ベースラインの作成について

ベースラインを作成する場合、ベースラインに含めるプロジェクトのリストを選択します。 参照用に完全なセットを使用できるように、必ずベースラインにすべての関連プロジェクトを含めるようにしてください。

既に静的状態にあるプロジェクトはすべて、追加変更されずに含められます。 静的状態でないプロジェクト (ビルド管理プロジェクトなど) の場合、プロジェクトごとにベースライン作成時に以下のアクションが行われます。

元のビルド管理プロジェクトとそのワークエリアは変更されないままです。 この利点は、プロジェクトが増加的に継続して再ビルドされる点です。 ビルド管理プロジェクトがチェックインされ、新しい Prep バージョンがそこからチェックアウトされた場合、それらのプロジェクトは完全に再ビルドされます。新たにチェックアウトされたプロジェクトのワークエリアには、非制御の中間プロダクトが含まれないためです。

ベースラインを作成したら、そのベースライン・プロジェクト内の選択したプロジェクトについてワークエリア保守をオンにすることで、他のユーザーがワークエリアを使用できるようにします。 ワークエリアを保守すると、そのワークエリアにプロジェクトが書き出されます。 開発者が独自のバージョンをチェックアウトするのではなく、静的サブプロジェクトを再利用する場合、絶対サブプロジェクトのワークエリア保守をオンにしてください。 以下のコマンドは、データベースをクエリーした後、ワークエリアをオンにする方法を示す例です。

ccm query "is_project_in_baseline_of (baseline('20070203')) and name match '*_ext_x' and platform='UNIX'"

ccm wa -wa @


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