インストールの後に、以下の手順を使用して Rational® Synergy 環境をセットアップします。
手順
X アプリケーション向けに Rational Synergy 環境 CCM_HOME および PATH をセットアップするには、以下の手順を実行します。
- Rational Synergy 用の X アプリケーション・デフォルト・ファイルを、クライアント (インターフェース・プロセス) を実行するすべてのコンピューターの app-defaults ディレクトリーにコピーします。
- Oracle Sun OpenWindows でのみ、X11 変換テーブルがインストール済みであることを確認します。インストールされていない場合は、X11 変換テーブルをコピーします。
root# cp $CCM_HOME/etc/XKeysymDB /usr/openwin/lib
- ccm_root 環境変数を設定します。
一部の Rational Synergy コマンドは、パス内に tsort コマンドを必要とします。インストール済み環境をチェックして、パスに tsort を挿入する必要があるかどうかを確認します。例えば、Oracle Solaris では /usr/ccs/bin 内に tsort が入ります。
- ユーザー ccm_root のコマンド・パスを設定します。
$ su - ccm_root
Password: *****
$ vi .profile
.profile ファイルがシェルの正しいファイルでない場合は、正しいファイルを編集します (例えば .cshrc または .login)。
以下の行を追加し、ユーザー ccm_root を終了します。
CCM_HOME=ccm_home; export CCM_HOME
PATH=$CCM_HOME/bin:$PATH:/usr/ccs/bin; export PATH
exit