データベース・サーバーを無活動状態にする

ccmsrv quiescent コマンドは、管理タスクを実行できるようにサーバーを無活動状態にします。

Windows でのプリインストール (Pre-Installation on Windows) または UNIX でのプリインストール (Pre-Installation on UNIX) を参照してください。

コマンドを使用する前に、必須事項が実行済みであることを確認してください。

詳しくは、以下を参照してください。

Windows: ccmsrv quiescent

Informix® 上の UNIX: ccmsrv quiescent

Windows

手順

  1. 自分が Informix-Admin グループ・メンバーであり、local administrator として作業していることを確認します。
  2. Informix サーバーが常駐するマシン上で、ccmsrv quiescent コマンドを実行してデータベース・サーバーを無活動状態にします。

    > ccmsrv quiescent

UNIX

始める前に

インストール時に、ユーザー informix に対して CCM_HOMEPATH をセットアップしなかった場合は、ここでこれらの環境変数を設定します。

手順

  1. データベース・サーバーに、ユーザー root としてログオンします。
  2. ユーザーを informix に設定します。
    root# su - informix
    Password: *****
  3. すべてのサーバー・ユーザーに、状態変更を警告するメッセージを送信します。

    例えば、santo データベースと malta データベース (hydra1 サーバー上のデータベース) のユーザー全員にメッセージを送信するには、以下のようにします。

    $ ccm message -database santo “Putting server in quiescent state in 15 minutes.
    			Please exit from your sessions.”
    $ ccm message -database ?malta “Putting server in quiescent state in 15 minutes. 
    			Please exit from your sessions.”
  4. すべてのデータベースをシャットダウンします。
    $ ccmdb shutdown /vol/hydra1/ccmdb/santo
    $ ccmdb shutdown /vol/hydra1/ccmdb/malta
  5. データベース・サーバーを無活動状態にします。

    例えば、管理タスクを実行できるように hydra1 サーバーを無活動状態にするには、以下のようにします。

    $ ccmsrv quiescent -s hydra1

    この状態に変更すると、すべてのアクティブな Rational® Synergy セッションがデータベース・サーバーとの接続を失います。

  6. ユーザー informix を終了します。

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