タイプのエクスポート

ccm type -export コマンドは、タイプ定義をエクスポートします。その後、ccm typedef -import コマンドを使って、別の Rational® Synergy データベースへタイプ定義をインポートすることができます。

このタスクについて

ccm typedef -export [-to xml_file] type_name
注意:
Rational Synergy 基本モデル・タイプ定義をエクスポートして、リリース、iFix、またはパッチのレベルが異なる別の Rational Synergy データベースにインポートしないでください。これは正しくない使い方で、その基本モデル・タイプ定義に対して行われたパッチまたはアップグレードの変更内容が上書きされるか、失われる可能性があります。パッチやアップグレードによる変更は、予測不能な誤動作の原因になる可能性があります。

これに代わり、ユーザーが作成したカスタム・タイプの定義を Rational Synergy データベースからエクスポートし、これらを同じリリース、iFix、またはパッチ・レベル、あるいは異なったリリース、iFix、またはパッチ・レベルの別のデータベースにインポートします。ただし、エクスポート元のデータベースで使用可能な機能は、Rational Synergy の以前のリリースのデータベースでは使用できない可能性があります。

-to xml_file
エクスポートしたタイプ定義用に作成された XML ファイルを指定します。このファイルの接尾部には、「.xml」を使用する必要があります。デフォルトは、現行ディレクトリー内の type_name.xml というファイルです。
type_name
エクスポートするタイプ定義の名前を指定します。

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