ccmsrv restore

ccmsrv restore コマンドはアーカイブ・デバイスからサーバーを復元します。

概要

ccmsrv restore [/d|/device archive_device] [/y]

用途

このコマンドのユーザーは、Informix-Admin group memberlocal administrator です。

このコマンドは、データベース・サーバーが常駐するマシン上で実行する必要があります。

オプションおよび引数

/d|/device archive_device
アーカイブ・デバイスを指定します。アーカイブ・デバイスは、磁気テープ・デバイス名にする必要があります。
/d スイッチを使用してアーカイブ・デバイスを指定すると、そのデバイスがアーカイブ・コマンドと復元コマンドの両方のデフォルトになります。デフォルトの指定後は、デフォルトを変更するのでない限りこのパラメーターを再指定する必要はありません。
/y
確認メッセージを表示せずにコマンドを実行します。

アーカイブ磁気テープ TAPE0 からデータベース・サーバーを復元します。

> ccmsrv restore /device ¥¥.¥TAPE0

重要

1 つ以上の Informix® チャンク・ファイルを削除した場合は、その場所にゼロ長ファイルを作成する必要があります。ゼロ長ファイルがないと、ccmsrv restore が機能しません。


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