Rational Team Concert の OSLC コンシューマーとしての Rhapsody DM の構成

Rational® Rhapsody® の設計管理機能と構成管理アプリケーションの Rational Team Concert™ を統合することができます。そのためには、開発成果物を設計の要素およびリソースと関連付けるように、それらのアプリケーションを構成します。

このタスクについて

この統合を使用して、設計リソースを「変更管理と構成管理」の成果物 (ワークアイテムや計画など) にリンクできます。

「設計管理」が Rational Team Concert と連携するように Rational Rhapsody を構成する場合、「設計管理」で事前定義の「詳述」リンク・タイプを使用することにより、設計リソースを「変更管理と構成管理」の成果物にリンクすることができます。 設計成果物と、「変更管理と構成管理」の成果物の間にリンクを作成すると、そのリンクは、Rational Team Concert では、「アーキテクチャー・エレメントごとに詳述」リンクとして表示されます。

注: このタスクのステップ 1 から 6 は、Rhapsody DM および RTC が別々の Jazz™ Team Server にある場合にのみ実行してください。それらが Jazz Team Server を共有している場合、それらはデフォルトでフレンドなので、ステップ 7 から 12 のみを実行してください。

手順

  1. Rhapsody DM Jazz Team Server 設計管理コンソール (https://jts_server:port/dm/admin) を開きます。
    注: より一般的に使用されている管理コンソール (https://jts_server:port/jts/admin) にアクセスしていないことを確認してください。
  2. 「サーバー管理」エリアで、「通信」 > 「フレンド (アウトバウンド)」を選択し、「追加」をクリックします。
    「サーバー管理」パネル
  3. 以下の情報を入力してフレンド関係を定義します。
    • 名前: RTC
    • ルート・サービス: https://rtc_server:port/ccm/rootservices
    • 秘密情報: xyz (または独自の秘密情報を選択)
    • 「トラステッド」を選択
    フレンドとしての RTC の追加
    「フレンドの作成」 > 「次へ」をクリックします。
  4. 生成された暫定鍵をメモし、安全な場所に記録します。
    RTC の暫定鍵
    「暫定鍵にアクセス権を付与」をクリックします。
  5. プロンプトが出されたら、RTC サーバーにログインし、「コンシューマー名」に「RDM」と入力してから、「承認」をクリックします。
    RTC の暫定鍵の許可
  6. キーが許可されたら、「終了」をクリックします。
    RTC の暫定鍵の許可
  7. Rhapsody DM の「プロジェクト・エリア」メニューで、「アクティブなプロジェクト・エリア」を選択します。
  8. RTC と共有するプロジェクト・エリアを選択します。
  9. 「アソシエーション」セクションで、「追加」をクリックします。
    現在のアソシエーションのリスト
  10. 「CCM」「使用 - 実装依頼」を選択し、 次に、使用可能なプロジェクト・エリアを選択して、「OK」をクリックします。 プロンプトが出されたら、RTC ログイン資格情報を入力します。
    アソシエーションの追加
    注: ウィンドウがハングしているように見える場合は、それを最小化して、ログイン・ウィンドウまたは証明書ウィンドウが入力を待機しているかどうかを調べてください。
  11. 「追加」をクリックし、「CCM」および「使用 - 変更依頼」を選択します。
  12. 「保存」をクリックします。

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