ワークエリア内の設定の変更

ワークエリアの設定を変更できます。

手順

  1. ワークエリアの設定を変更するプロジェクトを右クリックして、「プロパティー」を選択します。

    プロジェクトを検索するには、オブジェクトの検索を参照してください。

  2. プロパティー」ダイアログ・ボックスで、「ワークエリア」タブをクリックします。
  3. 必要に応じて、フィールドを変更します。
    表 1. 変更可能フィールド
    フィールド 説明
    オン/オフ このオプションを選択した場合 (「オン」)、Rational® Synergy は、ワークエリア内のプロジェクトのコピーを維持します。また、このオプションを選択した場合、「適用」をクリックすると、プロジェクトが自動的に同期されます。

    クリアした場合 (「オフ」)、Rational Synergy は、ワークエリア内のプロジェクトのコピーを維持せず、このダイアログ・ボックス内のすべてのオプションが陰影付きで表示されます。

    パス プロジェクトのワークエリア・ディレクトリーを表示します。パスを変更するには、「参照」ボタンを使用して新規パスを手動で入力するか、「デフォルト・パス使用」をクリックします。
    デフォルト・パス変更 このボタンは、「オプション」ダイアログ・ボックスの「アクション」タブにある「プロジェクトのコピー」オプションで設定されたパスを表示するときにクリックします。(このパスは、「全てのワークエリアにデフォルト・パスを設定」フィールドに表示されます。)
    デフォルト・パス使用 このボタンは、デフォルト・パス (「オプション」ダイアログ・ボックスの「アクション」タブにある「プロジェクトのコピー」オプションで設定されます) を使用するときにクリックします。
    親プロジェクトへの相対ワークエリア このオプションを選択した場合は、ワークエリアが相対ワークエリアであること (つまり、ワークエリアが親プロジェクト・ワークエリア内のサブディレクトリーであること) が指定されます。

    相対ワークエリア内のサブプロジェクトは、その親プロジェクト・ワークエリア内にあるため、サブプロジェクトとして 1 回使用できます。しかし、相対プロジェクトが静的である場合は、複数のプロジェクト内で使用できます。

    このオプションをクリアした場合は、ワークエリアが絶対ワークエリアであることが指定されます。

    ファイル・システム内で、絶対ワークエリアは、独立したディレクトリー構造として存在します。他のプロジェクトは、絶対ワークエリア内のサブプロジェクトを検出および使用できます。

    プロジェクト固有のディレクトリーをワークエリア・パスに含む このオプションを選択した場合は、プロジェクト固有のディレクトリーがワークエリア内に作成されます。プロジェクト内のすべてのディレクトリーおよびファイルは、このプロジェクト固有のディレクトリーの下に作成されます。詳しくは、『プロジェクト固有のディレクトリー・テンプレートの変更』を参照してください。
    全てのファイルを編集可能にする このオプションを選択した場合は、内部のすべてのファイルが編集可能であるワークエリアが作成されます。Rational Synergy データベースの外部での作業中にファイルを変更する場合は、すべてのファイルを編集可能にすると便利です。
    コピーされた時刻を更新時刻に使用 このオプションは、ファイルの最終変更日時ではなく、ファイルがワークエリアにコピーされた時刻を反映するように、タイム・スタンプを設定します。
    ASCII フォーマットの改行コードを変換 (Translate new lines in ASCII format) (Windows のみ) このオプションを選択した場合は、復帰/改行文字が正しいフォーマットに変換されます。(Windows クライアントと UNIX サーバーの間でファイルをコピーする場合、フォーマットは UNIX または Windows のいずれかです。)

    クリアした場合、変換は実行されません。

    シンボリック・リンク/コピー 「シンボリック・リンク」オプションは、UNIX ユーザーのみ使用可能です。 このオプションを選択した場合は、プロジェクトがリンク・ベースのワークエリアを使用するように設定されます。これは、ワークエリア内に含まれるのが、コピーではなく、ファイルへのシンボリック・リンクであることを意味します。デフォルトでは、UNIX ワークエリアはリンク・ベースです。

    「コピー」オプションは、すべてのユーザーが使用可能です。このオプションを選択した場合は、プロジェクトがコピー・ベースのワークエリアを使用するように設定されます。これは、ワークエリア内に含まれるのが、ファイルのコピーであることを意味します。デフォルトでは、Windows ワークエリアはコピー・ベースです。

    適用ボタンの動作... このプロジェクトのみを変更 このオプションを選択した場合は、プロジェクトにサブプロジェクトが含まれる場合でも、選択したプロジェクトのみのプロパティーが変更されます。このオプションは、このダイアログで指定されたいずれかのプロパティーが修正された場合に起動されます。
    適用ボタンの動作... このプロジェクトとすべてのサブプロジェクトの変更 このオプションを選択した場合は、選択したプロジェクトおよびすべてのサブプロジェクトのプロパティーが変更されます。このオプションは、このダイアログで指定されたいずれかのプロパティーが修正された場合に起動されます。
    選択したサブプロジェクトにこれらのプロパティーをコピー... このボタンは、「プロジェクト選択」ダイアログ・ボックスを開始するときにクリックします。このダイアログ・ボックスを使用して、ワークエリア・プロパティーのコピー先のサブプロジェクトを選択します。このオプションは、このダイアログで指定されたいずれかのプロパティーが修正された場合に起動されます。
  4. 「適用」をクリックして、変更を保存します。

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