Rational DOORS ユースケースおよびシーケンス図

IBM® Rational® Rhapsody® での特定の要素タイプは、論理関係で互いに接続されています。 例えば、Rational Rhapsody 内のユースケース図は、それを記述するシーケンス図への参照を保持できます。 Rational Rhapsody は、エクスポート操作中に関係シャドー間 (例えばユースケース・シャドーとそれに対応するシーケンス図シャドー) のリンクを作成します。 これらの接続は、他のすべての Rational Rhapsody モデル情報と同様に、IBM Rational DOORS® のフォーマル・モジュールで表現されます。

Rational Rhapsody 内のリンクされた要素としては、以下のものがあります。

Rhapsody_links (デフォルト名) という名前のリンク・モジュールが Rational DOORS プロジェクトに追加されて、シャドー間のリンクを記述します。 RTInterface::DOORS::LinkModuleName プロパティーを使用して、リンク・モジュールの名前を制御できます。

リンク・モジュールは、シャドーのマトリックス内の入状点としてリンクを記述します。 リンクは、同じモジュール内のシャドー間に配置することも、異なるモジュールのシャドー間に配置することもできます。 青い正方形は、「arming and disarming」というユースケースと「Arming the a...」というシーケンス図の間、および「changing code」というユースケースと「Changing the c...」というシーケンス図の間のリンクを指定します。

リンクは、Rational DOORS のフォーマル・モジュール内で矢印 (発信リンクは赤で着信リンクはオレンジ色) としてグラフィカルに示されます。


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