コンポーネント開発とは、再使用可能パーツからアプリケーションを作成することです。
Rational® Synergy は、コンポーネント開発をサポートするために自動的なコンポーネント・タスクを作成します。ただし、これらのタスクはコンポーネント開発中にのみ使用されるため、ユーザーに対して通常は非表示にされています。
この手順では、コンポーネント開発プロジェクトで使用する、自動的なコンポーネント・タスクを見つけるフォルダーまたはフォルダー・テンプレートを作成して追加する方法について説明します。
手順
- 適切なプロセス・ルールを右クリックし、「プロパティー」を選択します。「プロセス・ルールのプロパティー」ダイアログ・ボックスで、「タスク」をクリックし、「フォルダーの作成と追加 (create and add a folder)」リンクをクリックします。
- 「コンポーネントのフォルダーの作成/追加」ダイアログ・ボックスで、オプションを設定します。
- 「次と共に作成」リスト・ボックス
「次と共に作成」を「プロジェクトのみ」または「プロダクトのみ」に設定するか、デフォルトの「プロジェクトとプロダクト」のままにします。
- 「次のために作成」リスト・ボックス
データベース内のすべてのコンポーネント名と、「任意」を選択します。
左のリスト・ボックスでコンポーネント名を選択すると、右のリスト・ボックスにはそのコンポーネントのすべてのリリースが表示されます。あるいは、任意の値を入力することもできます。例えば、類似した名前を持つ複数のリリースからのタスクをフォルダーに含めるとします。左のリスト・ボックスで TransAssembly を選択し、右のボックスに 09week5* と入力します。
- 「次から作成」リスト・ボックス
参照をクリックすると、以下の選択項目が指定できます。
* 最新公開ベースライン (Latest
Published Baseline) (デフォルト)
* 最新リリース・ベースライン (Latest
Release Baseline)
* 最新テスト・ベースライン (Latest
Test Baseline)
* 固有のベースライン
* ビルド・マネージャーのプロジェクト・グルーピング
* 開発者のプロジェクト・グルーピング
をクリックして、クエリーを開始します。
- 選択フィールドに表示されたタスクは、新規フォルダーまたはフォルダー・テンプレートがコンポーネント用に収集する内容を反映しています。
フォルダーまたはフォルダー・テンプレートが正しいタスクのセットを含んでいる場合、「OK」をクリックして保存します。