キーワードは一般に、ascii ベース・オブジェクトのヘッダー・セクションで使用されますが、コンパイル済み製品にキーワードを埋め込むこともできます。
このタスクについて
ビルドの製品にキーワードを埋め込むには、2 つの方法があります。どちらの方法でも、ビルドのソース・ファイルにキーワードを追加する必要があります。
手順
- 使用するコンパイラーで、C コンパイラーの機能である #ident ディレクティブがサポートされている場合は、次の手順を実行します。
- 次の行をソース・ファイルに追加します。
#ident "%full_filespec: %"
#ident "%created_by: %"
#ident "%date_created: %"
- mcs -p コマンドを実行して、キーワード情報を表示します。
- 使用するコンパイラーで #ident ディレクティブがサポートされていない場合は、次の手順を実行します。
- @(#) 表記をソース・ファイル内の静的ストリング定義で使用します。
java タイプの組み込みソース・テンプレートには、次のストリング定義が含まれています。
public static final
string SCCS_ID = "@(#) %full_filespec: %"
- what コマンドを実行して、キーワード情報を表示します。
what コマンドは、多くの UNIX システムで使用できます。
このコマンドを使用できない場合は、strings コマンドを使用してください。このコマンドはたいていの UNIX システムで使用できます。