Crystal Reports の[式ワークショップ]では、すべての種類の式、カスタム関数、および SQL 式を使用できます。このワークショップは、ツールバー、作成または編集できる式の種類を一覧に示すツリー、および式を定義する領域で構成されています。
このダイアログ ボックスにアクセスするには、Report Designer 内で右クリックし、[レポート]をポイントして、[式ワークショップ]をクリックします。
- ツールバー
- 式ワークショップの各種ツールバーの個別のボタンについては、[式エディタ]ダイアログ ボックスを参照してください。
- ツリー ビュー
- ワークショップ ツリーには、Crystal Reports で作成できる各種類の式のフォルダがあります。カスタム関数および SQL 式のフォルダも含まれています。特定コマンドを使った結果として(たとえば、[選択式]サブメニューで Record コマンドを選択した場合の結果として)ワークショップが表示される場合、ツリーの中の該当するフォルダが選択され、適切なバージョンの式エディタが表示されます。
既存の式を参照するには、ツリーの中の任意のフォルダを展開します。ここで新しい式を追加したり、既存の式を必要に応じて編集または削除できます。
ヒント ワークショップ ツリーはドッキングできます。デフォルトでは、式ワークショップの左側にドッキングした状態で表示されますが、手動で右側にドッキングすることができます。浮動モードでは、ワークショップの任意の場所にワークショップ ツリーをドラッグできます。
- 定義領域
- 式ワークショップの定義領域では、式、カスタム関数、SQL 式を定義または変更します。定義領域で主に使用するエディタは、[式エディタ]ダイアログ ボックスの特定のバージョンです。さらに、式エキスパート、またはカスタム関数を操作するための特定のダイアログ ボックスを使用する場合もあります。
参照
[式エディタ]ダイアログ ボックス | [式エキスパート]ダイアログ ボックス | レポート中での計算の実行