DCM 設定

ccm dcm -settings コマンドを使用すると、現在のデータベースでの DCM 操作に影響を与える、最も一般的な DCM 設定を変更できます。
表 1. DCM 設定の要約
DCM 設定 デフォルト値 説明
説明 ブランク・ストリング 現在のデータベースの説明。この説明は、DCM の初期設定で指定できます。
場所 ブランク・ストリング 現在のデータベースの地理的位置を示す自由形式のテキスト説明。このロケーションは、DCM の初期設定で指定できます。
管理情報 ブランク・ストリング 現在のデータベースの DCM アドミニストレーターの名前と連絡先の詳細を示す、自由形式のテキスト詳細。この情報は、DCM の初期設定で指定できます。
イベント・ログ・サイズ 100 DCM イベント・ログで許容されるエントリーの最大数。DCM イベント・ログについてを参照してください。
デフォルトの追加履歴 FALSE オブジェクトが転送セットに追加される際の履歴のデフォルト設定を決定します。
デフォルトの組み込み関連ベースライン (Default Include Associated Baselines) FALSE 新規転送セットを作成する際の「関連ベースラインの組み込み」設定のデフォルト設定を決定します。詳しくは、以下を参照してください。
生成時刻の数 50 転送セットと宛先データベースのペアが生成された最近の時刻の最大件数を指定します。DCM による生成時刻の格納方法を参照してください。
古い生成時刻の数 20 この設定は、転送セットと宛先データベースのペアが生成された最近の時刻として保持される時刻のうち、少なくとも「古い生成時刻の解決」で設定された日数の間隔を空けて保持される時刻の、最大件数を指定します。DCM による生成時刻の格納方法を参照してください。
古い生成時刻の解決 1 古い生成時刻を保持するために使用する時刻解決を指定します。DCM による生成時刻の格納方法を参照してください。
ワークエリア保守を無視 FALSE ソース・データベース内に保守対象ワークエリアが存在していたプロジェクトを、ワークエリアの保守を有効にして受信時に作成するかどうかを制御します。DCM 受信時のワークエリアの処理を参照してください。
リリースの更新 アクティブ DCM 受信時にリリース定義に対して実行するアクション (存在する場合) を制御します。リリース、プロセス、およびフォルダー・テンプレートの複製を参照してください。
DCM データベース定義の更新 (Update DCM Database Definitions) TRUE DCM 受信時に DCM データベース定義が自動的に作成されるか更新されるかを制御します。DCM データベース定義の複製を参照してください。
再構成およびフォルダー・テンプレートの更新 (Update Reconfigure and Folder Templates) TRUE DCM 受信時に転送パッケージ内のプロセス、プロセス・ルール、およびフォルダー・テンプレートを処理するかどうかを制御します。リリース、プロセス、およびフォルダー・テンプレートの複製を参照してください。
パラレル・チェック 作成 DCM 受信時に実行するパラレル・チェック (存在する場合) を制御します。パラレル・チェックを参照してください。
受信後のタイプ定義の保持 (Keep Type Definitions after Receive) FALSE DCM 受信操作の完了後も DCM 転送パッケージのタイプ定義を receive_directory 内に残すかどうかを制御します。
受信の制御遷移 空のリスト 非管理データベースから管理データベースに適用できるオブジェクトの変更内容 (存在する場合) を制御します。管理データベースへの遷移を参照してください。

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