ccm_helpsrv

ccm_helpsrv コマンドは、Rational® Synergy のヘルプ・サーバーを始動します。

概要

ccm_helpsrv [-start| -stop] [-debug] [-port <server port>]

用途

ccm_helpsrv コマンドは、Rational Synergy ヘルプにサービスを提供するヘルプ・サーバーを始動するのに使用します。

インストレーションごとに少なくとも 1 つのヘルプ・サーバーが必要です。スケーラビリティーを向上させるために、複数のヘルプ・サーバーを実行することができます。デフォルトでは、ヘルプ・サーバーはポート 8500 で始動されますが、別のポートで始動することもできます。

ヘルプ・サーバーのログは、Rational Synergy サーバー・インストレーションのログ・ディレクトリー内の host.port.pid ファイルに入っています。例えば boon.8500.54123 です。

このコマンドを実行するには、ccm_root としてログインしている必要があります。

デフォルト・ポート番号 (8500) の現行ホスト上のサーバーを始動します。

$ ccm_helpsrv -start

デフォルト・ポート番号 (8500) の現行ホスト上のサーバーを停止します。

$ ccm_helpsrv -stop

ポート番号 8888 の現行ホスト上のサーバーを始動します。

$ ccm_helpsrv -start -port 8888

ポート番号 8888 の現行ホスト上で実行中のサーバーを停止します。

$ ccm_helpsrv -stop -port 8888

オプションおよび引数

-start
サーバーを始動します。
-stop
サーバーを停止します。
-debug
サーバーのデバッグをオンにします。デバッグ・メッセージは、server log ファイルに保存されます。IBM® Rational ソフトウェア・サポートからデバッグをオンにするように指示された場合は、そのようにしてください。
-port server port
コマンドがサポートするサーバー・ポート番号を指定します。

ファイル

$CCM_HOME/log/synergy_host_port.log


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