ユーザー権限の構成

この内容は、バージョン 7.2.1 以降に適用されます。 Windows 7、Windows 8、Windows 2003、または Windows 2008 にソフトウェアをインストールした場合、クライアントが Rational® Synergy キャッシュ・サーバーに接続できるようにユーザー権限を構成する必要があります。

このタスクについて

Windows 環境でキャッシュ・サーバー・サービスを開始するには、ユーザー権限を Rational Synergy 管理者アカウントに割り当てて、管理者のグループに所属させる必要があります。

手順

  1. Windows タスクバーで、「スタート」 > 「管理ツール」 > 「ローカル セキュリティ ポリシー」をクリックします。
  2. 「ローカル セキュリティ ポリシー」ダイアログ・ボックスで、「ローカル ポリシー」をクリックし、次に「ユーザー権限の割り当て」をクリックします。
  3. 詳細情報ペインで、「プロセスのメモリ クォータの増加」をダブルクリックします。

    この設定は、SE_INCREASE_QUOTA_NAME ユーザー権限を対象にしています。

  4. 「ユーザーまたはグループの追加」をクリックします。
  5. 「選択するオブジェクト名を入力してください」フィールドに、管理者グループ名を入力し、「OK」をクリックします。
  6. 「OK」を再度クリックし、次に詳細情報フィールドで、「プロセス レベル トークンの置き換え」をダブルクリックします。

    この設定は、SE_ASSIGNPRIMARYTOKEN_NAME ユーザー権限を対象にしています。

  7. 「ユーザーまたはグループの追加」をクリックします。
  8. 「選択するオブジェクト名を入力してください」フィールドに、ユーザー権限を割り当てる管理者グループ名を入力し、「OK」をクリックします。
  9. システムを再始動して、変更を有効にします。

次のタスク

Rational Synergy ポートを開くよう Windows ファイアウォールを構成し、キャッシュ・サーバーが Rational Synergy のメイン・サーバーに接続できるようにします。 その後、キャッシュ・サーバーを使用するようメイン・サーバーとクライアントを構成します。


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