このコマンドを使用するには、プロセス・ルール管理者 (Process rules manager)として作業する必要があります。
ccm pr|process_rule|ut|update_temp|update_template|rt|recon_temp|
reconfigure_template -m|-modify
[(-fol|-folder|-folders folder_spec)...] [(-ft|-folder_temp|
-folder_temps|-folder_template|-folder_templates
folder_template_spec)...] [-bn|-baseline_name baseline_spec]
[-lb|-latest_baseline] [-usb|-user_selected_baseline]
[-lbp|-latest_baseline_projects] [-lsp|-latest_static_projects]
[-lsbmp|-latest_static_or_build_management_projects]
[-brp|-baseline_release_purpose|-baseline_release_purposes
release_purposes ( [-pr|-prepend] | [-ap|-append] )]
[-pb|-prep_baseline] [-nopb|-noprep_baseline]
[-matching version_matching_string] process_rule_spec...
release_purposes 値は、release_spec、コロン (:)、および目的名で構成される 1 つ以上の項目のリストです。release_spec には 1 つのリリース、あるいはキーワード %release または %baseline_release を設定できます。%release キーワードは、プロセス・ルールのカレント・リリースを意味します。%baseline_release キーワードは、プロセス・ルールのリリースのベースライン・リリースを意味します。目的名は、定義済みの目的である必要があります。
-ap|-append を指定すると、指定したリリース/目的ペアが現在のリストの末尾に追加されます。-pr|-prepend を指定すると、指定したリリース/目的ペアが現在のリストの先頭に追加されます。いずれのオプションも指定されていない場合、指定したリリース/目的が現在のリストに置き換わります。
ベースラインを識別するために使用可能なバージョンを入力できます。このフィールドは、同じリリース値を持つプロジェクトのリリース・バージョンが複数あるために、ベースラインのリリースを指定するだけでは十分でない場合に使用します。
例えば、企業に 3 つのリリース済みプロジェクト階層があり、いずれもリリース 1.0 であるとします。プロジェクト・バージョンは、1.0_alpha、1.0_beta、および 1.0_gr です。この場合、ベースライン・リリース・オプションを 1.0 と指定するだけでは、このプロセス・ルールを使用するプロジェクトを識別できません。バージョン 1.0_gr のプロジェクトをベースラインとして使用するには、このベースライン・バージョン照合オプションを 1.0_gr に設定します。
1.0_gr プロジェクト階層内のすべてのベースラインが、同じバージョンではないものの、それらのバージョンが類似している場合には、ワイルドカードを指定できます。例えば、プロジェクト階層にバージョンが 1.0_gr、1.0_gr_unix、および 1.0_gr_windows のプロジェクトがある場合は、ベースライン・バージョン照合オプションを 1.0_gr* に設定できます。この設定では、バージョンの接頭部が 1.0_gr であれば、残りの部分は違っているとしても、そのバージョンが選択されることになります。 (プロジェクトで、複数のベースラインの選択肢がある場合は、プラットフォームが一致するベースラインが選択されます。例えば、プロジェクト 2.0_int_unix はベースラインとして 1.0_gr_unix および 1.0_gr_windows を選択する可能性があります。プロジェクトは一致するプラットフォームを調べた上で、1.0_gr_unix を使用します。これが選択される理由は、データベースはデフォルトで、パラレル・プラットフォームの開発をサポートするようにセットアップされているためです。)
ccm pr -m "2.1:Insulated Development" -latest_baseline
ccm pr -m "2.1:Insulated Development" -latest_baseline_projects -baseline_release_purpose "2.1:Integration Testing,2.1:System Testing,2.0:Any"
ccm pr -modify -baseline_release_purposes "2.0:Any,1.0:System Testing" -prepend "2.0:Integration Testing"
ccm process_rule -modify -bn Build_1234_int "2.0:Insulated Development"