ヘルプ・コンテンツ選択の変更

製品のインストール時に選択した場所とは異なる場所からヘルプ・コンテンツにアクセスできるように、ヘルプ設定を変更することができます。

手順

  1. 以下のいずれかの手順で、ヘルプ・システム接続のリストを開きます。
    • 製品クライアントのみに関してヘルプ・コンテンツ選択を変更するには、以下のようにします。
      1. 製品を開いて、「ヘルプ」 > 「設定」とクリックします。
      2. 「ヘルプ」を展開して、「コンテンツ」をクリックします。
    • 当該ヘルプ・システムに接続されているすべてのユーザーのヘルプ・コンテンツ選択を変更するには、以下のようにします。
      1. http://localhost:port/help-name/updater/admin.jsp の形式でブラウザーから 「ヘルプ管理 (Help Administration)」ページを開きます。
      2. 「リモート・ヘルプ構成 (Remote help configuration)」タブを選択します。
    次の例のようなウィンドウが表示されます。
    「ヘルプ・コンテンツ (Help Content)」設定ウィンドウ
  2. 必要に応じて、表にあるサーバー URL を有効にします。
    • パブリック・インフォメーション・センターからリモート・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
      1. 製品名が示されている表の行を選択します。
        • この行がない場合は、「新規」をクリックして、使用する名前およびインフォメーション・センター URL を入力します。 Rational インフォメーション・センター (Rational software information centers) のリストから URL を選択できます。
      2. 「有効にする (Enable)」をクリックします。多くの製品では、リモート・ヘルプ接続は最初の行であり、デフォルトで有効になっています。
      3. 以前の接続の行を選択し、「無効にする (Disable)」をクリックします。
    • ご使用のコンピューターにインストールされているローカル・ヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
      1. リモート接続を選択します。
      2. 「無効にする (Disable)」をクリックします。
      3. 各リモート接続について上記の手順を繰り返します。 すべてのリモート接続が無効になると、ローカル・ヘルプ接続が有効になります。 ローカル・ヘルプは、独自の接続としてこのリストに表示されません。
    • イントラネット・サーバーからヘルプにアクセスするには、以下のようにします。
      1. 「新規」をクリックします。
      2. 「新規インフォメーション・センターの追加 (Add new information center)」ウィンドウで、ヘルプの「名前」を入力し、インフォメーション・センターの URL を指定します。 例:
        「インフォメーション・センターの追加 (Add an information center)」ウィンドウ
      3. 「接続のテスト」をクリックして、URL が有効であることを確認します。
      4. 「OK」をクリックして、変更を保存します。
      5. 新しい接続が有効な状態で表に表示されていることを確認します。
      6. 以前の接続の行を選択し、「無効にする (Disable)」をクリックします。
  3. 有効にした接続の接続順序を作成します。 複数の接続が有効になっている場合は、アクティブな接続が見つかるまで、各接続が順番にテストされます。

    例えば、一般的なシナリオとしては、リモート・ヘルプが表に最初にリストされ、ローカル・ヘルプが 2 番目にリストされます。 インターネットに接続している場合は、リモート・ヘルプ接続が使用されます。 インターネットに接続していない場合は、ローカル・ヘルプが使用されます。

    接続の順序を変更するには、以下のようにします。

    1. 表内の行を選択します。
    2. 「上へ」または「下へ」をクリックして、リスト内で接続を上下に移動します。
  4. 「適用」および「OK」をクリックして、変更内容を保存します。

タスクの結果

ローカル・ヘルプの有効化を選択し、インターネットに接続している場合は、製品の開始時にヘルプ・コンテンツが自動的にインストールされます。

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