無効になったプロダクト・ファイルの削除

一連の選択基準に基づいて、無効になったプロダクトを 1 つ以上削除するには、ccm collapse コマンドを使用します。無効になったプロダクトが使用していたディスク・スペースを再利用するには、このコマンドを使用します。クエリーを使用して、削除するファイルを選択できます。

このトピックでは、Windows および UNIX での手順を記載します。

Windows

手順

  1. コマンド・ラインから、ユーザー ccm_admin として Rational Synergy セッションを開始します。

    > ccm start /d ¥¥loon¥ccmdb¥testrme /r ccm_admin

    この操作を実行するには、CM アドミニストレーターとして作業している必要があります。

  2. どのプロジェクトでも使用されていないプロダクトをすべてクエリーします。

    > ccm query "is_product=TRUE and not is_bound()"

  3. オブジェクト・バージョンを省略します。

    > ccm collapse @

    代替方法として、query や collapse などのコマンドからなるバッチ・ファイルを作成した後、スケジューラーを使用してプロダクト・ファイルの削除を自動化することもできます。

  4. 以前のロールに戻します。

UNIX

手順

  1. コマンド・ラインから、ユーザー ccm_admin として Rational Synergy セッションを開始します。

    例えば、testrme データベース上でセッションを開始するには、以下のようにします。

    $ ccm start -d /vol/hydra/ccmdb/testrme -r ccm_admin

    For Informix パスワードの入力を求めるプロンプトが出された場合は、ファイアウォールを介してクライアント・セッションに接続しようとしています。続行するには、パスワードを入力する必要があります。

  2. 削除するオブジェクトをすべてクエリーします。

    例えば、コマンド・ラインから、どのプロジェクトでも使用されていないプロダクトをすべてクエリーするには、以下のようにします。

    $ ccm query 'is_product=TRUE and not is_bound()'

  3. オブジェクト・バージョンを省略します。

    $ ccm collapse @

    定期的にクリーンアップを実行できるように、これらのコマンドを含むスクリプトを作成することができます。

  4. セッションを終了します。

    $ ccm stop


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