ccmdb shutdown

ccmdb shutdown コマンドは、すべての Rational® Synergy ユーザー・セッションを安全に停止するために必要な、いくつかの重要なステップを自動化します。また、このコマンドは、確実にデータベースを保護状態にします。このコマンドは、保守のために Rational Synergy データベースを閉じるのに使用します。

概要

ccmdb shutdown database_path

用途

このプログラムは、指定したデータベースに対して作動します。ccmdb shutdown コマンドは、以下の処理を実行します。

  1. 新規ユーザーがセッションを開始できないようにします。ccmdb protectを参照してください。
  2. 一連の警告メッセージを出して、データベースが停止することをアクティブ・ユーザーに通知します。
  3. 終了していないセッションにリモートの exit コマンドを実行します。
  4. すべてのユーザーが終了するか、正常にシャットダウンするまで待機します。

ccmdb shutdown コマンドを開始した後は、シャットダウンの発生を止めることができるのは割り込みキーボード・シーケンスのみです。

このコマンドのユーザーは、Rational Synergy アドミニストレーターです。

オプションおよび引数

database_path
シャットダウンするデータベースのパスを指定します。
起動情報 (Startup Info)」ダイアログ・ボックスでユーザー・インターフェースのデータベース・パスを指定しない限り、database_path はユーザー・インターフェース・マシンと同じパスです。データベース・パスを表示するには、ccm monitor コマンドを実行します。出力に正しい UNC パスが表示されます。

Rational Synergy データベースをシャットダウンします。

  1. ccm monitor コマンドを実行して、アクティブ・セッションのリストを表示します。

    > ccm monitor

  2. test_ccm データベースをシャットダウンすることをユーザーに知らせるブロードキャスト・メッセージを送信します。
    > ccm message /database "?test_ccm" "Shutting down server in 15 
    minutes. Close sessions!"
  3. test_ccm データベースをシャットダウンします。

    > ccmdb shutdown ¥¥data¥ccmdb¥test_ccm


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