parallel_exclude_rules

parallel_exclude_rules オプションは、パラレル通知から除外するバージョンを定義する一連のルールを含みます。

タイプ: モデル・オブジェクト属性 (text)

デフォルト値:
  • status=rejected
  • is_product=TRUE
  • EXCLUDE_NON_LEAF_NODES
  • NOT_MATCHING(release)

以下の構文がサポートされています。

表 1. サポートされる構文
構文 説明
attrname=attrvalue

attrvalue と一致する attrname 属性値を持つパラレル・バージョンを除外します。

例: status=rejected

attrname!=attrvalue

attrvalue と一致しない attrname 属性値を持つパラレル・バージョンを除外します。

例:

EXISTS(attrname)

attrname という名前の属性を持つパラレル・バージョンを除外します。

例: EXISTS(is_product)

EXCLUDE_NON_LEAF_NODES

パラレル・バージョンの非リーフ・ノードを除外します。

NOT_EXISTS(attrname)

attrname という名前の属性を持たないパラレル・バージョンを除外します。

例: NOT_EXISTS(is_product)

MATCHING(attrname)

attrname 属性値が自身のバージョンのものと一致するパラレル・バージョンを除外します。

例: MATCHING(release)

NOT_MATCHING(attrname)

attrname 属性値が自身のバージョンの値と一致しないパラレル・バージョンを除外します。

例: NOT_MATCHING(release)

追加情報

  • 特定のリリース値を持つオブジェクトに関するパラレル警告をオフにする。

    この例は、特定のリリース値を持つパラレル・オブジェクト・バージョンに関するパラレル・チェックイン/チェックアウト警告を無効にする方法を示します。 例えば、パラレル・オブジェクト・バージョンのリリース値が 3.0_beta のときにパラレル通知を抑止するには、次のルールを使用します。

    release=3.0_beta

  • 特定のプラットフォーム値を持つオブジェクトに関するパラレル警告をオフにする。

    前述の例と同様に、特定のプラットフォーム属性設定を持つオブジェクト・バージョンに関するパラレル警告を抑止することができます。 そのため、SUN、HP、NT の開発と Microsoft Windows 98 の開発の両方を行っている場合は、以下が除外行となるように parallel_exclude_rules を設定できます。

    platform=sun

    platform=nt

    platform=hp

    platform=win98

    このリストにあるプラットフォーム値は、サーバーの CCM_HOME/etc ディレクトリー下の om_hosts.cfg ファイルにリストされた値に対応している必要があります。リストにあるプラットフォーム値のいずれかがパラレル・オブジェクト・バージョンにある場合、パラレルの通知は行われません。 ただし、パラレル・バージョンにプラットフォーム値が設定されていない場合、または指定されていない値にプラットフォーム値が設定されている場合は、通知を受け取ります。


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