ワークエリア

work area は、プロジェクトをチェックアウトしたときにそのプロジェクトが Rational Synergy によって書き込まれる、ファイル・システム内の場所です。

ワークエリアは、ネットワーク・ファイル・システム内のいずれかの場所に常駐できます。ワークエリア内のプロジェクトのディレクトリー・ツリー構造は、Synergy データベース内のツリー構造と同一のものです。Rational Synergy は、ワークエリアがデータベースと同期した状態を維持します。

UNIX システムでは、ワークエリア内のファイルはデータベース・ファイルにリンクされます。

Windows システムでは、ワークエリア内のファイルはデータベース・ファイルのコピーです。

プロジェクトを作成または変更すると、ソフトウェアは、ワークエリアを自動的かつ透過的に更新します。プロジェクトにメンバーを追加すると、ソフトウェアは、ワークエリアを新規ファイルで更新します。プロジェクトからメンバーを除去すると、ソフトウェアは、ワークエリアから対応するファイルを除去します。Rational Synergy 制御の外のネットワーク・ファイル・システム内でファイルを直接処理することで、ワークエリアを手動で更新することもできます。


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