サーバー・アーカイブでは、ファイル・システム・データとメタデータが含まれる圧縮ファイルや、単一データベースのメタデータが含まれるダンプ・ファイルを作成するのではなく、サーバー・データベースのメタデータのみが含まれるアーカイブ (servername) ファイルを作成します。
サーバー・アーカイブの唯一の重要なメリットは、メタデータの増分バックアップや、継続的オンライン・バックアップも実行できる点です。
サーバー・アーカイブを使用して、Rational® Synergy の新規リリースにアップグレードすることはできません。
データベース・サーバーをアーカイブすることで、異常事態の発生時に予期しないデータ損失を防ぐことができます。異常事態の例を以下に示します。
ccmdb backup コマンドを使用してデータベースをバックアップします。ccmdb backup コマンドを使用できない場合、またはデータベース・サイズが原因で実行できない場合のみ、データベース・サーバーをアーカイブしてください。
詳しくは、以下を参照してください。
Windows: ccmdb backup
Informix® 上の UNIX: ccmdb backup
Oracle 上の UNIX: ccmdb backup