ccmdb dump コマンドは、database_path 領域内のデータベースのメタデータ (ファイル・システムを除く) のみをダンプします。宛先引数を指定しなかった場合は、Rational® Synergy が現行ディレクトリーにダンプ・ファイルを作成します。このダンプ・ファイルの名前は database_name.dmp になります。ここで database_name は、database_path の最後のディレクトリー名です。
概要
ccmdb dump database_path [/t|/to dumpfile]
用途
このコマンドのユーザーは、Rational Synergy アドミニストレーターです。
このコマンドは、データベース・サーバー・マシンから実行するか、または管理ツールがインストールされているクライアントで実行する必要があります。
オプションおよび引数
- database_path
- ダンプするデータベースのパスを指定します。
- /t|/to dumpfile
- データベース・ダンプの宛先を指定します。
- デフォルトのダンプ・ファイル・パスは、database_path の下の
database_name リーフの上のディレクトリーにある database_name.dmp です。
例
¥¥loon¥ccmdb¥test_ccm データベースを mad50.dmp ファイルにダンプします。
> ccmdb dump ¥¥loon¥ccmdb¥test_ccm /t mad50.dmp