テキスト オブジェクトは、主として、タイトル、見出し、集計ラベルなどの文字列を格納するために使います。
テキスト オブジェクトには、データベース フィールドも格納できます。そのため、テキスト オブジェクトは、カスタマイズされたフォーム レターの作成にとても役立ちます。
テキスト オブジェクトを挿入するには
- Crystal Reports ActiveX デザイナ内で右クリックし、[挿入]をポイントして、[テキスト オブジェクト]をクリックします。
- テキスト オブジェクトをレポート中の目的の場所に位置付けます。
- テキスト オブジェクトを選択してからサイズ変更ハンドルをドラッグすると、テキスト オブジェクトのサイズを変更できます。
- テキスト オブジェクトは、ドラッグ操作で移動できます。
- テキスト オブジェクトをダブルクリックすると、テキスト オブジェクト内の文字列を編集できます。
- レポートをデザインするときには、オブジェクト間のスペースを狭くしすぎないでください。オブジェクトの幅を広げられるように、約 5% の余裕を持たせます。さもなければ、フォントのサイズを小さくします。
参照
データベース フィールドのテキスト オブジェクトへの挿入 | データの書式設定 | テキストの切り詰めの回避