フォルダー・テンプレートのプロパティーの変更

フォルダー・テンプレートは、フォルダーの作成に使用されるパターンです。 フォルダー・テンプレートのプロパティーを変更するには、以下の手順を使用します。

手順

  1. プロパティーを変更したいフォルダー・テンプレートを右クリックし、「プロパティー」を選択します。

    プロパティー」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  2. 必要に応じて、「プロパティー」タブのフィールドを変更します。変更可能なフィールドについて以下に説明します。
    • 名前

      このフォルダー・テンプレートによって作成されたフォルダーのタスクを収集するために使用されるクエリーを記述します。

    • 修正可能 DB

      データベースで DCM を使用できるようになっている場合、このフィールドはアクティブになります。

      このフィールドは、どのデータベースがフォルダー・テンプレートを制御するかを示します。フォルダー・テンプレートを変更するには、制御を行うデータベース内に、そのテンプレートが存在している必要があります。このリストの値に応じて、以下のボタンが表示されます。

      フォルダー・テンプレートが現在のデータベースで制御されている場合、「管理の付与」「管理の受け取り」、および「キャンセル」ボタンが表示されます。

      フォルダー・テンプレートが別のデータベースで制御されている場合、「管理設定」「管理の受け取り」、および「キャンセル」ボタンが表示されます。

      フォルダー・テンプレートが、別のデータベースが制御を担当するのを待機している場合、「管理設定」「管理の引き継ぎ (Take Control From)」「管理の受け取り」、および「キャンセル」ボタンが表示されます。

      「管理の付与」をクリックすると、他のデータベースのうち制御を許可するように設定されたデータベースのリストが表示されます。「管理の受け取り」をクリックすると、すべてのデータベースのリストが表示されます。「管理設定」をクリックすると、制御が現在のデータベースに設定されます。

  3. 必要に応じて、「フォルダー・プロパティー」タブのフィールドを変更します。変更可能なフィールドについて以下に説明します。
    • 説明

      フォルダー・テンプレートによって作成されたフォルダーについての短い説明が示されます。

    • 修正可能者

      このリストでは、フォルダーを変更する権限を持つユーザーが示されます。選択肢には、「所有者」「ビルド・マネージャー」、および「全員」があります。

  4. 必要な場合は、このフォルダー・テンプレートによって作成されたフォルダーのタスク選択を変更します。
    • クエリーを使用するには、「クエリー使用」をクリックします。
    • 手動で変更する場合は、「手動」をクリックします。
  5. フォルダー・タスク選択モードがクエリーによるものである場合、クエリーをコピーするか、クエリー定義を追加または削除することができます。
    • クエリーをコピーするには、「クエリーのコピー」をクリックします。「クエリーの選択」ダイアログ・ボックスで、クエリーを選択するか「作成」をクリックして、クエリーを定義します。
    • 1 つ以上のクエリー条件を追加するには、正符号アイコンをクリックし、新しい行に適切な条件を設定します。行は必要な数だけ追加できます。
    • クエリー条件を削除するには、必要なくなった条件の横にある負符号アイコンをクリックします。
  6. 転送セット・メンバーシップを表示および変更します。
  7. 「適用」をクリックして、作業を保存します。
  8. すべての変更が終わったら、「OK」をクリックします。

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