深いコンフリクト検出の実行

コンフリクト検出は、プロジェクトのメンバーをその更新プロパティーと比較します。Rational® Synergy は、ベースラインを使用して、更新操作を高速化します。

このタスクについて

ベースラインが作成されたときに使用されたビルド管理プロジェクトにメンバーシップ・コンフリクトが含まれている場合、メンバーシップ・コンフリクトは、ベースラインのユーザーによって検出されない可能性があります。深いコンフリクト検出は、深い分析を実行し、ベースラインの構成を無視しません。

深いコンフリクト検出を使用する場合、影響を受けるのは、プロセス・ルールを使用するプロジェクト上のコンフリクト検出のみです。プロジェクト・メンバーは、以下のように、ベースラインおよび大規模なタスクのセットと比較されます。

ベースライン作成操作によって決定されるタスクは、ベースライン内のすべてのプロジェクトに組み込まれているとは限りません。

手順

  1. メインメニューで「ツール」をクリックし、「オプション」を選択して、「オプション」ダイアログ・ボックスを起動します。
  2. 「アクション」タブをクリックし、左側のペインで「メンバーシップ・コンフリクトの検出」をクリックします。
  3. チェック・ボックスをクリックして、「深いコンフリクト検出の実行」を設定します。
  4. デフォルト設定に戻るには、「デフォルト設定」をクリックします。
  5. 「適用」をクリックして、変更を保存します。
  6. 該当するプロジェクト・グルーピングを右クリックして、「メンバーシップ・コンフリクトの検出」を選択します。

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