適切なリリースが「リリースで検索」リストにない場合、「選択の再表示」を使用します。必要に応じて、リリースの作成またはコピーを参照してください。
ビルド管理ワークエリアの場所は、データベースの実行元のシステム上で表示可能である必要があります。そうでない場合、ワークエリアが表示可能なプロジェクトをここでコピーします。
例えば、Windows および UNIX プラットフォーム上でアプリケーションを開発する場合、Windows プロジェクトと UNIX プロジェクトは、適切な Windows マシンまたは UNIX マシンを使用して別々にコピーします。さらに、複数のリリース用にアプリケーションを開発する場合、統合テスト・プロジェクト階層をリリースごとに作成します。
「デフォルトを使用」をクリックして、各エントリーの新バージョンを入力します。
プロジェクト階層のリリースおよびプラットフォームを示し、このバージョンが統合テストに使用されることを示すためにバージョンを変更します。例えば、バージョン winxp_3.0_int は、リリースが 3.0 の Windows XP プラットフォーム上の統合プロジェクトとして適切です。
ベースラインとは、特定の時点におけるデータを表すために使用されるプロジェクトとタスクのセットです。更新を実行するとき、ベースラインは新しい変更内容を探すための開始点として使用されます。
個々の「統合テスト」および「システム・テスト」ビルド用にベースラインを作成することによって、ビルドの作成に使用された変更のセットをテスターおよび開発者が参照するのに役立ちます。通常、同じリリースで同じ目的のすべてのプロジェクトについてベースラインを作成します。例えばベースラインは、そのリリースのすべての「統合テスト」プロジェクトを使用する個々の「統合テスト」ビルドについて作成します。
完全な説明については、プロジェクトのベースライン作成およびベースラインの作成を参照してください。
プロダクト・ファイルが変更可能であれば、プロダクト・ファイルがビルドまたは更新されるかどうか分からない場合、プロダクト・ファイルを前もってチェックアウトする必要がありません。
各ワークエリアのワークエリア・プロパティーを「全てのファイルを編集可能にする」に設定します。
あるいは、work_area_products_writable オプションを設定することもできます。 このオプションは、ワークエリア・ファイルが変更可能でなく「全てのファイルを編集可能にする」ワークエリア・プロパティーがクリアされている場合であっても、現在の使用についてプロダクトのワークエリア・ファイルを変更可能に設定します。
以下のコマンドを使用して、このオプションを設定します。
ccm set work_area_products_writable TRUE
設定は永続的なものです。設定をオフにするには、以下のコマンドを使用します。
ccm set work_area_products_writable FALSE
複数のビルド・マネージャーが同じプロジェクトおよびワークエリアを共有する場合、各ビルド・マネージャーはこのオプションを TRUE または FALSE に設定する必要があります。