ソース・ファイルでの Unicode 文字のサポート

Rational® Synergy では、ソース・ファイルで Unicode 文字がサポートされます。

バンドルされている Rational Synergy のグラフィカルな比較/マージ・ツールは、Unicode 文字を含むソース・ファイルに対応しています。詳しくは、『ファイル・エンコードに対する比較とマージのサポート』を参照してください。

ソース・ファイルについては、さまざまなエンコードがサポートされています。このトピックでは、UTF-16 および UTF-32 について説明します。追加情報として、キーワード拡張に記載されている制約事項を参照してください。ASCII との互換性がないエンコード (EBCDIC など) を使用するファイルは、バイナリー形式と定義します。

Rational Synergy のファイルと属性のエンコードに関する一般情報については、ファイル・エンコードを参照してください。

Rational Synergy で使用するエディターが、使用されているエンコードに対応していることを確認してください。一部のエディターでは、ファイルを開くときや保存するときにエンコードを選択できます。それ以外のエディターでは、ファイルがデフォルトのシステム・エンコードを使用しているものと見なされます。

一部のエンコードを使用する一部のファイル (ほとんどのファイルは UTF-16 または UTF-32 エンコードを使用しています) では、ASCII のサブタイプを使用しているソース・ファイルでもバイナリーとして扱われます。つまり、Rational Synergy のオブジェクト・タイプが ASCII または ASCII のサブタイプであっても、Rational Synergy 内部ではそのファイルがバイナリーとして扱われます。ファイルがバイナリーとして扱われるのは、NULL バイト、Control-Z、または非常に多くのその他印刷不能文字が含まれているからです。UTF-16 ファイルまたは UTF-32 ファイルには、多数の NULL バイトが含まれている場合があります。この場合、バイナリーとして扱われるファイルは以下の影響を受けます。


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