エクスポートされた各オブジェクトは、以下の情報を含む IBM® Rational® DOORS® シャドー要素です。
- IBM Rational Rhapsody® 要素の名前。
- Rational Rhapsody で要素が属するパッケージまたはダイアグラム。
以下の情報に注意してください。 - 「パッケージ単位にモジュールを作成」オプションを選択した場合、エクスポートされた各要素は、Rational Rhapsody 内のパッケージに対応するフォーマル・モジュールに属しています。 それ以外の場合、Rational DOORS オブジェクトは、RHAPSODY_MODULE 内のパッケージを表すオブジェクトの下に階層的に配置されています。
- Rational DOORS プロジェクト名が Rational Rhapsody プロジェクト名を反映するようにしたい場合は、RTInterface::DOORS::ModuleNameFromProject プロパティーを Checked に設定します。 プロパティーを Checked に設定した場合、要素は Rational Rhapsody プロジェクトの名前に一致し、先頭に「R」が付加された名前のフォーマル・モジュールにエクスポートされます。 例えば、プロジェクト名が Pbx の場合、フォーマル・モジュール名は RPbx です。
- Rational Rhapsody 要素のタイプ。
- Rational Rhapsody 要素の説明。
- 特別なケースでは、Rational DOORS 内のシャドー要素に説明情報が追加されます。 例えば、関係については、Rational Rhapsody レポートに含まれる情報と同様に情報が追加されます。
下図に、Rational DOORS にエクスポートされた Rational Rhapsody プロジェクトのグラフィカル表示を示します。 この図では、同じ名前の Rational DOORS フォーマル・モジュールにエクスポートされた Default パッケージと、パッケージに属するシャドー・オブジェクト (イベント、クラス、ステートチャート、および状態など) の一部の階層を示します。