ディレクトリーをサブプロジェクトに変換する

ディレクトリーをサブプロジェクトに変換できます。

手順

  1. コマンド・プロンプトからセッションを開始します。 手順については、CLI セッションの開始を参照してください。

    セッション開始後、Rational Synergy アドレス (CCM_ADDR) が、コマンド・ウィンドウ (Windows の場合) またはセッションを開始したシェル (UNIX の場合) に出力されます。

  2. ロールを build_mgr に設定します。

    ccm set role build_mgr

  3. タスクを作成して自分自身に割り当て、タスクをデフォルトに設定します。

    ccm task -create -synopsis "set up subproject" -release 1.0 -default

  4. プロジェクトに変換するディレクトリーの上にあるワークエリア内のディレクトリーに変更します。
  5. プロジェクトを作成し、そのディレクトリーをプロジェクトのルートとして指定します。

    ccm create -type project -root existing_dir -version int
    -release 1.0 -purpose "Integration Testing"

  6. 必要な場合は、サブプロジェクトのプラットフォーム値を設定します。

    ccm attr -create platform -type string -value platform
    -project project_spec

  7. ディレクトリーの使用を解除する場合、ccm unuse コマンドを使用します。
  8. 統合テスト・プロジェクト階層に新しい統合テスト・プロジェクトを追加します。

    ccm use -p project_spec

  9. Windows ユーザーの場合: 絶対サブプロジェクトを使用する場合、実行した変更を反映するように、Makefile、ビルド・プロセス、および自動化されたすべてのジョブを変更します。

    相対サブプロジェクトを使用する場合、変更は不要です。

  10. カレント・タスクを完了します。

    ccm task -complete default

  11. 統合テスト・サイクルを実行し、ベースラインの作成を実行します。
  12. 新規プロジェクトからシステム・テスト・プロジェクトをコピーします。

    この操作については、システム・テスト・プロジェクトの作成で説明しています。

  13. 最上位システム・テスト・プロジェクトを更新し、アプリケーションを再ビルドし、テスト・スイートを実行します。
    注: 各プラットフォームについてこのプロセスを繰り返し、各プラットフォームについて統合テスト・プロジェクトおよびシステム・テスト・プロジェクトをチェックアウトします。
  14. データベースを終了します。

    ccm stop


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