Oracle の構成

Oracle を、IBM® UrbanCode Release でサポート・データベースとして使用することができます。IBM UrbanCode Release をインストールする前にデータベースを作成します。通常、データベースは、サーバーがあるコンピューターとは別のコンピューターにインストールされます。

このタスクについて

IBM UrbanCode Release をインストールする場合、データベース接続情報と JDBC JAR ファイルが必要です。データベースのユーザー・アカウントは、最小でも次の特権を持っている必要があります。

RESOURCECONNECTCREATE SESSION、および CREATE TABLE

IBM UrbanCode Release では以下のエディションがサポートされています。

各エディションでバージョン 11g 以降がサポートされます。

手順

  1. 使用している Oracle のエディションの Oracle JDBC ドライバー JAR ファイルを取得します。JDBC JAR ファイルは、Oracle インストール・ファイルに含まれています。 IBM Installation Manager を実行する時にこのファイルが使用可能になっている必要があります。
  2. データベースのパラメーターの値を記録します。 この値は、IBM Installation Manager を実行して IBM UrbanCode Release をインストールする時に使用することができます。 以下のパラメーターは、IBM UrbanCode Release をサポートするために Oracle のインストールで通常使用されるものです。
    パラメーター
    データベース・ユーザー名 ibm_ucr
    データベース・パスワード user_account_password
    データベース・ドライバー・クラス oracle.jdbc.driver.OracleDriver
    データベース接続ストリング jdbc:oracle:thin:@database_server:1521:ORCL
    注:

    ユーザーのデフォルト・スキーマとして使用するデータベース・スキーマを設定します。


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