他のコンポーネントと通信するための DOORS Web Access の構成

Rational® DOORS® Web Access をインストールしたら、 相互に通信を行うように、また OSLC サービスを提供するように、コンポーネントを構成する必要があります。

Rational DOORS データベース・サーバー・パラメーターの設定

パラメーターをコマンド行に追加することで、Rational DOORS Web Access ブローカーおよび Rational DOORS Web Access サーバーと通信するように Rational DOORS データベース・サーバーを構成する必要があります。これらのタスクを完了するための説明は、 RationalDOORS データベース・サーバーの通信の構成 (Configuring the Rational DOORS database server to communicate) にあります。

Rational DOORS Web Access Server のセットアップ

DOORS Web Access をインストールした後に、ブローカー、ライセンス・サーバー、Rational DOORS データベース・サーバーと通信するように DOORS Web Access サーバーをセットアップする必要があります。これらのタスクを完了するための説明は、 RationalDOORS Web Access サーバーのセットアップにあります。

SSL を使用する Rational DOORS Web Access の構成

Rational DOORS Web Access サーバーは、SSL を使用するように構成できます。SSL は、Rational solution for systems and software engineering で使用されるデフォルトです。 Rational DOORS Web Access で SSL を使用可能にするには、 SSL または TLS を使用する Rational DOORS Web Access の構成 (Configuring Rational DOORS Web Access to use SSL or TLS) の説明に従ってください。
ヒント: Mozilla Firefox など、いくつかの Web ブラウザーでは、現在、混合 SSL コンテンツ (つまり同一ページに SSL コンテンツと非 SSL コンテンツがあるもの) をブロックしているので、Rational solution for systems and software engineering 内のすべてのアプリケーションで SSL を使用可能にするようお薦めします。

OAuth タイムアウト値を増やす

Jazz™ アプリケーションに対応するように OAuth タイムアウト許容量を増やします (24 時間)。
注: DOORS Web Access バージョン 9.5 以降では、このステップはオプションです。
  1. [DWA_path]/server/conf/web.xml を開きます。
  2. session-timeout を検索します。値を 1440 (分) に変更します。ファイルを保存します。
  3. [DWA_path]/server/festival/config/festival.xml を開きます。
  4. OauthAccessTokenTimeout を検索します。値を 1440 (分) に変更します。ファイルを保存します。

フィードバック