用して、
特定の Rose モデル・プロパティー・セットのインポートをスキップすることもできます。
Rose ステレオタイプのプロファイルへのマッピング
Rational Rose® ステレオタイプ (ステレオタイプ構成ファイルで
定義したもの) は、「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの
「プロパティー・セットのマップ」ページを使用して、新規または既存のプロファイルにマップすることができます。
モデルで使用しない、あるいは重要ではない特定の Rose ステレオタイプを、
インポート・プロセス中にスキップすることもできます。
Rose モデルのインポート設定の指定
インポートするモデルの外観は、「Rational Rose モデルのインポート」ウィザードの
「Rational Rose モデルのインポートの設定」ページで指定できます。
Rose インポート・プロセスの検証
Rational Rose® モデルのインポート後に、
そのモデルと図のデータ保全性を検証することをお勧めします。
非マップ式 Rose プロパティーの検索
すべての Rational Rose® プロパティーに、
Rational® UML モデリング製品で対応する UML 2.0 プロパティーがあるとは限りません。
すべての非マップ式 Rose プロパティーの元の値を保持するために、プロファイルは、
インポートされたモデル内に非マップ式 Rose プロパティーを持つモデル要素およびダイアグラム要素に
ステレオタイプを適用します。デフォルトでは、非マップ式プロパティーは「プロパティー」ビューには表示されません。