4 部オブジェクト名形式

4 部オブジェクト名でオブジェクトを指定するには、以下の 2 つの基本形式があります。
  1. name versionDelimiter version:type:instance

    例: デフォルトのバージョン区切り文字 (-) を前提とした "example.txt 1:ascii:1"

  2. name:version:type:instance

    例: "example.txt:1:ascii:1"

最初の形式は、意味があいまいに取られる可能性があります。例えば、仕様「a file 1:ascii:1」には、名前が「a file」で、バージョンが「1」という意味、または名前が「a」で、バージョンが「file-1」という意味が考えられます。Rational® Synergy は、右端のバージョン区切り文字を名前とバージョンの間の区切り文字として解釈します。 この例の場合、常に名前は「a-file」、バージョンは「1」であると見なされます。

2 番目の形式は、あいまいに解釈することなく、バージョン区切り文字が含まれる名前を許容できます。この形式を使用する利点は、これは常に一意の意味を持つことです。


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