EJB ツール - リリース情報


1.0 制限
   1.1 基本キーに定義されたコンバーターを、外部キーで呼び出すことができない
2.0 既知の問題
   2.1 注釈付き EJB 2.1 Message-driven Bean の編集
   2.2 セッション Bean ファサードの生成に WebSphere V6 ターゲット・サーバーが必要
   2.3 * Linux での 1.1 EJB へのファインダー・メソッドの追加

1.0 制限

1.1 基本キーに定義されたコンバーターを、外部キーで呼び出すことができない

この問題が発生するには、2 つのシナリオが想定できます。

  1. ejbDeploy の処理中に、メッセージ「Java_data_type1database_data_type2 へのタイプのマッピングが定義されていません (No type mapping defined for Java_data_type1 to database_data_type2)」を受け取った場合
  2. 実行時、アプリケーションが関係のもう一方の端に CMP を検出できなかった場合
基本キーに対して定義されたコンバーターは、外部キー値で呼び出すことはできません。

この制限を回避するには、固有の外部キーを定義し、関係のもう一方の端で EJB の基本キーに定義されたのと同じコンバーターを使用します。

2.0 既知の問題

2.1 注釈付き EJB 2.1 Message-driven Bean の編集

EJB デプロイメント記述子エディターの活動化構成セクションから注釈付き EJB 2.1 Message-driven Bean の活動化構成プロパティーを編集すると、いくつかの問題が発生し、Bean が不安定状態になります。活動化構成プロパティーの編集にはエディターの活動化構成セクションを使用しないで、代わりにエディターのソース・ページを使用してください。

2.2 セッション Bean ファサードの生成に WebSphere V6 ターゲット・サーバーが必要

EJB ツールは、WebSphere Application Server V6 をターゲットとするプロジェクト内で EJB 2.x CMP エンティティー Bean 用のセッション Bean ファサードの生成のみをサポートします。 プロジェクト・プロパティーでターゲット・サーバーを変更することができます。

2.3 * Linux での 1.1 EJB へのファインダー・メソッドの追加

「ファインダー・メソッドの追加」ウィザードを使用して Linux でバージョン 1.1 EJB にファインダー・メソッドを追加する際は、2 番目のページの「ファインダー型」フィールド用にドロップダウンから値を選択する必要があります。 ファインダー・メソッドの作成時に「ファインダー型」フィールドを空のままにすると、問題が起こることがあります。

注: この問題は V6.0.0.1 で修正されました。

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