DCM データベースのセットアップ
DCM データベースのセットアップについて説明します。
プロセスの検討および選択
DCM 初期化されていないデータベースは、デフォルトで
標準
というデフォルト・プロセスを使用します。このプロセスには、他のデータベースのタスクがローカルで完了したタスクと異なる扱いをされない、組み込みの汎用プロセス・ルールが含まれています。例えば、統合テストでは、ローカル・タスクと非ローカル・タスクを両方とも含む、すべての完了済みタスクが収集されます。
手法
データベースを DCM が使用できるようにするには、データベースで
DCM 初期化
を実行する必要があります。この初期化を実行するには、「
DCM の初期化 (Initialize DCM)
」ダイアログ・ボックスまたは
ccm dcm -init
コマンドを使用します。
DCM イベント・ログについて
DCM イベント・ログは以下の操作の詳細を収集します。
DCM が使用するためのデータベースの初期化について
データベースは、DCM が使用するための初期化を行った後に DCM によって使用可能になります。DCM 初期化には、データベースへの排他的アクセスが必要です。
データベース定義の処理
データベースを初期化して DCM で使用できるようにしたら、宛先データベース定義と転送セットを作成できます。DCM データベース定義をまず定義してからでないと、それに対する DCM 転送パッケージは生成できません。DCM は、転送パッケージがソース・データベースから宛先データベースに送信されるときに、必ずそのデータベース定義の情報を使用します。
オブジェクトの管理データベースの設定
このサブコマンドは、プロセス定義、フォルダー・テンプレート、リリース定義、およびプロセス・ルールの管理データベースを設定します。
転送セットの処理
転送セットは、宛先データベースに送信する対象として適格な関連オブジェクト・グループです。ユーザーが DCM 生成操作に転送セットと宛先データベースを指定すると、DCM は送信するオブジェクトを含む転送パッケージを作成します。
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