DCM ディレクトリーの保守

DCM は一時ファイルを使用して、転送パッケージ情報の送受信を行います。これらのファイルは、generate_directory および receive_directory に格納されています。

DCM は、データベース内で初めて生成操作が実行される際に generate_directory を作成します。また、DCM はデータベースの DCM 初期設定中に receive_directory を作成して、転送を受信できるようにします。

通常の操作時には、DCM がこれらのディレクトリーを使用して、転送パッケージの一時的な作成と抽出を行います。DCM が操作を完了すると、これらの一時ファイルは削除されます。ただし、転送パッケージのファイルは削除されない場合もあります。このため、generate_directoryreceive_directory を定期的に確認して、不要なファイルがあれば削除してください。

注: database_path¥dcm¥receive¥history ディレクトリーとその内容は削除しないでください。DCM はこのデータを使用して、欠落している転送セットを識別します (転送パッケージの欠落 の説明を参照してください)。

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