オブジェクトから 1 つ以上のグループ制限の割り当てを解除できます。これにより、オブジェクトの groups 属性に対する指定されたエントリーが削除されます。
ファイル、ディレクトリー、またはプロジェクトの場合、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
- オブジェクトはそのオブジェクトの最初のバージョンで、ユーザーが書き込みアクセス権を持つ。
- ユーザーが group_mgr ロールに属しており、そのオブジェクトの現在のグループのメンバーである。
- ユーザーが ccm_admin ロールに属している。
その他のタイプのオブジェクトの場合、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
- ユーザーが group_mgr ロールに属しており、そのオブジェクトの現在のグループのメンバーである。
- ユーザーが ccm_admin ロールに属している。
このタスクについて
ccm group|groups -unassign (-v|-value group_item_list)... object_spec...
- -c|-create group_name
- グループ名を作成します。グループのメンバーシップを定義するデフォルトのテキスト・エディターを使用します。
- -e|-edit group_name
- 既存の名前付きグループのユーザーのメンバーシップを編集します。
- -l|-list
- 定義済みのすべてのグループをリストします。
- object_spec...
- 更新するオブジェクトを指定します。詳しくは、『オブジェクト仕様』を参照してください。
- -v|-value group_item_list
- 追加するグループ制限を指定します。group_item_list は、1 つ以上の項目をコンマ、スペース、またはコンマとスペースの組み合わせによって区切ったリストです。このリストでは各項目が次の形式で指定されます。
group_name
group_name:readsource
group_name はグループ名であり、修正アクセス制限またはチェックアウト・アクセス制限を定義します。group_name:readsource はソース属性の可視性に関するアクセス制限を定義します。
例
- docs という名前のグループを作成します。
ccm groups -c docs
- 定義済みのすべてのグループをリストします。
ccm groups -l